フォンタン術後の胸腔ドレーン抜去後のこと
私は、中学時代受けたAPC法での胸腔ドレーン抜去後も30代で受けたTCPC 法でのドレーン抜去後も直ぐに胸水が溜まり呼吸しにくくなり再度、緊急手術となりました。
30代でTCPC 法をうけた術後の胸腔ドレーンも胸水が出にくなったのでドレーン交換。
その時、脇腹辺りに局部麻酔でドレーン交換したためめちゃくちゃ痛かった…恥ずかしながらも泣き叫びました
で、しばらく経ってあまり排出されなくなり抜去しました。
抜去の日は、親に電話したり管がなくなりコンビニ行ける!と喜んでたのですが…
翌日、早朝トイレに行きたくて目を覚ましベッドから身体を起こした瞬間、クラクラ激しい目眩がして息ができず苦しくて
気のせい?とか思ってもう一度、起きようとするが無理。
左向きになると息が出来ない。
右向きだとまだかすかに息ができる程度だったため「もしかして…胸骨が外れてる?折れた?」とかしばらく考えてましたが流石にナースコールをポチりました。
血圧・spo2もかなり低くなってので先生呼んでくれて病室でエコーしたら胸水がめちゃ溜まってる
また、ドレーン入れなきゃいけないと言われてあの痛さがまたか!と思うと「嫌だ…!」と断固拒否してました。
拒否していたけど、しんどさに負けてナースコールを再びポチり。
そして、個室に連れて行かれ血圧下がり過ぎ「ドクターハート」(ドクターコール)となりました。
枕元に蘇生器を置かれもしかしたら呼吸止まるかも…とか言われてるのを冷静に聞いてる自分がいた…
しんどくてこんななってるのに→
冷静すぎて寝たらダメだ!絶対寝ない!と何故か思って眠くなる薬入れられても寝なくて沢山のドクターやナースが狭い個室に沢山いたのも覚えてる自分がいる
そんなこんなで危機を脱し再びドレーンを入れて胸水排出しつつ、その日のうちに傷付いて出血している血管を止血の為、緊急手術して正常な位置へ胸腔ドレーンを入れてまた、暫くの間ドレーンとお友達となった。
再度の胸腔ドレーン入れた後、呼吸があまり上手く行えてないのと横隔膜癒着?麻痺?してるとの事で呼吸訓練としてNPPV=マスク式人工呼吸機ともお友達になり
もうねぇ…このマスクがピッタリ顔に付いて漏れなく酸素が送り込まれるので勝手に肺まで酸素が行き届く使用となってて逆にとても苦しくて…苦しくて
こんな感じになる→
看護師さんに着けてと言われても何度も拒否して困らせてましたが…
術後、この再胸腔ドレーンが一番しんどかったかもしれません
もうあんな経験は、したく無いですが