ひたすら日本応援歌

安倍総理・安倍内閣応援のブログでしたが、諸般の事情により、今後は、菅義偉内閣を応援します ガースー (^^)/

随分、嬉しそうだけど、どうして?教えて、ワタナベさん!

2019-08-24 20:58:03 | 日記
随分、嬉しそうだけど、どうして?教えて、ワタナベさん!

https://youtu.be/ZDI9vtauzu8

【教えて!ワタナベさん】韓国GSOMIA破棄で日本に影響は?米国が失望した「コレグジット」[桜R1/8/24]より



今日はGSOMIA破棄で「コレグジット」という事をお話させて頂きたいと思います。

イギリスの欧州連合離脱の事をブリティッシュがExit出ていくのでブレグジットと言いますが、今、韓国が自由社会から出ていこうとしています。自由社会、西側社会を出ていくという事でコレグジットという言葉が出て来ました。



コレグジットには2種類あって、所謂イギリスのハード・ブレグジットに該当するのが、ハード・コレグジットつまり日韓断交という事になるんでしょう。



そしてソフト・コレグジットというのが、今起きている現象。韓国が自ら日本・西側社会から緩やかに外れていくという工程だというんでしょう。



そして、8月22日、韓国は非常に大きな決断を致しました。

韓国は日本と韓国の間の軍事情報包括保護協定GSOMIAに対して、一方的破棄を宣言した訳です。

GSOMIAは、同盟など親しい関係にある2国或いは複数国間で秘密軍事情報を共有し合う際、第三国への漏洩を防ぐ為に結ぶ協定。つまり、2つ、或いは複数の国が、軍事情報を共有する際に、それを漏らしてはいけませんよという協定なんですね。

日本はアメリカやNATO等、7ヶ国と現在このGSOMIAを結んでいます。
そして、アメリカ合衆国は、60ヶ国以上と、韓国は33ヶ国とこの協定を結んでいる構造になっています。

現在の日米韓の軍事情報協定は、日韓の間に直接的な軍事協定がありません。
日米安保、米韓安保と、アメリカを挟む形の三角構造になっているワケです。

この状態ですと、日本と韓国の間で、直接的な軍事情報交換は出来ません。

ですから、この状況を改善する為に作られた協定というのが2016年に日本と韓国の間で結ばれたGSOMIAだったワケです。当然、ここにはアメリカも深く関わってきます。

しかし現在このGSOMIAでは日本から韓国への情報提供は有効であっても、韓国から日本に入って来る情報は殆ど無いに等しいのが現状です。

韓国側が日本側に渡せる有益な情報はヒューミントと言われるものです。これは人間がスパイ活動等を通じて、人的に得た情報でしたが、文在寅政権になり、この担当セクションが事実上解散されてしまい、現在は、アメリカ側がこれを引き継いでいる状態にあるワケです。

アメリカ情報機関には韓国系、朝鮮系のアメリカ人が沢山存在し、彼らが現在のヒューミント活動を主導していると言われています。日本とアメリカとのGSOMIAは生きていますので、当然、日本側はアメリカからこれをとれば良いという構造になっているんです。



そして現実問題として、韓国にはまともに運用できる衛星がありません。一応、他国に頼んで、衛星の打ち上げはしておりますが、衛星の台数が少なく、完全な運用が出来ていないワケです。ですから韓国はミサイル発射等の情報も、日本やアメリカからもらう形で軍事運用しているのが現状です。



つい先日も北朝鮮がミサイルを発射しましたが、韓国は、380キロと600キロという誤った情報を出しました。これに対し、日本はGSOMIAに基づき、韓国に、600キロという正しい情報を提供し、韓国がそれを訂正したという流れもあるワケです。

韓国はGSOMIAを破棄した理由を、日本がホワイト国から外した事としていますが、そもそも論として、輸出管理の強化はアメリカを中心とした(国際的な輸出管理強化に於ける)国際協力の一環であり、徴用工問題等、韓国への制裁措置ではありません。

韓国はどうも、これを理解出来ていない様です。
しかし、今回のGSOMIA破棄は、日本の輸出管理にも大きな影響を与えます。



現在日本は韓国をホワイト国からは外したものの、グループBの緩やかな規制国としているワケですが、韓国は、この条件を現在満たせておりません。

グループBの要件は輸出管理レジームに参加し、一定の要件を満たす国、地域であり、正常な貿易協議が行われ、同時に国家間の信頼が出来る国とされているからです。

今回、韓国は日本を不当に非難し、日本を信頼出来ない国としたワケで、このグループBに入る条件すら満たせなくなる可能性が高いと言えるでしょう。



グループBに居る限り、規制品目1,100品目の内、個別の輸出許可が必要な品目は、武器転用可能性が高いカーボン素材や遠心分離機、精密工作機械等に限定されますが、グループCに転落した場合、これが一気に広がり、一般産業分野の製品迄、個別の輸出許可が必要になる可能性も出てくるワケです。

そうなってくると、本当に日韓断交も視野に入ってくる可能性も高くなってくるといえるでしょう。

今回の問題に関し、アメリカは韓国に対し、強い懸念の意を表しております。



アメリカとしては、これ迄様々な厄介事、面倒事を日本に押し付けてきた側面があるワケです。


しかし、今回、韓国側が関係を切った事で、日本は韓国のお守り役をやらなくてもよくなったのかもしれません。


※追加情報※

令和元年8月24日今朝も又、北朝鮮は2発ぶっ放してくれました。
飛行距離は防衛省によると、350km と400kmだったとの事ですが、韓国は2発共380kmとの報道だった様で、適当に言ってるのでしょうか?
GSOMIA破棄されても、日本の方が正確な情報を持っている様です。

但し、産経新聞の記事によりますと(北朝鮮がまた飛翔体2発を発射 7月末以降7回目、米韓軍事演習後は初)協定が11月22日まで有効であり、日本から情報共有の要請があった為、 韓国軍はそれ迄は情報を共有する意向であることを明らかにしたとの事です。

又、米韓連合軍司令部の報道担当者は、日韓と緊密に協議するとの声明を発表したという事ですが…。そうすると、又、日本がお守りする事になるのでしょうか?

(≧▽≦)


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