ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

おヒゲの隊長佐藤正久氏が熱く語る台湾 by 強力有本

2019-09-22 22:11:18 | 日記
おヒゲの隊長佐藤正久氏が熱く語る台湾 by 強力有本

https://youtu.be/F3fMvZuNc8c

42:30~
【DHC】2019/9/19(木) 有本香×佐藤正久×居島一平【虎ノ門ニュース】より







先程の報道の中に、蔡英文さんになってから6ヶ国目とありましたね。前の馬英九政権っていうのは、8年やったんですよ。8年間でアフリカのガンビア1ヶ国だった。に加えて、蔡英文さんがもう6ヶ国っていうのを次の1月の総統選挙については、非常にネガティブに使おうという意図はもう明確に野党なんかが使ってんですよね。


明らかにハイペースになってるワケですね。


ここにねぇ、チョッと資料持ってきたんですけれども、



これね、蔡英文さんになったから、6ヶ国。今迄アフリカと中米が多かったんですね。今回初めて、南太平洋の島に来たと。

未だ、ここら辺の島っていうのは、気候変動でね、ツバルもキリバスも気候変動で非常に海面上昇の問題と、台風等の問題で非常に弱いし、島がいっぱいありますから。非常に統治も難しい。

南太平洋の島々について、この前も、この虎ノ門ニュースでこの絵を見せたと思うんですけど。



ここに、第1列島線、第2列島線、第3列島線というのがありますよっていう話を、この間したと思うんですが。ハワイ、そして又ニュージーランドの線ですね。

つまりアメリカと中国で太平洋を二分しようと。中国のある将軍が言った線ですね。この緑の線っていうのがシーレーン。日本とオーストラリアの縦のシーレーン。アメリカとオーストラリアのシーレーン、これは緑なんです。

この様にミクロネシアに居た米軍の展開地域が色々あって、そこでこの右下に描いてあります様に、今迄マーシャル諸島から模擬のミサイルを撃って、それをアメリカ本土から撃ち落とすという実験もやる極めて重要な、ミクロネシアって米軍にとって大事なグアムも入った地域なんですね。



そういう中で中国での価値っていうのは、正に縦のシーレーン、これを妨害出来ると。或いは米軍の展開地域、正にグアムとかハワイの脇腹、これに色んな影響を与え易いっていう部分もあって。

実際、又、漁業資源とか、或いは石炭とか、色々な資源っていうのも結構有りますので。特にパプアニューギニアはガスが凄いですから…という部分があって、ドンドン、こう来てるという状況なんですね。


今回のソロモン諸島っていうのは、日本に馴染みのある地名でいうと、ガダルカナルのある激戦地ですよね。ただ、此処は島の数っていうのが、物凄い多いんですね、実は。あのぉ百位島があって、色んな部族っていうんでしょうかねぇ。

そういう人たちが住んでいる所らしいんですけど。


でねぇ、もう1個持って来たんですよ。



ソロモン諸島が中国の承認国なると、これが肌色、ピンクの方に変わるワケですねぇ。

そこに①、②、③って見えますかねぇ。


マヌス島、これがパプアニューギニアの島で、ここ非常に中国が…マヌス島の港というモノを自分の方に何とか使えないものかと。
そこは米軍もオーストラリア軍も、イヤイヤ、ウチだって言って、非常に大事な所で、かなり中国の市民が入っていると。


②これが、ルーガンビル港。バヌアツ。



これ今、中国が相当な力を入れてる。

③がサモアのバイウス港。



この3つがですね、結ばれると、正に縦のシーレーンを分断する。そこを今中国が、その3か所を非常に狙っているというとこで。

実は、今年の11月にAPECがチリであるんですよ。その帰りに習近平或いは、李克強首相あたりが、自分の承認国、今度は9ヶ国ですか、招いて経済開発の大きな会議を開くと。正に11月ですから、来年1月の総統選に向けて、又、プレッシャーをかけると。

他の国々も、見てしまうと、かなりグラつくって可能性があります。これがね、正に去年の11月に、APECが有った時に、それに合わせて習近平が関係する国を招いて、色んな会議を開いた。これが、ポーテモレスビーの中心地。

すごいでしょ、これ。天安門広場と間違える位…この看板も含めて。こういうモノを来年の1月に向けて、ドンドン、ドンドン、プレッシャーを掛けているという部分がありますから。

