囲碁七転八倒

縄文人と申します
50の手習いで始めた囲碁、
何とか初段の壁を越えたがここから苦難の道が待ち受ける

これでもか!これでもか!の石の強弱判断練習の巻

2020-07-04 17:06:07 | 碁のあり方

こんにちは

縄文人です

 

 

 

 

囲碁で大切な2大ポイントは

 

1 石の強弱を意識して打つ

2 一貫した方針で打つ

 

と認識しています

豆腐の角先生からもそれでご指導いただいているので

間違いないと思います

 

ところで

石の強弱をテーマとして掘り下げてあるのを最初に見たのは

白石勇一七段の

「碁の本質」

でした

 

 

 

 

 

 高尾紳路九段の

「布石入門」ですが

これは完全に石の強弱を前提に問題を作られています

 

だから白石勇一七段が明言されるまでにもプロの本の

テーマは石の強弱だったと言えます

 

この二つの著書はうまくリンクしていて

石の強弱を縄文人でも分かりやすく勉強できます

初段を目指す方は是非!

 

「碁の本質」はやさしく語られていて

すぐ分かった感じもするのですが

奥が深くて縄文人のような初段位の者から高段の方では理解の仕方に

大きく幅が出ていると思います

 

 

例えば「相手の石に迫る」というのが白石セオリーにあるのですが

非常に難しいところです

 

最近何となく分かったのは

・相手の眼型を奪い2眼できないようにする

・急所に打って相手の形を崩し不自由にさせる

という感じです

 

そこはコツコツ研究していかないといけないと思う所です

 

 

今、一生懸命解いているのが依田先生の問題集です

豆腐の角先生の推薦図書です

こちらは石の強弱判断のみの問題が並びます

 

 

 

 

 

 

ここで面白いのは

プロは幼少期より囲碁を身体感覚で覚えているので

基本の当たり前のことを理論的にわざわざ言われないらしいということです

 

これは豆腐の角先生も指摘されているところで

先生の場合は囲碁の感覚的なところを理論的に整理されています

 

 

熊本秀生四段に

「先生、囲碁にとって一番大切なのは石の強弱ですよねえ?」

と聞きました。

「いや、一番は形勢判断だよ。プロはそれを最優先しているんだ。」

とのことでした。

プロはいかにして勝つかを考えられています。

形勢を有利にするために

石の強弱はその手段としての尺度となると思います。

プロにおかれては石の強弱判断は基本的なことで当然であえて言わないということでしょう^^

 

 

 

 

 


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