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\レビュー/ARCHISS「ProgresTouch TKL」6軸から選べる国産TKL!この価格で2色成形キーキャップは正直ヤバい。

ARCHISS 「ProgresTouch TKL」

どうも皆さんこんにちは!『RYO(@ryo_blog_fps)』です^^

今回は日本の国産メーカー「ARCHISS(アーキス)」より発売されているテンキーレスキーボード「ProgresTouch TKL」の『ピンク軸(サイレント軸)』を購入したので、その使用感を詳しくレビューしていきます。

いやぁ、正直ここまで凄いキーボードとは思っていなかったので”目からうろこ”状態のRYOさんです。

これまで35を超えるゲーミングキーボードを購入してきましたが、この品質とコスパは世界に自慢できるほどのクオリティでした。

詳しくレビューしていきます。いちFPSゲーマー兼ブロガーの正直なレビューをお楽しみくださいませ。

目次

ARCHISS(アーキス)とは

2001年に設立された日本企業である「株式会社アーキサイト」が社内ブランド名として使っている名称が、今回ご紹介する「ARCHISS(アーキス)」になります。(以降名称を「アーキス」と呼称。)

ゲーマーの方向けに分かりやすく説明すると、皆さんお馴染みの『BenQの”ZOWIE”』や『Kingstonの”HyperX”』シリーズと同じ様な感覚ですね。

この「アーキス」は、PC周辺機器をメインコンテンツとして商品展開しており、「PC、スマホ、タブレット向けの各製品、SDカード、SSD などのFlash製品、DRAMモジュール、HDD、ODD、更にこだわりのオリジナルキーボードなど」を展開している国産メーカーになります。

僕自身、恥ずかしながら今回初めてこの企業を知ったので「どんな会社なんだろう?」と、少し調べてみました。

アーキサイトの企業理念

・良い物をスピーディーに。日本人のニーズにあった製品作りをモットー

・【価格競争力のある(低価格)かつ高品質】なPC周辺機器を商品展開

なるほどなるほど。

Amazonでのレビュー評価↓

実は今回僕がこのブランドを知ったきっかけも、僕のYoutube チャンネルである「RYOTUBE」の動画コメントに『アーキスのキーボードの打鍵音動画を出して欲しいです!』とのリクエストがあったので、今回初めて購入してみました。

実際にしばらくFPSゲームにブログにと使わせて頂きましたが、これはねぇ『めちゃくちゃ良いじゃないか!』と驚かされました。笑

その素晴らしさもこの記事で皆さんにお伝えしていこうと思います。

「ProgresTouch TKL」の大きな特徴

ProgresTouch TKL 大きな特徴
「ProgresTouch TKL」の特徴

・正直驚きを隠せなかった。約1万円の低価格なのにキー印字が一生消えない【2色成形】を採用!これってとんでもない事なんです。

・キースイッチには安心と信頼の「CHERRY MX」を採用し、豊富な「6種類展開」。『・黒・(スピード)・(サイレント)』の超豊富なラインナップ。

・ゲーミングキーボードの定番である「ライティング機能は無し」。派手なのは苦手という人に最適(一部LED機能あり)

