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「私は、私が食べたもので出来ている」
本物の食べ物を食べて、いつも元気でお肌つるつる。私も子供達も、みんな笑顔にしてくれる美味しい食べ物。生活。自然に楽に生きよう。


摂りすぎ3兄弟
の1つ目。
それは砂糖

子供ならず大人も好きですよね、清涼飲料水と言う名のジュース



これら、どれくらいの糖分が入ってるか知ってますか?
ラベルに書いてるんですよ。
どこに書いてるか知ってますか?

それは後に述べるとして、ペットボトルや缶を買う時も、裏ラベルを見ましょうね



原材料
始めに書かれているのは食材扱いするもの。その後に添加物と決められています。
最近はその境目に「/」が入るようになりました。
分かりやすいですね。

また、全容量から多い順に書くことが義務付けられています。
という事は、この飲み物は果糖ブドウ糖液糖が一番多いという事になります。


さて、添加物でドリンクを作る……
ジュース」ではありません。ジュースは日本語で果汁と言います。

果汁を使うとコストがかかる!
添加物は、使えば使うほど安く出来るんです!売れ行きを左右するのは、

添加物の配合
ラベルのデザイン
宣伝力

にかかっていると私は思っています。

私のセミナーでは、無果汁のドリンクを作ります。添加物の腕の見せ所チュー

さて、水ではちょっと味気ないので、しゅわしゅわの炭酸水を。
ここに甘みを足します……が、砂糖なんて入れません。
だって、、、高いから!!

そこで登場ブドウ糖果糖液糖
あれ、何かさっき聞いたような……

これは、遺伝子組み換えのトウモロコシが原料になっているコーンシロップというもの。別名異性化糖とも言います。

このトウモロコシのでんぷんを分解し、ブドウ糖にし、それをさらに分解したものが果糖です。
ブドウ糖が多いとブドウ糖果糖液糖
果糖が多いと果糖ブドウ糖液糖になります。
ちなみにこのトウモロコシは湯がいても食べられません。加工しなければ食べられないコーンなのです。

炭酸水➕ブドウ糖果糖液糖

味見をしてもらいましたが、「甘ーい」とのお言葉。これだけだと甘すぎて500mlなんでグビグビ飲めません

そこで必殺兵器!
酸味料星

よく使われているのがクエン酸
これをひと匙入れて混ぜるだけで〜

なんと!!

うっまジュースラブラブ

サイダーの出来上がり

サイダーだけではヒット商品は作れません。もうみんな飽きてるからね。
買ってくれないと困るので、ここから個性を付けていきます。
4つのカップを用意して、各々に

黄色4号
コチニール色素
カラメル色素

を入れていきます。
1つ余る?ちゃんと訳はあるんですよニヤリ

黄色4号…EUではタバコが健康を害する表示の様に「子供の発達の障害になる恐れがあります」という表示義務があります。
イギリスでは使う事が禁止になりました。
同じように発達の障害を懸念されているものに、黄色5号、赤色40号、赤色102号があります。

原料は何でしょうか?

答え:石油です。
タール系色素とも言われてます。これは絵の具の世界で、混ぜ方でどんな色をも作る事ができます。可愛くキレイにキラキラすごいですね!

コチニール色素…別名カルミン酸
以前も記事にした事がありますが、原料はサボテンに寄生するカイガラムシを乾かして、すり潰したもの。
どうぞ、検索してみて下さい。衝撃的な写真が見れますよ笑

コチニールは色んな所で使われています。昔ながらの伝統的な染料でもあり、絵の具の材料になっていたりもします。とっても綺麗な色になるんですよね。
食材ではイチゴ味やカンパリ等の赤い飲み物。ハム、ソーセージ、カニカマなどなど……
問題が、これを摂取する事でアナフィラキシーや呼吸困難等の重篤なアレルギー反応が起こったと報告されている事。
呼吸困難とか…突然引き起こされるものなので、対処に遅れ、最悪の事態になる恐れもあります。
特に女性が多いというデータも。
それは口紅の材料にもなっているから。常に経皮吸収されているから、体の処理能力を上回ってしまうんでしょう。
怖いですね。
ですが、それがあまり大々的に世間的に知られていないのは………ご想像にお任せします。

カラメル色素…カラメルと聞いたら、プリンの底にある、あのカラメルを思い浮かべる方も多いと思います。あれは、砂糖を水で溶かし、焦がしたもの。ですがそれに色素が付くと、合成されたもの…かもしれません!
なぜ「かも」とつけたのか。
それは、カラメル色素は4種類あるから

消費者からは、どのカラメル色素を使っているのかは分かりません。全てカラメル色素で通っているから。

カラメル1
糖類を加熱してできたもの
カラメル2
糖類に亜硫酸を加えて加熱したもの
カラメル3
糖類にアンモニア化合物を加えて加熱したもの
カラメル4
糖類に亜硫酸とアンモニア化合物を加えて加熱したもの

問題は、糖類とアンモニア化合物との化学変化で
4-メチルイミダゾールという発ガン性物質ができるという事
しかも、どれを使っていてもカラメル色素又は着色料(カラメル)でまとめられているという事。

黒い食品には全ても言っていいほど使われていますよ。醤油、ソース、それを材料に作られるもの…少し意識して原材料を見てください。カラメル祭りですから。


続く



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