3月1日(日)阪神競馬場で行われる阪急杯・GⅢ 芝1400mの特別登録は20頭。
昨年はスマートオーディンが上がり33秒4の脚で前を行く全馬を捕らえ、3歳時の京都新聞杯以来の重賞勝利を果たしました。
ダイアトニック(栗東・安田隆行厩舎)
昨年のスワンステークスの勝ち馬です。
道中中段から直線で大外に持ち出し豪快な末脚で前に行く各馬をかわし強い印象を残しました。
しかし今年初戦の京都金杯では上がり最速の脚を使いながらサウンドキアラに届かず2着に敗れてしまいました。
1400m戦は6戦5勝2着1回と大得意にしている条件で今回も期待できそうです。
今年のG1戦線で主役になる為にも得意距離のここは勝ちたいところです。
ステルヴィオ(栗東・木村哲也厩舎)
一昨年のマイルチャンピオンシップの勝ち馬です。
勝ち星は1800m以下ですので1400mになる点は悪くなさそうですが、距離短縮で展開面での不安が残ります。
安田記念以来のレースでもあることから今回は不安が多そうですがG1馬の力を発揮してほしいところです。
フィアーノロマーノ(栗東・高野友和厩舎)
昨年のダービー卿チャレンジトロフィーの勝ち馬で阪神カップ2着に好走した馬です。
昨年の安田記念、マイルチャンピオンシップでは2桁着順と大敗してしまいましたが、G3のここでは力は上位の存在です。
明け6歳ではありますがオーストラリア産で8月生まれということもあるのかまだ成長が見込めそうな印象があります。
とはいえ今年が年齢的にも最後のチャンスになる年という可能性もありますのでここを勝ち春のG1に向かいたいところです。
1400mの距離は合っていそうで阪神カップと同じようなレースが出来れば今回も勝ち負けでしょう。
スマートオーディン(栗東・池江泰寿厩舎)
昨年のこのレースの勝ち馬です。
11番人気ながら最後方から驚くほどの末脚で全馬をなぎ倒したレースは圧巻でした。
その後のレースでは7着が最高と良いところはありませんが、はまった時の破壊力は魅力です。
今回も後ろからレースを進めるでしょうから展開が向くかどうかがカギとなりそうです。
京都 創業120年の白山湯 『黒門一条』 完全監修 洗顔用石鹸 西陣石鹸~NISHIJIN シ...
1,398円
Amazon |
ここを勝ちGⅠに挑戦したい馬が集まった一戦となりました。
どの馬がこれからのスプリントG1路線、またはマイルG1路線に挑戦していく馬なのかに注目が集まります。
阪神開幕週ということもあり展開面がカギを握りそうなので馬場傾向もチェックしたいところですね。