・FPSゲームでもバッチリ対応。『Nキーロールオーバーに対応』しており、全て正確に検知してくれる

・タイピング時の指の負担を軽減してくれる「ステップスカルプチャー構造を採用」ブログの様な長時間のタイプ作業も卒なくこなせる

これ全てひっくるめての価格が”約1万円”は、正直言って開いた口が塞がらないコストパフォーマンス。。。

「ProgresTouch TKL」の外観

どんなキーボードか外観を詳しく見ていきましょう。

ProgresTouch TKL 箱

本体

ProgresTouch TKL 本体

非常にシンプルでコンパクトなデザインになっています。

余計な小細工は必要ない!モノの良さで勝負するんだ!という意気込みすら感じてしまう程シックなデザインです。

作り自体も決して安っぽくなく剛性も至って良好。

ゲーミングキーボードらしく「ギラギラしてないデザイン」なので、職場でも安心して使えるデザインに仕上がっています。

尚、記事のサムネで使用した「赤と黄色のキーキャップ」は別売りになります。

ProgresTouch TKL 大きな特徴

こちらもアーキスより発売されているので、「ProgresTouch TKL」をお買い求めの際は併せて購入されてください。

一気におしゃれなキーボードに早変わりします。

▼商品リンク▼

カスタマイズの楽しさまで準備してくれるのは本当に嬉しいです。

皆さんもお好みのキーキャップを付けてカスタマイズされて下さいね。

2色成形キーキャップ

このキーボードの最大の特徴がこの『2色成形』キーキャップです。

分からない人向けに簡単に解説します。

『2色成形』とは

通常のキーボードのキー印字はプリントされており、長期間使っていくうちに文字が剥がれて見えなくなってしまいます。

ですがこの『2色成形』は、白と黒の2種類の材質を使って文字を成形しているため、いくら表面が擦れようが一生消える事が無いという代物です。

この2色成形は、僕らユーザーにとっては最高の待遇ですが、製造コストはベラボーにかかるという最高級キーボードにしか許されない方式なんです。

僕が知る限りこの『2色成形』を採用しているのは、東プレのリアルフォースシリーズだけ。

しかし東プレ製品は普通に2~3万円の超高級キーボードだから、このコストがベラボーにかかる2色成形を採用できています。

具体的な製品名で言うと、つい先日当ブログでもレビュー記事でご紹介した「RealForce RGB TKL」がその類になります。

その記事のレビュー記事はこちら↓

一方で今回のレビュー品であるアーキスの「ProgresTouch TKL」は価格帯がなんとたったの約1万円

夢みたいな低価格を実現しています。正直これにはビックリを通り越して目が点になってしまいました。

RYO

ちゃんと採算が取れているのかを
心配してしまう程のレベル。

2色成形・6軸展開・cherry軸採用」どれも手を抜ける要素が一切ないんです。

僕らユーザーからすればまさに夢みたいな待遇ですが、きっとアーキスは良い商品を低価格で使ってもらいたい一心で商品開発・商品展開されているからなせる業だと言い切れます。

cherry軸って今や業界のスタンダードですが、他の軸に比べて価格が高く付くのが相場。

これがcherry軸

どのメーカーもコスト削減のために、cherryを真似て作った中華製のパチモン軸を採用して価格を下げる努力をしているメーカーが多いので、まさに異色の好待遇。

この姿勢はこの記事の冒頭で触れたアーキスの企業理念「良い物を低価格で」という一つの槍で突き進んでいるんですね。

この本物志向を曲げずに価格勝負でも勝てているから、Amazon評価を見ても軒並み高評価がズラリという現象を作っているんだと容易に想像できます。

珍しく長々と語ってしまいました。レビューしないとなのに惚れ込んでしまった一人のファンとして賛辞を綴ってしまった。笑

これまでにゲーミングデバイスを数多く見てきた僕から見ても本当に魅力のある商品と企業という訳です。

これ企業案件でも何でもないし、よく書いたからってお金がもらえる訳でも何でもないのでここまでにしましょうか。笑

事実だけを語りました。最大級の賛辞を贈らせてもらいます。

ステップスカルプチャー構造とは?

本稿レビュー品の「ProgresTouch TKL」は、キーボード構造にステップスカルプチャーという構造を採用してあります。

ステップスカルプチャーとは?
人間工学に基づき、キーに階段状の段差を持たせることで、全部のキーに指が届きやすく、タイピング時に指にかかる負担を軽減する構造を採用しています。
また、パームレスト無しでも入力し易いように、机上面からキートップまでの高さを低くした設計です。

アーキス公式HPより抜粋

この「ステップスカルプチャー構造」は、あの約3万円もするリアルフォースRGBでも採用されている、タイピングに適した構造になります。

ゲームのみならず普段使いでもそつなくこなしてくれ、疲労感が全然違うので僕の様なブロガーにも最適なキーボードに仕上がっています。

僕は多い時で一日2万文字くらい打つので、この構造は凄く嬉しいポイント。

疲労感がまるで違うので、普段使いでも使いたい人も安心して購入することが出来ます。

印字表記

ProgresTouch TKL 印字表記

分かってらっしゃる。「かな印字」がなく、とてもスッキリとした外観になっています。

いくら日本語配列でも、キーの見た目が悪くなる「かな印字」は必要ありません。

(かな印字を使って入力していらっしゃる方、申し訳ありません。)

また、気になるのは所々普通のキーボードの印字とは違う印字がされている所。

例えば「スペースキー」の左右にある「無変換キー」や「変換キー」の印字。

何のマークなんだろう?

