東京都国立市・谷保天満宮のチャボと日本一ラブリーな御朱印帳 | たそがれ夕空に一番星ひとつ

たそがれ夕空に一番星ひとつ

★★★★★★★★40代手前で出産。その娘も15歳に、私も55歳になりました。怒濤の高齢育児の後、実母の同居・介護を経て、92歳で見送ることができました。娘の高校受験も一区切りついた今年は自分のことしたいな♪その時々に書きとめておきたいことetc、日々の生活備忘録。

 

家庭内サークル「ごしゅいんレディース」

(※会員は私と娘の2名・活動不定期)

今回の活動は

東京国立市にある谷保天満宮に参拝に行ってきました。

 

 

今回も電車移動で、最寄り駅は南部線谷保駅。

わが家からは京浜東北線川口駅発→南浦和で武蔵野線に乗換え→

府中本町で南部線乗り換え→谷保駅というルートで、片道約1時間半ほど (#^^#)

 

 

南部線の谷保駅に到着↓

 

 

1箇所だけの改札を出るとすぐに谷保神社への標識が↓

 

 

こざっぱりとした駅でした。

 

 

 

先方にこんもりと鎮守の森らしきものが見えたのでそちらに向かうこと徒歩3分、甲州街道沿いにすぐに見つかりました、谷保天満宮↓

 

 

 

 

 

甲州街道沿いの鳥居から入ると↓

 

 

参道の先にさらに鳥居がありました↓

 

 

 

 

2つ目の鳥居をくぐった左脇に手水舎があって↓

 

 

龍神様がいらっしゃいました↓

 

 

 

手水舎の奥側に梅園があるとのことなので

あとで寄ってみようと思います!(^^)

 

 

境内の苔生した風情が何とも素敵↓神社の歴史を感じますね。

 

 

 

 

 

さてさて・・

 

谷保天満宮はチャボが名物ですが

(チャボと軍鶏のミックスだそうです)

人なつっこいチャボちゃんで、行くと早速寄ってきてくれたり

天気が良いのでひなたぼっこしている姿が見えました。意外と可愛ええ♪

 

動物大好き!の娘は大喜びで境内にいる間チャボを追いかけ回してました。

 

 

 

 

 

もともとは

30年程前に秋の大祭で御奉納する人形の羽用に

チャボの羽が使えるのではないか、と飼育を始めたそうです。

 

チャボをじっくり眺める機会はなかなかないですが

確かに、とっても美しくて立派な羽なのね!↓

 

 

フェニックスみたい↓

 

 

結局チャボを含め、色々な鳥の羽は奉納品に合わなかったので使うことができず、

すべての鳥は放ったそうですが、
チャボだけは境内に住み着き、棲息しているそうです。

神社が飼っているものではない、ということですね。

 

 

 

恵まれた境内でのんびり暮らしていると思われがちなチャボちゃん、

7年ほど前には野生のキツネに襲われ

ローカル紙によると30羽いた鶏が3羽にまで減ってしまったのだとか・・。

犬や猫も天敵になるので、暗くなると境内にある1カ所の木に登り、集まって休むそうです。

 

この日も止まり木に相当数のチャボがいました。

葉っぱで見辛いですが・・

見て下さい、チャボがたわわに実ったこの木!↓

 

 

 

 

さて、参道の階段を降りると、すぐ右側に拝殿が見えました↓

 

 

普通、階段を登った先に社殿があるのが一般的ですが

谷保天満宮は、石段を下りた先に社殿があって面白いと思いました。

 

ここには二体の牛がいて

こちらは一体目の寝牛↓

 

 

谷保天満宮の拝殿です↓

【御祭神】

菅原道真公・菅原道武公

 

【御利益】

学業成就・交通安全

 

谷保天満宮は東日本の天満宮としては最も古く、湯島天神、亀戸天神と並んで関東三大天神と称されています。

また、“交通安全祈願発祥の地”であることから
最強の交通安全のご利益がいただけると、知る人ぞ知る、有名なパワースポットだそうですよ(^^)

