【実践】腸腰筋の機能低下を予防する習慣3つ

今日は腸腰筋の機能低下を予防する方法についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

 

腸腰筋がきちんと働かなくなる主な原因3つ

 

数日前に以下のような記事を書きました。

 

aoyagiphysical.hateblo.jp

 

その中で挙げたのは、

①筋トレミスってる疑惑

②姿勢が悪い

③目の疲れ

でした。

 

今回の記事ではその3つに対応した対策について書いていきます。

 

①筋トレミスってる対策 → みぞおちを柔らかくほぐす

 

筋トレで表面の腹筋がガチガチになると腸腰筋の働きが落ちる。

その対策としてはシンプルにみぞおちをほぐすというワークが有効です。

 

やり方↓

 

仰向けに寝て膝を立てる。

みぞおちに両手の指をあてる。

呼吸に合わせて息を吐きながら圧をかけてほぐしていく。

最後に膝を左右にパタパタ20回倒す。

 

これだけです。

これだけなんですけど、加減にはコツがあります。

指を当てて押してほぐすということよりも、指が当たっている場所を緩める。

そんなニュアンスです。

指を当てて場所を意識して緩めやすくする。

伝わりますかね?

 

息を吸う時には最大限お腹を膨らませていきます。

だんだんより空気を吸えるようになり、より膨らむようになってきます。

肺の下には横隔膜がありますが、この横隔膜は腸腰筋とくっついています。

なので、表面の腹筋や横隔膜がほぐれて動きが良くなると、腸腰筋も働きやすくなります。

 

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Daily Bandha Japan: サンカルパ、視覚化とヨガ:横隔膜と腸腰筋のつながり

 

ちなみにこのワーク、

腰痛にとっても有効です。

腰痛だと腹筋や横隔膜がガチっとなっていることが多いですし、

このワークによって腰の反りも緩和させることができます。

普段のチェックやケアとしてオススメです!

 

②姿勢が悪い → 坐骨の2点に乗せる

姿勢については色々あるんですが、

きちんと土台に乗った姿勢をとるということが大切です。

椅子に座っている場合の土台は骨盤になるわけですが。

その骨盤にある「坐骨結節」に体重を乗せる。

坐骨結節は早い話がお尻の出っ張った骨です

 

ここ↓

 

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左右に2ヶ所ありますね。

椅子に座る時にその2点に体重を乗せる。

その上に骨が積み木のように積み上がっている。

そんな感じで姿勢を作ると良いと思います。

ダラーっとお腹周りの力が抜けきった姿勢はよろしくないと思います。

 

③目の疲れ → 目をいたわるケア

これはもうまずはスマホやテレビのコントロールですね。

目をケアする方法は色々ありますが、個人的なオススメは以下の内容です。

 

・寝る前30分はスマホやテレビから遠ざかる

・目のケアとして目の縁の骨を軽く100回連打する

 

まず、スマホやテレビは覚醒させますので寝る前には避けた方が良いです。

寝る直前まで目を酷使することになるので。

スマホをベッドでいじりながら力尽きるとかやめた方が良いですよ。

睡眠の質を高めるためには、スマホは別の部屋に置いたほうが良いです。

朝起きた時に実感できると思いますよ!

 

そして、目の周りのケアですが、目の周りの骨を叩くことで目の緊張を緩和することができます。

5本の指で同時に。

その場で目を動かしやすくなったり、首や肩の緊張が抜ける実感をできると思います。

片手を後頭部にあてて実施するとより効果的です。

目のケアについては色々な方法があるので調べればすぐに出てくると思います。

自分に合った方法を見つけることが大事だと思います。

 

まとめ

  • みぞおちを日常的に柔らかく保つ
  • 坐骨に乗せた姿勢
  • スマホのコントロールとケア

 

是非習慣に組み込んでみてください。

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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