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中高年でもわかるFAXが廃止できない理由とIT化への日本の未来

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ITの後進国になってしまったのか?未だになぜFAXが活躍しているのか?

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こんにちは「うぇすてりあ」(@wisteria_)です!
 

世の中はいろんなモノがIT化

現在の日本でもIT化の流れはどんどん迫っています。

そして今回の感染騒動で人と人が接近しづらい特性から、IT化の利便性の方が良い事ばかりという事で一気にIT化が進んでいるのも、皆さんは肌でも感じてると思います。

「ChatGPT」「テレワーク」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「web会議」「オンライン飲み会」「ハンコ廃止運動」「5G」「AI」「Iot」「RPA」など、いろいろIT化系の記事も当ブログで紹介してきました。

IT化のこの話題も今回の感染の件でだいぶ前から言われているのが、当ブログの今回の記事でも紹介する日本で未だに現役の「FAX」の文化になります。

この問題も世界目線で考えると、未だにFAXを使ってる日本の文化に驚く国もあるようです。

そして今回の感染騒動でもこの「FAX」が原因でデータの集計に手間取ってしまい、しっかりとしたデータの集計スピードと正確なやりとりが出来なかった事でもニュースになり驚いた人も多くいたと思います。

そんなニュースも紹介しながらなぜFAX文化は廃止出来ないのか?を取り挙げていきます。

世界はすでにIT化が進んでいる

私も昔はあらゆる業種の仕事をしてきましたが、必ずという位会社の業務にはFAXは必須なモノでした。

商品の受注や会社同士の諸連絡などいろんな事で活躍していました。

しかし今の世の中はすでにITのスピードの中で動いています。

なのでインターネットの環境やパソコンを置いてない企業は今では相当少ないと思います。

その中でこのFAXがなくても十分やりとりできるのがパソコンであり、インターネット上でもできるFAXにかわる文章はもちろん画像なども送れるメールなどのアプリになります。

なのに日本では未だにFAXが現役で活躍していますね。

今現在でも世界IT大手の「GAFAM」と呼ばれてる5社はこんな世界状態でも売り上げを大幅にあげています。

またTwitter社などは、全社員に対して恒久的に在宅勤務を採用などのニュースも出てきました。

もはや、会社の家賃や交通費などは過去のモノですね。

感染拡大に伴い、在宅勤務が世界的に広がる中、アメリカのツイッター社は、流行が終息したあとも、希望する社員には恒久的に在宅勤務を認める方針を示しました。

出典:NHK ニュース

つまり世界の企業や家庭ではIT化はもう必要不可欠なコンテンツになっています。

PC→手書き→FAX~受け取り→手入力→PC

PC上でのやり取りなら一瞬で終わる作業が、FAXだとかなりの手間と紙の無駄が発生していました。

そして手間だけならまだ良かったが、それにより手間をかける分ミスのデータをFAXで送ってってしまう事もあったようです。

FAX用の専用の紙に膨大なデータを手書きして、それをFAXするんですからね、データが膨大になり時間も足りなければミスも起きます。

受け取った方もそのデータを手入力で自分のPCに入れなおす・・・

無駄ですね。

こういう流れが無駄な時間やミスが起き、給付金やオンライン申請などの遅れの弊害にもなったいました。

行政も今からデジタル化へ

正直遅すぎるデジタル化の行動ですが、やらないよりはやってもらった方がいいですね。

これからはいろんなモノがデジタル化していきます。

そのいい例がオンライン診療になります。

何かで通院する時にもただ薬をもらうだけでも、半日かかる時がありますが、このオンライン診療になれば、オンラインか電話でも処方箋を出してもらえるようになるので、病院には行かず最寄りのドラックストアで薬を受け取るだけになります。

