ブログを始めてもうすぐ2年を迎えようとしています。

2018年の元旦からブログを始めた私です。

 

ブログを始めた時から

私は姉さん(秀歌さん)と出会いました。

 

そして姉さんは

とても素敵な言葉を贈ってくれました。

 

「頑張る」は「顔晴る」だという事です。

 

「頑張る」と思うと力んでしまいますが

「顔晴る」だと顔を上げて過ごせます。

 

今朝のスーパーガンダムくん4時間以上

(強張り・硬直で全く動けない)が起きて

ご近所の人に相談に行きました。

 

年末の区の早朝からの

大掃除に出られない可能性があると判断したからです。

 

ご近所のみなさんは

優しい笑顔で

「そんな事心配しなくていいのよ?

参加しなくていいのよ?

あなたが辛い病気をしているのは

分かっているのだから」

 

「そうよ?

参加したくても出来ないのも分かっているのよ?

何も心配しないでね。

私たちが参加するから大丈夫なのよ。

ゆっくり体を休めてね」

 

とても優しい暖かい言葉を頂きました。

 

すると

「もうそれ以上、がんばらないで!」

という言葉をかけられて

背中を擦ってもらいジーンと来ました。

 

 

私は線維筋痛症という病名が分かるまでに

15年もドクターショッピングをした経験があります。

 

当時は県外の病院にも通院し

大学病院に行って殆どの科を受診しても

「精神的なもの」「詐病」「怠けている」

医者に散々言われ続けていました。

 

私は医者の言葉で傷つきながら

その言葉で自分を自分でも追い詰めていました。

 

「頑張りが足りない私がいけないのだ」

散々自分を責めてきたのです。

 

今とは違って孤独と孤立の

長い長いトンネルの中での闇のような生活です。

 

線維筋痛症や胸郭出口症候群などの

診断がついた後も

時に人に

「頑張れ」と言われ傷つきました。

 

「私は何もがんばっていない」

と責め続けていたのです。

 

頑張れという言葉は時に傷つき

時には叱咤激励になります。


 

ところが線維筋痛症の診断を受けて

4年半以上経った今は

自分を責めてもマイナスな事しかないと

よく分かって来ているので

自分を責める事はしなくなりました。

 

この壮絶な痛みに耐える=頑張っている

という結果が出たのです。

 

何もしていないどころか

この悶絶な痛みに耐えるという事は

かなり顔晴っているのです。

 

それが寝たきりであっても

すごく顔晴っているのです。

 

 

 

私はご近所の方にまさか

 

「もうそれ以上、がんばらないで!」

という暖かい言葉を頂けると思ってもいませんでした。

 

今の私のテーマが

「頑張らない事を顔晴る」でもあるからです。

 

「顔晴る」を教えてくれた

姉さん、本当にありがとう

 

 

線維筋痛症の本の原稿が3つかけて

「頑張らずに頑晴れました」

 

みなさんも

自分を責めたり

がんばり過ぎないで下さいね

 

 

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