これは非常に日本にとっても、黙ってられない。我々も、太平洋島サミットってやってますけども、更にODA含めて、色んな支援もしないとですねぇ、正に、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランドと日本はやっぱりタッグを組んでやらないと、もう第2列島線を抜けて、第3と第2の間の方で今、新たな闘いが始まっていると。



これに又、ファーウェイも噛んでますから。皆、海底ケーブルなんかも全部ファーウェイなんです。


で、例の海底ケーブルの敷設を入札でやった時に、このファーウェイが一旦落として、それを流石にオーストラリアが巻き返したというような事もあった様ですけれども。ただ、オーストラリアとこの太平洋諸国との関係というのも、どうも微妙な様ですねぇ。

島嶼国側としては、オーストラリアの関与してくる事を必ずしも歓迎していないという話も聞くんですけれども。


まぁ、だから、どうやって自分たちの権益を守ろうかっていう時に、どうしても中国が支援してくれますから。それは短期的に見れば、非常にありがたいと。

さっき出た海底ケーブルもね、実は台風の影響で壊れちゃったんです。一部。パプアニューギニア。そしたらね、ファーウェイから物凄いね、その修復金額を吹っ掛けられて、非常に困っているんですよ。だったらね、初めから日本の方にお願いしといたら良かったっていう声も一部ある位。


そんなの皆、分かってるのにね、世界中。


ここはね、太平洋島嶼国、色々ありますから。この島、国々ありますよね。ここで軍隊持っている国って何ヶ国か知ってます?軍隊持っているのは、フィジーと、パプアニューギニアと、トンガだけなんですよ。


ホォー、フィジーって持っているんですか⁈


フィジーは結構な…一番大きいのはパプアニューギニアですけどね。フィジーは実はシリアのゴラン高原ってありますよね。私もPKOの隊長で行った所、日本が撤収した後、引き継いでくれたのがフィジーの軍隊なんです。


エー⁈ そうだったんですか。


去年、太平洋島サミットで、フィジーの大統領夫妻が来た時に、そしたら、大統領夫人の息子さんも、今、ゴラン高原に、日本の代わりに行ったんだって言ってました。
と言う事は、こんな広い所に、軍隊3つしかないと。

しかも陸軍が中心で、海守れないんですよ。排他的経済水域、物凄く広いですから。となると、中国とかベトナムの漁船がドンドン来れば、もう、獲りたい放題。そういった時に、今いった様にオーストラリアの方に、支援してほしいと言っても、なかなか支援してくれないと、やっぱり、だったら中国と組んだ方が良いという声が出てもおかしくないし。


まぁ、だから、オーストラリアはオーストラリアの思惑で、関与しようとするから、島側の欲しいと思う所に助けをくれるワケじゃないっていう事なんでしょうしね。


日本にとっては、遺骨の関係もあって、非常に大事な地域で、私もガダルカナル島に行きましたけれど、本当にギフ高地なんか行くと、チョッと掘ると、やっぱりマダマダ見つかるという事なので、この南太平洋に関する中国の進出ってのは大事で、実際に、これソロモン諸島で9ヶ国目の中国の承認国となりますけど、今の8ヶ国は全部一帯一路のMOUの締結港ですから。

パプアニューギニアの事業なんかも一帯一路の事業として、カウントされてますから。非常にそういう面で言うと、中国の南太平洋進出というのは、我々としても、注視して欲しいなぁと、いかないといけないと思います。


あのぉ、チョッとこれ、復習なんですけど。



これは前の時にもお見せしたモノなんですけれども。この散らばっている所の、今回は赤になったという事ですよねぇ。ですから後、パラオ、ジャーシャル、ナウル、キリバス、ツバル。この辺りが残れるかという所です。


弱いですヨネ。キリバス、ツバル、ナウルってね。パラオだって行くと、中国資本が凄いですからね。


あと、バヌアツなんかはね、複数の人が伝えていらっしゃいますけど、もう、パスポートがドンドンドンドン買える位の勢いなんですってねぇ。それで何か、バヌアツに…要するに中国人がバヌアツのパスポート取って。

要するに中国系バヌアツ人っていうのが、もう何千人も居るというね、事らしいですよ。ですから、此処が、要するに、リアルな島のある南シナ海化してるって言うんでしょうかねぇ。で、ドンドン、中国の飛び地になっていってるって言う事ですよね。


