稲垣吾郎×広上淳一
ベートーヴェンを語る~
第一回は昨夜、
Eテレ
クラシック音楽館にて放映されました。
「人間 ベートーベン」。
(表記は番組タイトルに拠る)
交響曲第3番「英雄」を主軸に、
ピアノソナタもいくつか交えつつ。
英雄の指揮は
マリス・ヤンソンス
演奏はバイエルン(多分…)
サントリーホール公演でした☆
番組中には他にも
広上さんの指揮する第九が流れたり
英雄とモーツァルトの40番の指揮で
ブロムシュテットの指揮姿が流れたり
映画「不滅の恋」からの引用あり
「ハイリゲンシュタットの遺書」からの引用あり
ベートーベンの手紙にみる恋愛模様もあり
まぁぁ、もりだくさんの2時間。
ゆっくり英雄をそのまま視聴するという感じ
ではなくて
楽章ごとに分けて、テーマと絡めて
それぞれみていくという感じ
演奏が楽章ごとに途切れるので
それはちょっと違和感を拭えませんでしたが
番組は愉しかったです。
でも3楽章と4楽章は続けて聴けたのかな?
今回こちらの番組で初めて知ったのですが
稲垣吾郎さんは舞台で
ベートーベンの役をなさっているとか。
稲垣さんのおすすめの曲は
ピアノソナタ第30番の2楽章だそうです☆
アンドラーシュ・シフさんの演奏で放映してくださり
堪能いたしました♡
☆動画お借りいたしましたm(__)mありがとうございます☆
指揮者の広上さんが対談中しきりに
「地球人」という単語を使ってくださっていて…
「英雄の冒頭は、「パン、パン」、と、2発、
「地球人にビンタ」を食らわせる…」と(笑)
「英雄」における
それまでの交響曲の常識を覆すような
ベートーベンの試み。
それは、ハイリゲンシュタットの遺書の後、
生まれ変わった
ベトベン先生のそれまでとの「決別」宣言なんだ、と。
そんなおはなしにうんうんと頷きながら
愉しく視聴しました。
次回の放送は何時でしょうか~
今からとても楽しみです