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外交青書から「北方四島は日本に帰属する」を削除したのは何故かを高橋洋一氏が解説

2019-04-24 20:01:27 | 日記
外交青書から「北方四島は日本に帰属する」を削除したのは何故かを高橋洋一氏が解説

https://youtu.be/g5q7_vk9RQM




外務省が今年の外交青書を閣議で報告 外務省は昨日、外交や国際情勢についてまとめた平成31年版の外交青書を閣議で報告しました。今年の外交青書では「北朝鮮に対する圧力を最大限にまで高めて行く」、「北方四島は日本に帰属する」との表現を削除、また韓国との関係については「未来志向」との文言を削除しております。日本の外交や国際情勢についてまとめた外交青書ですけれども、文言の削除というものが今回は話題となっております。


最近は東アジアが非常に動いているから。普段はほとんど同じ表現が使われるのですけどね。北朝鮮とは関係が悪かったのが、危険な状況が無くなって来た。一方、韓国との関係はかなり悪化したということが率直に書かれています。

ロシアとの話で「北方四島帰属」と書いてしまうと交渉にならないですからね。段々段々やっぱり、交渉するために軌道修正するということなんじゃないですかね。現実的だと思いますよ。動いているのよく分かりますね。東アジアはもの凄く動いていると。


チョッと前だったら、北方四島の帰属に関する表現を削除なんて事言ったら大変ですよね。


あり得ないですね。これは要するに、終戦はいつかという話に帰着するのですよ。日本人は終戦が8月15日と信じて疑わないですけど、それを海外で言ったら絶対に違うと言われますから。9月2日って言われますよね



「何の根拠があって8月15日なのだ」と言われるそうですね。


「日本だけがそう思っているのだろう」とハッキリ言われておしまいですよ。それを議論すると、9月2日。そうするとある意味で、私たちが習って来た8月15日以降、ソ連が来て取っちゃったというロジックっていうのは国際的に言うのはチョッと大変なんですよね。

そういうのを…それが現実なんで、そういう現実を踏まえないと、日露の交渉すらできないって状況だと思いますよ。だから段々現状を直していくと。多分これは外務省は大変で。法的な立場は変わらないと言っているのですが、チョッとずつチョッとずつ軌道修正しているのだと思いますけどね。


確かにこれは、どういままでと整合性を取るのか。


ハッキリ言って、今迄そう言って来たけれど、国際的な情勢、国際的な常識とかを踏まえないとそもそも先に交渉すらできない状態ですからね。そう言う風に言った方が簡単だと思いますけどね。


日露交渉、最近はあんまり話題にのぼらなくなりました。5月には河野外務大臣が行って交渉するそうですけれども。


そう簡単にはいかないですよ。これはG20で上手い結論が出るなんて言う人が、前いましたけれどね、それはまず無理ですよね。40年以上動いていないんですから、こんなモノはすぐに動く訳ないじゃないですか。そんな感じですね。


なんかチョッと夢想すると、それこそ今の世論環境の中で、嘗てのイルクーツク合意みたいなタイミングがあれば、そこで妥結してたんじゃないかと思うんですけど。


それはあるでしょうね。「IF」っていうのは、1番はソ連の崩壊の時ね。色んなチャンス有りましたよ。だからそういうの虚心坦懐に本当に4島って言ってたのが良かったのかどうかって検証する必要はあると思いますよ。



ウーン、まぁあの当時…とかなんかイイところ迄行って、最後は強硬派が突っぱねるみたいなところがの繰り返しだった様に思います。


4島言ったら、大体アウトですね。ハッキリ言うと。


そこを如何にぼやかしながらやるかというところだった。


2島なんだけど、本当は4島みたいという展開もある様なっていうのが日本のベストの結論だと私は思いますけどね。逆の方から見れば、とんでもない話ですよね。だって9月2日迄OKで、それ迄は、いくら占領したって別に構わないでしょっていうロジックですよね。で、向こうは血を流してるしって色んな事を言う訳ですよ。

それは結構辛いですよね。8月15日から9月2日の間どうのこうのっていう話はね。まぁ、2島はかなりそれで難しいでしょうね。歯舞・色丹一個はその議論では結構危ないんですよね。それをどうやって交渉するかって話なんですよね。

ソ連の方に言い分が結構出ちゃう時もあるんですよ。それをどういう風に交渉するかって話なんですけどね。やっぱり、でも、交渉って結論が出ないと、ただ議論だけってのは駄目でしょ。

どっかで折り合いをつけないといけないんでね。そん時に、やっぱり終戦を拘ってたら折り合いがなかなか、国際社会では無理ですと私は思いますけどね。


まぁ、日本として考えられる所は、落とし処は、作っておきながら、次のチャンスは残しておくみたいな。


勿論そうですよ。だから2で終わりにならないで、チョッとでも4の可能性が有れば、まぁ、イイんじゃないかなと思いますけどね。


その可能性の部分が、経済協力であったりとか


要するにそうですね。要するに色んな関係を作っておけば、いざという時に、邦人保護でね、行けちゃうかもしれませんよね。いじってさえいればね。何の交流もなければ、何のチャンスもないでしょ。


まぁ、この先どうなるのか…


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