かねてより進めていた日本政策金融公庫からワンコイングループへの五億円融資が実施された。今週18日(月曜日)は朝から東大阪支店に行って契約締結。



DSC_0011



内訳は、一億円 × 5社(ドーム、南花田、八尾、新金岡、堺)で計五億円となる。翌19日(火曜日)に出社するとちゃんと振り込まれていた。コロナショック以前は内部留保とわずかな銀行借り入れでやり繰りしてきた。しかし、今後を考えると現金が必要になる。


来週25日(月曜日)の給与支払処理(ほとんどが休業制度による補償額)も終わった。多い人は一ヶ月出勤ゼロで額面30万円以上もらえる。会社は来月か再来月にもらえる予定の雇用調整助成金を当てにしているが手持ち資金が少ないと不安になる。


6月からは経済活動も少しずつ再開し、3月くらいの売り上げに戻ると予想している。それでもタクシー会社は毎月毎月赤字経営を続けることになる。50~100両の会社で月500~1,000万円程度の損が出るだろう。大手タクシー会社の本音は「うち以外潰れろ」 ということ。


以前にも書いたとおり、この五億円以外にも資金調達(計十億円くらい)を進めている。優遇金利が適用される限り、お金があって困ることはない。余った資金は事業拡大に使う可能性を金融機関に説明している。今は守り中心の経営だが攻めの一手も忘れてはいけない。


←←←ぽちっとな。
人気ブログランキングへ