実はね、恐ろしい話として、パプアニューギニアの周辺、此処にはもう、中国の調査船が来てるんですよ。昔はフィリピンとかインドネシアってイメージだったじゃないですか、南シナ海。

ところが、もう、第2列島線抜けて、このパプアニューギニア周辺迄、調査船が来てんです。海底調査とか。着実にこう、来てる。

あとね、もう1つ、日本人が意外と知らないのは、サイパンとケニアなんです。もう、直行便有りませんから。どうなってるかって、私も去年行って驚いたんですが、物凄く中国、韓国の方含めて。昔の日本の新婚旅行のイメージは、もう全く無いです。

しかも万歳クリフってあるじゃないですか。あそこの慰霊碑なんか行くと、そこは中国人や韓国人の観光スポットになっていて、そいでね、チャンと手を合わしてくれるなら良いんですけど、石碑に色んな字が彫ってありますよね。そこにガムを入れてますから。日本人が行かないから、ドンドン、ドンドン、そうなっている。

マリアナ諸島の方も、今ドンドン日本人が行かなくなっているから、そういう空いたところに、中国、韓国の方がドンドン入ってきて、全部が全部じゃありませんけど、実際にガムをドンドン張っ付けているっていうのがあったので、私も掃除をしましたけれど、現地の日本人の方々が、定期的に掃除をしないと、もうダメだと。かなり悪戯されています。

でも、日本から直行便が来ないので、人が来ないので、非常に彼らの生活も苦しくなっているし。


あそこサイパン、島の突端にJALホテルがあったんですけど、それも撤退したって聞きましたよね。


もう、ありません


日本人が行かないですから。だからそういう事もチョッと考えて、これね、航空路線…。やっぱり観光とかですね、旅行に行くとかいうモノもプロモーションも、単に何処が人気があるか、何処が楽しいかという事だけじゃなくて、他の国は皆、国策と絡めてきますからねぇ。

日本はそうじゃないじゃないですか。割と民間業者が、此処が流行りそうだ、此処が楽しそうだって事でやるんですけども。もう、チョッとそういう事だけでは、対抗出来ないですよねぇ。


福岡の方々がサイパンに行こうと思うと、韓国経由になっちゃうんです。


確かにそうですねぇ。


日本から直行便があるのは、グアムとあとパプアニューギニア位なんですね。そういうので言うと、この地域っていうのは、昔のかなり遺骨がいっぱいある、ホント我々、昔は遺骨の収集とか、慰問団で相当行ったらしいんですけども。遺族の方々も高齢化されてるので、ドンドン訪問客も減ってるっていうんです。


あと、前回、この件をやっぱり取り上げた時にですね、仰ってた様に、衛星の一つの拠点というか踏み台って言うんですかね。そういう風に中国は使っているんですよね。


島々で広いじゃないですか。衛星を宇宙で回す時の、その観測拠点。トラッキングする時の。誘導も含めて。そういうのに島を使っているんですよ。この地域広いですから。


入り込みやすいんですね。まぁ、色々腐敗もありますからね。そういう所、中国は長けているじゃないですか。色んな国々のねぇ、支配層に入って行くという事に長けているので。そういう意味ではねぇ、ここのシーレーンを中国に抑えられるというのは、本当に…。


要は南シナ海もね、シーレーンなんですよ。原油のね。南シナ海でも中国ドンドン埋め立てやってるじゃないですか。これが使えなくなったら、インドネシアのロンボク、マカッサルを周るとか、或いはもっと大周りは正にパプアニューギニア回らないといけない。



じゃあ、そこも通れないと言う事になるじゃないですか。


だから、もっと南周りと言う様に…。これ南シナ海ってとても大事なんですけれども、これが使えない場合ってゼロじゃないんです。実際シーレーン上に中国が島を埋め立てて、軍事基地化してますから。脅されたらね、そこを通る日本関連船舶って居ないですよ。


それでもって南を通って行くとなると、こっちになるワケですから、縦のシーレーンだけじゃなくて、横のシーレーンも


実際、安倍総理がイラン訪問した時に、日本関連船舶コッカクレーシャスの船やられましたよね。乗組員全員フィリピン人でしょ。正に油を運んでる日本向けのタンカーには日本人が居ないんですよ。

