2月も終わりに近づき、3歳重賞が多く行われる季節になってきました
南関でもクラシックに向けて重要な前哨戦が多く開催されます。
今週は浦和開催で、水曜日に行われるメインレースは桜花賞に向けた3歳牝馬の重要な一戦。第13回ユングフラウ賞(S2)が行われます。
距離1400m、出走馬は12頭です。
前哨戦にも関わらずかなりの好メンバーが揃ったのではないでしょうか。
本番の桜花賞を前に、早くも3歳牝馬戦線の頂上決戦の様相を呈しています。
そして堂々の主役。暮れの東京2歳優駿牝馬(S1)を勝ったレイチェルウーズ。
大井の1600mは外枠が圧倒的に不利であるものの、大外16番から見事な末脚で
勝利しました。
2着のテーオーブルベリーが1番枠と枠の利を生かして立ち回ったもののレイチェルウーズの末脚に屈しましたね。
今回は浦和の1400mという舞台で、自慢の末脚を繰り出せるかどうかでしょう。
騎乗する本田正重騎手は今年の浦和開催で未だ未勝利という事、去年での浦和での戦績も
(3.2.9.36)と勝率6.0%、連対率が10.0%と少し不安な点がありますが。
年が変わって1月16日に行われたツインホープ特別は今回と同条件で行われたレースであり、勝ったアンジェエトワールはこのレースを勝利して戦績を3戦3勝とした。
浦和の1400mで実績を残しているので、注目しておきたい1頭ですね。
そして1月21日に行われた桃花賞では勝ったカラースキームこそ出走しないが、2着のエンジェルパイロ、3着のアクアリーブルが揃って出走します。
エンジェルパイロは終始カラースキームをマークする形の2番手でレースを進め、直線でカラースキームをとらえに行ったが、逆に突き放されてしまった。
勝ち馬には6馬身離されたが、3着アクアリーブルには5馬身差をつけて突き放した。
前走同様逃げ馬をマークして直線で捉えに行くレースをしてくるのかが注目です。
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展開面ではハナをきりそうなのが、中央から転入初戦となるボンボンショコラになりそうだ。
デビューから2戦逃げているうえ鞍上も左海騎手ですから、間違いなく前に行くでしょう。
大外枠に入ったミシェル騎手が騎乗するレイズアストームも前に行くでしょう。
南関にもだいぶ慣れてきているミシェル騎手ですが、今開催が初となる浦和競馬場。
ほとんどの馬が逃げ、先行脚質によるのでなかなか思いのポジションは取りづらいか。
先行有利の浦和1400mと言えども、これほど前に行く馬がいればペースはかなり速くなりそうです。
そんな展開になれば、差す競馬も見せたレイチェルウーズ。
ここは通過点として無傷の5連勝で桜花賞へ向かって欲しい。