農業用「微生物酵素」野菜作りと土作り、高品質に安定多収穫【ジオ バンク メソッド】で解説。

オリジナルで農業生産資材の「微生物酵素」を製造と販売をしています。高品質に安定多収穫を【ジオバンクメソッド】で解説。

発根を促し、活力を活性するミネラルと酵素

2020年09月14日 | 土作りと野菜作り
土づくりに、微生物を活用することをおすすめします。

同じ作物を継続して栽培すると、健全な栽培が続けられず、収穫量や品質に悪影響が及ぶ「連作障害」が起こります。

土壌中の微生物の生態バランスが偏ることで、作物を育てる土を保つことができなくなることです。

微生物活性に有機物資材を活用すると、微生物バランス整えることで、土壌の状況を好転させることができます。

堆肥化の有機物が、土壌微生物が繁殖するための餌となり、生物相への良い影響があり、堆肥の投入が“ふかふか”で“通気性、保水性、排水性のある”土壌になります。

優良堆肥作りペサージ
・嫌 気 性 菌 を ベ ー ス に、好 気 性 菌 配 合

ラクトバチルス菌,放線菌,ミクロコッカス,バチルス菌その他、有用菌70種類以上の雑菌/野生菌の増殖を抑制し、有機物分解機能に優れた菌を主とした製品です。

■ 微 生 物(嫌気性菌)の 働 き
・ 嫌気性菌を主体とするペサージは、糞尿等の有機物の分解に際して、フザリウム菌等による有害な腐敗を抑制します。

また優良な醗酵を促進しアミノ酸、糖類、有機酸、エステル類の生成、さらに無機/有機の養分を可溶化させるとともに、微生物の二次代謝で生成されるホルモン、ビタミン、抗菌性物質や生理的物質が土壌中の植物根の改善を促します。
よって作物の体質改善が大きく変わり、高品質に多(増)収穫が発揮されます。

・堆肥の使用目安は、1平方メートルにつき2~3㎏。
・堆肥を施すタイミングは、種まき(畑に直接まく場合)や植え付けの2週間前です。

元気な野菜を作る、土作り

野菜などを作る「良い土」は、保水性、排水性(水はけ)、通気性が良いことの3点です。

微生物の働きで、団粒構造が持続し、元気な野菜を育てることにつながるのです。

土づくりをする際は、微生物を味方につけることで得られる利点は多々あります。

定期的の微生物の使用(潅水)で、“土が活きている状態”を維持、酸素も水も良く通し、pHも最適と言われる5.0~6.0を保つことができます。

有機物や肥料を分解する機能性が継続して、無駄なく野菜の根から栄養分を吸収しやすくなります。

※微生物(ズットデルネPro)には、吸収を補佐することもできれば、根に必要な栄養分(生理活性性成分)を作り出すこともできます。

ミネラル肥料と酵素

 微生物は、植物の根から排出された物質を取り込む代わりに、作物が生長に必要なホルモンや、根だけでは吸収できない栄養分を与えてやるのです。

土の中に肥料をたくさん入れても、それを運んでくれる微生物がいなければ根はそれを吸うことはできませんし、肥料が少なくても微生物がたくさんいれば、根は肥料を効率よく吸収できるのです。

ミネラルは、光合成や生体(酵素)反応の触媒作用など、植物の生育に必要不可欠です。

ミネラルは「拮抗作用」と「相乗効果」が絡み合って

石灰を効かせればマグシウム、亜鉛、ホウ素、鉄などが効かなくなったり、
りん酸を効かせれば鉄が効かなくなったりします。

土壌にミネラルが豊富にあっても、鉄やカルシウム欠乏のように、水分不足などで吸収できなくなっている場合も良くあります。

ミネラルの効果は、基礎的に酵素(リズム3)の働きと考え、過不足なく生育ステージ毎に、バランスよく効かさせることが肝心です。 

土 作 り を 酵 素 で 最 大 限 に        

土壌が健全であれば、様々な土中菌や微生物の活動で自然と多様なアミノ酸が土中に生産されることが期待できます。

しかし同じ作物を作り続けたり無機質の肥料に頼りすぎたりすると、特定のアミノ酸が不足して微生物の生活環境の悪化によりアミノ酸の生産量が減ることが想定されます。

こうなると、植物は不足したアミノ酸を自ら作る必要に迫られ無駄にエネルギーを使うことになり成長が阻害されると考えられています。

成長を促進するために、土壌に不足しているアミノ酸肥料を施肥することで作物の生育状況や品質を向上させることができるというわけです。

リズム3で品質を高める

アミノ酸を生合成するために必要な元素(炭素・酸素・窒素・リン・水素など)を細胞内に取り込み合成しています。

生命活動のエネルギーを発生しているミトコンドリアや光エネルギーを利用し光合成をおこなう葉緑体が、アミノ酸を外部から取り込むことができると、別の生産活動にエネルギーを使用することができます。

アミノ酸生成で消費されなかったでんぷん質を、種子や果実に転流で蓄積され肥大や味/糖度が良い作物ができることが期待できます。

光合成は、糖度を上げるために大事だといわれていますので、外部からアミノ酸を吸収できると、葉緑体の活動は果実の糖度を向上させることに集中できます。

また細胞の外壁が厚くなるため、病害虫にも強くなることが報告されています。


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