そういう状況の中で、正に南シナ海で脅されて、日本の為に油を運ぶ人って殆ど居ません。色んな意味で、このシーレーンを考えた時に、航行の自由を安全にする安全化すると同時に、代替ルートの安全策っていうのを今から作っておかないと。

もう、日本に対して極めて中国が、地位的に優位な立場に立ってしまうと。非常に千葉県の方でも電気がなくて困っていますけど、油が来なくなったら、電気だけでなく、我々の暮らしにも相当な、経済活動にも相当な影響しますから。


怖い話ですねぇ。


何処まで進んでいくのかと…


でも、これが国際政治なんですよ。正にこういう形で、中国は何としても、この台湾というモノに対する…もう、核心的な利益ですから。

香港の問題だって、これは台湾にとっても他人事ではなくって、1国2制度、これを台湾にも適用しようというのが中国の中央政府の意向であり、蔡英文総統と対抗する国民党もどちらかというと、そういうのに近い考えを持っている人も多いですから。


あのぉ、今のところですね、まぁ、香港の事が蔡さんには追い風になっていて、それと蔡さんが、対外的に発信を強めていますから。例えばさっきの蔡英文さんのツイートなんですけれども。

結局、これは、直接日本との関係の事柄ではないにも関わらず、日本語で、その蔡英文のアカウントでツイートがされてるという事をよく考えて頂きたいですよね。


その事が何よりのメッセージですからね。


メッセージなんですね。英語で出すとか、中国語で出すのは分かるんですけども、これを日本語で出してる意味というは、やっぱり台湾政府も、それから私は与党の関係者とこの前チョッと写真をお見せした様に、色々会合してますけれども。

本当に今、日本との政治的連携を求めているんですよね。じゃあ、それに対して、日本の政界はどう応えうるのかっていう事なんですけど、勿論議員は交流してまして、どうやら来月もですね、台湾の国慶節は10月の10日ですから。

そのセレモニーに日本の議員団が行くという情報はとってますけれども。


双十節(そうじゅうせつ)っていうんでしたかねぇ。


双十節と言いますね。で、私もチョッと、それお邪魔しようと思っていて、今、招待状ゲットしてるんですけど、ただね、行くのは大事なんです。どうやら、今回は従来にない日本の議員団をもてなすっていうか、要するに、そういう格として扱うという事も聞いているんですけれども。

ただね、そういうセレモニカル場面だけじゃなくて、やっぱり、もっと実体的に、ホントにこの台湾と日本との連携っていうのは、こういう風に色んな広がりを見せてるワケですよ。これに対して、何をしていくかって事ですよ。


私もね、実は、その一角のメンバーなので、行きたいと思ったんですけど、ちょうど、代表質問の日に重なるので。


参議院はそうですね。参議院の本会議の日程と確か重なりますよ。


チョッと難しいかもしれませんけども。正に今、日本語で書いたって事が、先程出しましたこの青い国に対する日本の支援を蔡英文氏は求めているんです。実際オーストラリアもニュージーランドも、同じ様に、日本ももっと関与して欲しいと。

で、正に去年のパプアニューギニアでのペンス副大統領の演説が正にそれを象徴してますけれども。

今、来年度の予算、外務省の方でも要求してますけれども。去年以上に、この地域に対する支援というモノも今考えていると。出来ればこういう台湾がね、今、こう求めてますから、やはりシッカリとした支援という枠組みを日本もこの島々に与えていかないと、ドンドンドンドン中国の影響力がつくと。

これ別に、青い国だけではなく、中国と国交がある国も同じで、これも、シッカリ我々も支援していかないと、ドンドン中国の方に行ってしまいますから。

正に、一帯一路を此処にもってくると。元々一帯一路は違いますから。正にこの南太平洋への一帯一路というモノを考えた時に、やはり我々は島々をどういう形で開放性、経済性を持った形の経済を維持するかと。蔡英文総統が言ったTwitter、何故日本語でやってるかという部分は考えないといけないと思います。


そうですねぇ。まぁ、こういう色々な場面があるんですけれども。もう1本ニュース行ってもいいですかねぇ。今のニュースに関連するんですけれども。香港のデモのリーダーがっていう

おヒゲの隊長佐藤正久氏が熱く語る香港 by 強力有本につづく

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