こんにちは‼︎
田中です。

https://onzo.shop-pro.jp/

 
児島というアパレル産地でブランドをしております。
今回は、児島のアパレル産地の事やブランド起業に必要な方々を僕なりに紹介致します。
 
まずは、自分がどんなものが作りたいかが決まってからのお話ですが、
 
生地屋さんや付属屋さんはサンプル製作前のデザインの部分になります。
 
その他刺繍やプリントと言った部分もデザインとして一社から三社あたり取引先があれば、良いのですが、
まずは親身になってもらえる方を一社ずつ取り引きしてもらう事がオススメです。
今までの知識で裏技を教えて頂けます。
特に失敗したケースは非常に有益な情報です。
生地に合わないプリントや刺繍方法
デザインや意図に合わない生地選び
いろんな理由で製品化できない可能性があるので、経験豊富な方々からのアドバイスは絶対必要です!
 
作りたいデザイン、サイズ感が決まれば、パターン(型紙)を作ります。
 
僕自身がパターンの勉強をしたので、デザイナーと言ってもデザイン画を描いて感覚的なデザインイメージを作りません。正確に言うと作れません。
サイズ感と機能性が全てのブランドです。
 
なのでパターン作成は非常に重要で僕のブランドでは「生命線」です。
 
ハンガーイラストとサイズをメインに仕様書を作り、パタンナー様と打ち合わせを致します。
 
パタンナー様に、商品の「意図やコンセプト、誰にどんな用途で履いてもらう服か」を伝えた上で、パタンナー様のご意見を聞きながら微調整をします。
そしてサンプルパターンを作ってもらいます。
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サンプルパターンができれば、
次に縫製工場に向かいます。
ここでもサンプル縫製の前に「コンセプト」を説明してアイデアを頂きます。
これはセカンドサンプルに向けての情報として重要です。
案外「縫いにくい」や、「この縫い方にしたらきれいにできる」といったことは縫製工場で分かります!!
パターンの段階で分からないこともありますし、量産向きの縫製方法など細かい指示もいただけます!!
 
縫製工場は「縫い上げまで」を行なって頂きます。
縫い上げとは、平ミシンやロックミシン、インターロックミシンなどで縫製し、大体の形ができます。
 
その後、特殊工場という工場でボタン打ちやボタンホール、カンドメ、ベルトループ付けなどをしてもらいます。
全て持たれている縫製工場もありますが、児島は分かれているケースが多いです。
 
特殊工場を出た後はデザインにより、洗い場や加工場にいく場合があります。
 
洗い工場や加工工場とは??
 

児島では、縫製工場以外にデニム産地ならではのいろんな工場があります。

 
まずは洗い工場です。
 
巨大乾燥機や巨大洗濯機でデニムをイメージ通りの色落とし、ダメージ感を実現してくれます。
 
ごく一部の機械や加工の写真です。
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巨大乾燥機
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洗いの機械‼︎
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デニムレーザー
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最近デニムレーザーが流行りで、今までにない細かい色落ち感が出せます!
 
生地屋さん
付属屋さん
裁断場さん
パタンナーさん
縫製工場
特殊工場
加工場さん
洗い場さん
そして仕上げ屋さん
 
商品が出来るまでに多くの会社さんと打ち合わせし、仕事を依頼して商品ができます。
 
とりあえず今回は、大まかな説明でした!
 
細かい内容はまた次回させて頂きます‼︎


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