見た目「ターゲット(照準)」のようなデザイン?だったり、「更新マーク」のようなデザイン?になっています。

REALFORCEでもこの仕様でした。これは何のスタンダードデザインなのでしょうか。僕はPC歴がもう5年になりますが、未だに詳細は分かりません。笑

RYO

キーボードマスターの先輩教えて下さい。

でもこういう細かい所の”こだわり”は「買って良かった」という付加価値を出してくれるので、個人的には結構好きです。

ケーブル

ProgresTouch TKL ケーブル

このキーボードは「ケーブルがビニールタイプ」になっています。

これが個人的に、「ProgresTouch TKL」で唯一のがっかりしてる点。できれば「編み込みケーブル」にして欲しかった。

個人的な好みの問題ですがこの「ビニールタイプ」はクセが付きやすく扱いにくいし、見た目も安っぽく感じるのであんまり好きじゃありません。

まあ、キーボードとしての性能には直接関係はないから些細な点だけど。。。

ちなみにこの「ProgresTouch TKL」はキーボード裏面に「3方向ケーブルマネジメント式」を採用してあります。

お使いの環境によって、ケーブルを3方向に自然に配線できる超便利機能。価格が割と高額の部類のキーボードによくついてあるあれです。

キーボード背面にケーブル太さに合わせた『溝』が用意されており、、、

この溝にケーブルを入れ込んで配線できるという優れもの。

この構造のおかげで『左・正面・右』の三方向
の配線がすっごく楽になります。

僕のPCデスクのレイアウトは、PC本体が向かって左側にあるのでこのケーブルマネジメントは左配線で愛用させてもらってます。

この機能考えた人ホントに凄いよね。めちゃくちゃ便利です。

また、このケーブルは「着脱式ケーブル」を採用してあります。

これがかなり嬉しいポイント。持ち運び時でもケーブル根元の断線リスク(故障)も少なくなるし、保管時にもスッキリするのでかなりの高ポイントです。

背面

四隅にしっかりとした滑り止め用のラバーグリップ材を完備。

チルトスタンドは「2段階調節」付きで、もちろんチルトスタンドの先には滑り止め用の「グリップ材」が施されています。

決してズレたりする心配はありません。ProgresTouch TKLに死角なし。GOOD!

分かりやすい便利LEDも搭載してた!

「Shift」+「Caps」ON時
「ScrLK」ON時

上記のキーがONになっている場合、画像の様な青色LEDが点灯して教えてくれます。

ライティング機能こそないものの、このような一目でわかる便利機能も搭載してありました。

正直びっくり!かゆい所に手が届く。ここまでやっちゃって、本当に利益がちゃんと取れてるのか心配になってきました。笑

「ProgresTouch TKL」の重量感

実測約970gという一般的なテンキーレスモデルと同様の重量です。

FPSでマウスがキーボードに当たってしまっても大丈夫。

適度なこの重量感と、先ほど紹介した背面の強力グリップのおかげで全く動きません。FPSやるならやっぱりテンキーレスは最高です。

「ProgresTouch TKL」(サイレント軸)の打鍵音

実際皆さんが一番気になるであろう、打鍵音ですが「百聞は一見に如かず

動画を撮影しておきましたので、参考にご覧ください。↓(イヤホン推奨)

※タイピングが我流のためお見苦しいですがご容赦ください。

ご覧頂けただろうか。これぞまさしくサイレント軸の実力です。メカニカルキーの中で、このサイレント軸の静音性に敵う軸は他にありません。

打鍵してみても、非常になめらか。

cherry軸を使っているので、全く安っぽくなく安心して尚且つとても気持ちのいい打鍵音に仕上がっていました。

FPSプレイヤーだけでなく、職場で更にグレードの高いキーボードをお探しの方でも大満足できる品質の高い『これぞまさしくMede in Jpan』という出来で本当に大満足です。