出典:厚生労働省

これはすごく画期的で時間効率は相当いいですね。

足腰の弱い方や長時間病院の椅子での待ち時間は結構な負担ですからね。

できればいろんなモノをデジタル化

いよいよデジタル庁も本格的に動き出し、日本のデジタル化のテコ入れになると思います。

これまでの行政の中で、はびこっていたアナログな部分をデジタル化していき、デジタル化に対応できて今よりも、より良い社会を作り上げて欲しいものです。

そうすれば国民は、より快適になりいろんな余裕が個人の中でも生まれると思います。

とはいえあまりにもスピードもって進めてしまうと、そのシステムに問題が出てしまうのも今の日本なんですよね・・・

住基ネット・マイカード・COCOA・各オンライン申請などなど、いろんなモノが機能していなかったり、問題が起こっているのも事実です。

ここら辺のデジタルの基礎の作りも、デジタル化=デジタル攻撃との攻防の不安要素の一つのデータ漏洩や、資料の改ざんなどもまた問題になるので、今以上にしっかりしていかないと、大問題になってしまいますからね。

データ情報のセキュリティや、システムの正確な構築は必ずやってもらいたいです。

今回の河野行革相の発言の中に「具体的なスケジュールがあるわけではない」と期限については明言していませんが、脱FAXもスピード感ある改革をしていき、各省庁の人間もメールで仕事が出来る人材へとシフトしていかないと、今後の日本の在り方も変わっていきますね。

民間がジョブ型雇用へ移行する中で、未だに国会では何枚もの紙の資料や印刷物のパネルなどを元に答弁などしていますが、ノートパソコンやパッドなどで資料を見れる位国会なども進めて欲しい所です。

FAXがなぜ廃止にならないのか?

そこが過去記事でも紹介した「ハンコの文化」も同じような内容で、どうしても改革がスピーディーにできないのも日本特有の感じだと思います。

建設・物流・製造・卸・小売り・宿泊施設・飲食などでも未だにFAXが活躍している企業も多いですね。

こういった「業界の上の層自体がシステム事変わらないと、下の層が変われない」という縦割り社会の影響も大きいですよね。

これが「デジタルトランスフォーメーション」「2025年の崖」問題や働き方改革でも問題になってる所でもあります。

下請けが新しいシステムを組んでも、元請けが「元請け用の専用用紙に書き込んで(手書き)FAXで送ってください」といわれれば下請けはそうするしかありませんからね。

また似たような事案は社内の上司・部下の間でも同じような事が起きてると容易に想像できますね。

下がいくら新しく便利なシステムも構築しても、上がそのシステムを使わなければ何も意味がなりませんからね。

この流れが未だに「FAXを使用してる要因の一つ」ですね。

設備改革には企業投資も多額に必要になるので、すぐにFAXを廃止出来ないとしても早急に変えていく改革の一つですね。

国や自治体もFAX文化であらゆる障害が出ている

今回の感染集計の正確性とスピードもFAXのやりとりで、目詰まりが起こっていたという事もニュースなどでも明るみになり、いよいよこのFAX文化もIT化していった方が良いという流れが強まっています。

東京都は、保健所からの報告漏れなどのミスで、これまでの感染者数が76人増えたことが明らかになった。

東京都は、保健所などから報告を受けて、感染者数を取りまとめて公表しているが、複数の保健所で新規感染者や自宅待機者の報告漏れが111人分見つかったほか、感染者の重複も35人分あり、差し引き76人増えていたことが明らかになった。

報告がファクスで行われていたり、保健所の業務が増えたことが原因とみられ、今後は都と保健所で新たなデータベースを作るなどして、再発防止につなげるとしている。

出典: Yahoo NEWS

IT化する事により、正確なデータやスピードはもちろん、データの共有や管理などもより便利になりますからね。

今はビックデータで考える時代でもあります。

このデータで対策や方向性なども決められる大事なデータをいちいち手書きで書き、それをFAXで送信して、そしてそのFAXのデータを受け取った側は今度はPCに打ち込むなんて事は、時間の無駄以外何もでもありません。

しかしこの文化が未だに根強く続いてるのが日本の現状です。

なるべくこの改革は早急に対策して欲しいですね。

2020年9月下旬

いよいよ日本も「脱ハンコ」「脱FAX」の大きな流れが、上の方から変わりそうですね!

首相も変わりいろいろと改革が挙げられる中で、過去には河野行革相が脱FAX発言「書面FAXをやめたい」との発言がありました。

次は河野行革相が脱FAX発言「書面FAXをやめたい」との発言から「FAX廃止が出来ない理由とは?」という本題へ

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