視野を中心としたマニアックな話③

視野を中心としたマニアックな話①

視野を中心としたマニアックな話②

 

続きです。

 

前回までのポイントを短くまとめると、

・2直線歩行(走行)ではコアが賦活する

・間接視野を意識的に拡げるとコアが賦活する

 

 

で、この2つはセットのようなものです。

 

 

試してみて下さい↓

・脚を閉じて立った状態で一点を見つめる

・脚を閉じて立った状態で視野を拡げる

・脚を拡げて(肩幅〜肩幅の2倍)立った状態で一点を見つめる

・脚を拡げて(肩幅〜肩幅の2倍)立った状態で視野を拡げる

 

 

どうでしょうか?

 

・脚を閉じた方が一点を見つめやすい

・脚を拡げた方が視野を拡げやすい

 

そう感じられたのではないでしょうか?

 

 

これは歩いても走っても同じです。

試してみて下さい。

 

つまり、これは相乗効果のあるセットであると言えます。

 

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なので是非、

 

一点を見つめながら1直線に1km走る

視野を拡げながら2直線を意識して1km走る

 

これを試してみて欲しいと思います。

特に、きつくなってフォームが乱れたタイミングで。

全然違うと感じられると思います。

 

自分は数値にもはっきり反映されています。

 

 

今までは後半にフォームが崩れるのを、

単純に「疲労」と認識していました。

 

疲労」に打ち勝つために、歯を食いしばって頑張る。

ありますよね。

それだけではなかったわけです。

 

いっぱいいっぱいの中で、

さらに自分で自分の首をしめていたわけです。

 

試して欲しいのは、

「走り方」と「視野」の確認。

 

・走り方が一直線走行になってきていないか

・視野が狭まっていないか

 

苦しい時って結構なってると思いますよ。

なので、それを立て直すように意識を向けてみます。

 

 

・2直線を走ることをイメージする

・視野を意識的に拡げる

 

これでかなり変わります。

体感としては、局所的な疲労も減りますね。

 

 

そして前回の記事での疑問点↓

 

「焦点ぼやけさせて視野拡げるって?そんなんでスポーツできひんやん!!」

 

これ。

確かにね、コアが賦活して視野が拡がったとしても、

きちんと認知できること大事です。

また、動きの拠り所が曖昧になりやすいようにも感じられるわけです。 

 

 

で、これに対する回答としては、

 

「視野を拡げてから、それを維持しながら一点を見つめる」

 

こうなります。

是非試してみて下さい!

 

 

ただ、なかなか難しいんですよね、これが。

 

そこでパーソナルトレーニング では、

もう少し簡易(かどうかは捉え方次第ではありますが)な方法をお伝えしています。

 

既に複数名の方にお伝えしていますが、感触は非常に良かったです。

 

 

次回に続きます↓

視野を中心としたマニアックな話④

 

 

 

最後までお読み頂きありがとうございました。