先日、ISU(国際スケート連盟)アワードという賞の結果が発表されたそうですが、それに、まつわる、あることを知って、とても残念というか、正直言って嫌悪感のようなものを感じました。

 

ちなみに私は、ISUアワードについては、だいぶ前に、そのウワサを目にした程度で、先日、その結果が出たことなどを知るまでは、全くと言ってもいい程に知らない状態でした。

 

さて、私が知った、あることとは、そのアワードの結果が出るまでに、羽生結弦選手の一部のファンが、彼のライバルのネイサン選手に対して、かなりの誹謗中傷を行っていた、ということでした。

 

そして何故、そのようなことを行ったかを、目にした情報から判断すると、彼の一部のファンは、羽生選手ではなくて、ネイサン選手がアワードの最高の賞を獲得するのではないかと恐れるあまりにだったのだろうと。

 

そしてもし私が、羽生選手の立場にいるとして、一部のファンのその言動を知ったなら、最高の賞を受け取ったにも関わらず、その嬉しさは半減するだろうと思いました。

 

そしてもし、羽生選手に良心があるなら、同じように感じるだろうと思いました。その嬉しさは半減するだろうということです。

 

私は今回のことを知ったことで、改めて、フィギュアスケート競技の世界とは関わりたくないと思ったのですが、また是非、関わりたいと思えるような世界に生まれ変わることを、希望を持って改めて願いたいとも思いました。

 

そして、今回のことは、とても残念なことではあったけれど、そのような経験をしたネイサン選手の今後が楽しみにもなりました。

何故なら、そのことによって彼は今後、ますます強くなるだろうと思うからです。

それは、単なる賞とか試合の勝ち負けだけではなくて、長い人生における、もっと大切なところで強くなる、という意味です。

 

だからと言って、これからも、どんどん誹謗中傷していいというわけではなくて、何よりも自分自身のために、やめた方が良いとお伝えしておきます。何故なら、誹謗中傷すれば、その言動と同じものが、それを発した人のところに必ず戻ってくるからです。

だからこそ、自分が発したイヤなものが自分のところに何倍にもなって戻ってきてほしくないなら、やめておく方が良い、というわけです。

 

最後に羽生選手についてですが、彼は、ただスケートをやっていればいいという時期は、とっくに過ぎたと思うので、大きな影響力があるのなら、ISU(国際スケート連盟)などからの優遇を甘受するだけでなく、是非とも、フィギュアスケート競技が純粋なスポーツとして誇れるものに生まれ変わるような働きもしてもらいたいと改めて思いました。

 

 

 

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