 

 

菅原道真公のシンボル、梅の花マークも↓

この拝殿と本殿は国立市の重要文化財だそうです。

 

 

両脇に鎮座する狛犬様↓

 

 

拝殿近くの二体目の牛↓

 

 

 

御利益を求めて撫でられた鼻先がピッカピカ!↓

 

 

 

受験生の祈願やお礼の絵馬でビッシリ↓

絵馬の数は1年でこの時期がきっと一番多いのでしょうね↓

 

 

 

御朱印は宝物殿1階にある社務所で頂けます↓

 

 

谷保天満宮の御朱印、頂きました!↓

 

 

 

”日本一可愛い”と評判の御朱印帳も頂いてきました↓

 

 

実際はもう少しはっきりした色味で

薄水色と淡い桃色のコントラストが個人的にかなりツボ♪

御朱印ブームの火付け役になった、とも言われているそうですよ。

 

 

御朱印を頂くと、イラスト描きの境内周辺地図を一緒に頂けます↓

 

B6のミニサイズで、こちらも可愛い。

あとで記念に御朱印帳に貼っておこうと思います。

 

 

 

マップを見ながら、次は梅林に行ってみました↓

 

 

 

 

ここには約350本の梅の木があり、

1月下旬~3月にかけて紅白の梅が咲き誇り、毎年梅祭りも催されるそう。

 

今年はコロナウイルスの影響もあって外出を見合わせていたり

温暖化で開花時期が早まったせいもあって

 

この日は残念ながら梅の見頃は終わってしまっていましたが

それでも充分に迫力のある、美しい梅園でした。

 

 

梅林の中にある小さな茶処「てんてん」さん↓

 

 

名物の紅梅ゼリーを食べてみることに↓

 

 

梅はここで収穫されたものだそうですよ。

 

 

原材料が梅と砂糖、ゼラチンというシンプルさも嬉しい。

 

 

梅ゼリーを食べていると早速チャボちゃんが寄ってきて

ジィーーーーッと見つめられ・・た、食べ辛い・・

 

売店前に座っていたので、エサやりははばかられましたが・・

ゼリーも食べるのかな?

 

 

 

 

 

 

谷保天満宮に来たら、

境内奥に鎮座する「厳島神社」にも忘れずにご参拝ください。

 

 

 

鳥居をくぐり、本殿周りをぐるっと行けるようになっているのですが↓

 

 

 

神社を囲む池の美しいこと、この透明度の高さ!

 

 

なるほどそのはずで、天然の湧き水だそうです。

まるで鏡面のようで、魚たちがぽっかり浮かんでいるみたい。

 

 

 

湧出量は多く、昔は付近の人々の井戸として使われていたそうです。

甲州街道を行き来する旅人達が詣で、喉を潤すありがたい場所でもあったでしょうね。

 

 

 

 

湧き水の池の周りにはアジサイが群生しており、時期には見事なアジサイも楽しめるそうです。

 

 

さらに、境内には広々とした社叢もあり、こちらは東京都指定の天然記念物だそう。

この日も散策を楽しんでいるグループを見かけました。

 

いつの間にか年配グループに溶け込み、一緒に行動する娘(笑)↓

 

なんか色々説明聞いている・・

 

「あれはシジュウカラ!」との声も↓どこ~?

 

 

 

 

 

 

神社を出たら、せっかくなので

頂いたマップに紹介されていたお店をのぞいたり、界隈をブラブラ散策↓

 

 

 

 

天気も良かったので、帰りはそのままJR国立駅まで25分ほど歩きつつ、帰路に。

自然豊かな神社と、思った以上に緑多い国立市を満喫し、大満足の近旅でした!(^^)

 

 

 

【谷保天満宮】

〒186-0011 東京都国立市谷保5209

042-576-5123

 

 


アラフィフ日記ランキング

人気ブログランキングへ