秋のGⅠシリーズがついにスタート。
初戦はGⅠスプリンターズステークスです!
使用されるのは中山芝1200m。
向正面、おにぎり型をした外回りコースの坂の頂上からスタートし、最後の直線途中までがずっと下り。そこから一気に高低差2.4mの急坂を登ってゴールになります。
中山コースの馬場が改修されるまでは、人気薄の逃げ先行馬がそのまま押し切ってしまうこともあったのですが、改修後は1〜3番人気しか勝っておらず、強い馬が順当に勝つレースになってしまいました。
しかし2018年のように2着に11番人気、3着に13番人気が絡むなど、波乱の色もまだまだ残っています。
ここで注目したい穴馬の特徴は、マイルよりの実績があるスプリンター。
コースの大半が下りなのでハイペースになることがほとんど。
するとスプリンターの経験しかない馬たちは、ゴール前の坂で一気に止まり始めます。
その点マイルの実績を持っていればスプリンターとして少々スピードが足りていなくても、バテた馬を後方から差すというレースがハマるようになります。
昨年このレースを勝ったタワーオブロンドンが4歳の春まで1400mから1600mを中心に使われていた、というのがいい例ですね。
では上記のことを踏まえて、ここで好走してくれそうな馬を探していこうと思います。
・ダイアトニック
前走のキーンランドカップでは1番人気に支持されながらも15着に大敗。1枠1番からスタートを決めることができず、終始馬群に包まれて最後外に持ち出すこともできず、全くレースをできていませんでした。
しかし力を出し切ることができればここでも上位に食い込めるでしょう。
スプリンターズステークスで求められるマイルよりの実績について見てみると、ダイアトニックは1400m-1600mで6-3-2-3と好成績を上げています。
1400mに限って言えば5-1-1-0と馬券圏内を外したことがありません。
今開催の中山芝は少し時計がかかっているので、その点もダイアトニックにとってはプラス。
高松宮記念では不利を受けて負けてしまいましたが、最後の直線の伸びを見ると、勝ったモズスーパーフレアやグランアレグリアより先着できていたと思います。
アーモンドアイを破ったことで当日グランアレグリアはかなり人気になると思いますが、高松宮記念の無念をここでぜひ晴らしてほしいですね!
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