オススメコーナー
毎月LGBTs関連だったりそれに近しい作品などを紹介するこのコーナー!!
今月のテーマは【実用書】です!
初心者向けから結構専門的なものまで盛りだくさん!学校向け当事者向けと用途も様々です!


「好き」の?がわかる本 ゲイのボクから伝えたい


【内容紹介】

「カラダの性」「ココロの性」「スキになる性」は人それぞれ。その組み合わせは、たーくさんある! 30人に1人ともいわれるLGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)についての疑問に答える本。当事者と周囲が、まず知っておきたい基礎知識。 

【おすすめポイント】

当事者でない人が、他のセクシュアリティ(同性愛、両性愛)やジェンダー(トランスジェンダー)を理解するのに、すんごく分かりやすい本だと思います。かなりやさしく解説されてるので、入門書感覚で読めると思いますし、当事者が自分を知るために、非当事者の理解のきっかけに良い一冊だと思います。


LGBTってなんだろう?


【内容紹介】
LGBTの子どもたちにとって、日常生活の中にもたくさんのつらい場面や不安な要素があります。そんな時、身近に一人でも相談できると思える人がいることが何よりも力になります。教育に携わる人はもちろん、子どもとかかわるすべての大人に読んでもらいたい1冊です。
LGBT当事者の学生50人の声を収載。

【おすすめポイント】
書籍タイトルのように「なんだろう?」という人向けの入門書といった内容ですが、LGBTやセクシュアルマイノリティに関して知識がある人も、当事者学生の声を中心に作られた本書は一見の価値アリです。
教職員や保護者だけでなく、子どもにかかわる大人、当事者や「知りたい」と思う人にとって一冊ですね。

職場のLGBT読本


【内容紹介】
企業においても、LGBTの人たちの悩みを取り除き、ストレートの人たちとともに仕事に専念できる環境づくりに取り組むところも出始めています。

本書は、今後、職場環境づくりの新しい課題のひとつとして、LGBTの人たちと共に気持ち良く働ける職場環境づくりのために、啓蒙的かつ具体的なアドバイスも盛り込んだすべての働く人に必読の書です。

【おすすめポイント】
「職場にLGBTの人がいたら、どう対応したらいいの?」「LGBTを打ち明けられたらどうしたらいいの?」
企業のLGBTに対しての取り組みについて記した書籍です。

LGBTとはなんぞやというところから入って、企業の取り組み職場環境など、さまざまな場面で活用できる一冊だと思います。
職場のLGBT読本 

LGBTサポートブック:学校・病院で必ず役立つBT読本


【内容紹介】
さまざまな生きづらさを抱えているLGBT当事者、殊に青少年期の当事者が適切なサポートやケアを受けられるよう、学校教育関係者と医療従事者にとって欠かせない情報を凝縮した一冊。

看護・医療・教育の専門家、研究者、当事者、理解者・支援者による共同執筆。コンパクトにまとまったQ&A形式で、知りたいことから一つずつ学んでいくことができます。

【おすすめポイント】
学校などでは生徒から相談されることもあるかもしれません、病院でもどう対応していいか分からない医師や看護師もいるかもしれません。

この書籍ではQ&A方式で分かりやすく説明してくれているので、学校面でも病院面でも役立つことが多いと思います。

「ふつう」ってなんだ?LGBTについて知る本


【内容紹介】
性について悩んでいる子だけでなく,友だち・周りの大人も知っておきたい!
「LGBT」に関する疑問や不安にこたえる1冊。

【マンガ・図解で読みたくなる! 】
各章の導入部はカラーマンガ。綺麗な絵柄で誰もが読みたくなります。
図解ページは見ていて楽しくなるようなレイアウト。眺めるうちに新しい価値観に触れられます。

【おすすめポイント】
個人で買うのは少し重厚感がありすぎますが、図書室とかにあったらすごく嬉しい書籍だなという印象です。写真やイラストも多く、マンガもあるので、パラパラパラとめくって気になるところから読んでもいいかもしれませんね。

またタイトルにある「ふつうとは?」の答えは明確には本書では書かれていません。そこの答えを探る目的もあってもいいかもですね。


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いかかでしたでしょうか?今回は気軽に読めるモノから学校や職場などに合わせて活用できるものをチョイスしました!
当事者であってもそうでなくても、詳しく知りたい!と思える人にとっては参考になるものも多いと思います!是非!

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