「ProgresTouch TKL」(サイレント軸)を実際に使ってみて

ちゃんと垂直に押下するとスムーズにキーが入りますが、少しでも斜めに入れてしまうと結構固いです。

これは赤軸や茶軸などでは感じなかった「サイレント軸」独自の性質なのでしょうか。

この現象は、横長形状の「Tab」「Shift」キーで一層顕著にみられます。

他のメーカーのサイレント軸も使った経験がありますが、ここまで固かった記憶はありません。
ですので個体差の可能性も否定できませんが、このサイレント軸に限っては垂直押下するという意識を持って慣れる必要があります。

RYO

他の軸を選ばれる際には
関係ありませんがね。

しかしながら、他のサイレント軸と比較してもこの「ProgresTouch TKL」の静音性能は半端じゃないレベルで静かです。

動画を見て頂いた通り、職場でのデスクワークでも全然余裕で使うことが出来るくらいの静音性でした。

動画配信者の方や、VCでタイプ音を乗っけたくない人にとってはマストバイのキーボードに仕上がっています。

打鍵感もあの最高級キーボード「REALFORCE」の静電容量無接点に一番近い打鍵感です。

cherry軸の中で一番フェザータッチのシルクの様ななめらかさ。

打鍵感を追い求める人はこのサイレント軸はその期待に十分応えてくれる数少ない軸なのでこれからキーボードを探す方、乗り換えを検討されている方は要必見のキーボードでした。

アーキス専用パームレストも買ってみた

アーキス パームレスト

せっかくなのでアーキスより発売されている「ARCHISS Massive リストレスト」も今回購入してみました。

このリストレストは『L・M・S』サイズの中から選ぶことが出来、今回は「ProgresTouch TKL」に合うテンキーレス用のMサイズを選択。

価格がたったの707円ということでとてつもない低価格商品です。

少し使ってみましたが、「角が鋭利で擦れてしまい痛くなる」という結果に。。。

金額がもっと高くなっても良いから、角をなだらかに丸く作って欲しかった。。。

このパームレストはどうやら、完全に『指だけ動かしタイプできる上級者向け』の商品の様です。

僕はブラインドタッチが出来ずタイピングは我流で、腕ごと頻繁に動かしてしまうためこの『擦れ問題』が発生してしまいました。

ちゃんとしたブラインドタッチが出来る方にとっては問題なくバッチリの商品だと思います。

やっぱり僕もブラインドタッチを練習しないとだめだなぁ。。。

安心の1年保証付き

安心の1年保証

最近の有名ゲーミングデバイスメーカーのほとんどは「2年間保証」を取り入れています。

これに比べたら「短い」と感じますが、言うて「365日」です。

格安メーカーと比べるのも失礼ですが、このクラスのゲーミングマウスは早々壊れるモノではありません。

この安心感は特別なモノ。

アーキスは安心の日本製なので、海外メーカーの様なカタコトで分かりにくいサポートの心配がないのは大きいですね。

安心も預けて、目いっぱいゲームを楽しんでください。

まとめ

ProgresTouch TKL 大きな特徴

いかがだったでしょうか?

今回はアーキスより販売されているFPSの使用でも大満足の「ProgresTouch TKL」をレビューしていきました。

今回初めてアーキスの商品に触れてみて、正直ここまでのハイクオリティを体験できるとは夢にも思っていなかったです。

ゲームでもブログでもかなり使いこみましたが、2万円越えのハイエンドキーボードと比較しても見劣りしないキーボードでした。

2色成形・6軸展開・cherry軸採用・テンキーレス・Nキーロールオーバー・剛性」がたったの1万円で手に入ってしまうコスパの鬼という言葉にぴったりなハイレベルなキーボード。

これほど至れり尽くせりな商品に出会ったのは初めての経験で興奮してしまいました。

今回僕が購入したのは「サイレント軸」ですが、このキーボードは好きな軸を6軸から選べるので是非ご覧になってください。

是非皆さんもMede in Jpanのアーキス製品に一度触れてみて購入されてみて下さいね。

では今回はこのへんで!バイなら!

▼商品リンク▼(リンク先でお好きな軸を選べます)

アーキスTKL用パームレスト▼

▼アーキス専用キーキャップ▼

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ARCHISS 「ProgresTouch TKL」

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • あのマークの意味:「ターゲットみたいな変換キー」→矢印が丸く並んでいる→次の変換候補へ進むみたいな意味
    無変換キー→変換キー+バツ印です。

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