こんばんは。
描く命家、TOH(とう)です。
先日勉強会で「義理合一」という言葉を知りました。
家に帰ってインターネットで調べてみたら「義利合一」ともいうのもありました。
「義理合一」は孔子の言葉だそうでどうやら言っていることは似ていて
「理」は物事の道筋、条理、道理、ことわり
「利」は利益、もうけ、有利なこと、好都合なこと
簡単に言うと人間として良いと思う行動が大事でそれができない考えの人や事は淘汰(滅びる)されることなんだそう。
利益も相手のことを考えることが後々に自分の利に返ってくる「損して得取れ」は昔は「損して徳とれ」だったんですって。
だから「義」は我が美しいと書くんだそうだから漢字ってすげぇっすね。
自己の利益のみを考えて他の人や他のことに対しては無関心。そんな考えだといつか人は離れて行き、誰からも相手にされなくなる。
本当に時代が変わってきましたね。そういう人をあまり見なくなったのは本当に淘汰されてきているなんて聞いたこともあります。
あおいぼく一枚絵本 ~欲しい答えだけを求めているから~
結果的には「いる」「いらない」の2択になるかもしれませんが、だからってその他の全てをはしょり(ある部分を省いて短く縮めること)欲しい答えだけを求め行動するのはちょっと違うのかもしれません。
もしかしたら、大切な何かもそのはしょった部分に入ってることもありますからね。
結果の前にある過程や行動の感情、そこに相手がいるなら尚更相手の感情も考える余裕や配慮を持たないと、後々それは回り回って自分に返ってきます。
人は感情の生き物ですから欲しい答えだけ求めていてはだめなんです。大切なものまで見落とし気付かないまま見捨ててしまわぬように気をつけたいですよね。
ありがとうございます。