今週の競馬は3日間開催!土日月すべての日程に重賞が組まれているので、フルで戦い切るためにもコンスタントに馬券を当てていきたいですね!
日曜日に組まれているのは秋華賞トライアルGⅡローズステークス。
春のクラシックには間に合わなかったものの、着々と力をつけてきた牝馬とオークスからの始動組が激突する一線です。
毎年阪神芝1800mで行われるローズステークスですが、今年は中京芝2000mでの実施。
正面スタンド前からスタートし、コースをちょうど1周するレイアウト。
スタート地点が上りになっているので、ダッシュが効きづらく、そのまますぐに第1コーナーに入っていくので前半のラップは遅くなりがち。
しかし向こう正面に入ってからは第4コーナーまで下りが続くので、じわじわとペースが上がっていきます。
この部分を利用して、まくり気味にポジションを上げていき、直線を向くまでに勝負圏内まで持っていけるような馬が好走しやすいコースです。
血統面ではハーツクライ産駒やジャングルポケット産駒などトニービンの血を持つ馬が好調。
後半加速していく淀みのない流れになりやすいことからも、ペースを淡々と刻むことが得意な血統が力を発揮できるようですね。
では、以上のことを踏まえて、ここで好走してくれそうな馬を探していこうと思います。
・セウラサーリ
ゴールに向かって加速していく展開はステイゴールドの血を持つ馬も得意にしています。
今年の出走メンバーの中でステイゴールドの血を持っているのはオルフェーブル産駒であるこのセウラサーリだけ。あまり人気もありませんし、狙ってみたい1頭です。
前走の城崎特別のように圧勝することもあれば、5月の1勝クラスで2番人気ながら11着に大敗するなどムラのある成績。
父のオルフェーブルが気分屋だったことがセウラサーリにもかなり受け継がれている印象です。
今回狙ってみたい1番の理由は鞍上が引き続き池添騎手であるということ。
前走で初めてタッグを組みましたが、これまでマイル戦でもかかり気味に走っていたセウラサーリが、芝1800mの距離できちんと折り合っていました。
第4コーナーを回って、追い出す前からほぼ先頭に立っていましたし、追ってからのスピードの伸びを見てもかなり素質がありそうな走りでした。
オルフェーブルを乗りこなした池添騎手の手綱さばきとかなり相性が良かったのではないかと思います。
あの走りができれば2000mの距離もこなすことができるでしょう。
パフォーマンスによっては本番の秋華賞で人気になってしまうかもしれないので、人気がないうちに買っておきたいですね。
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