先週のテレ玉杯オーバルスプリントはいかがでしたでしょうか。
ベストマッチョが自然に先頭を奪うかと思いきや、ノブワイルドがなんとか先頭を奪う展開で、サクセスエナジー、サヴィが続く隊列でした。
しかし、ノブワイルドが３コーナーで捕まり、ベストマッチョとサクセスエナジーが上がっていくと、４コーナーでサクセスエナジーが前に出て、そのまま押し切りました。
2着はベストマッチョ、3着は最後ハナ差まで巻き返したノブワイルドが入りました。
私の本命のサヴィは、３コーナー手前で離されてしまい、その差が最後まで詰まらず、4着でした。
もう少しなんとかなると思いましたが、残念です。
今週の南関競馬は、船橋競馬場に舞台を移し、30日水曜日には、第67回日本テレビ盃(ＪｐｎII)が行われます。
例年は比較的堅いレースが多く、昨年はクリソベリルが力の違いを見せつけました。
今年はどうなるでしょうか。
予想に移りたいと思います。
第67回日本テレビ盃(ＪｐｎII)
◎アナザートゥルース
○デルマルーヴル
▲ロードブレス
△ダノンファラオ、ミューチャリー
正直言うと、今年の日本テレビ盃は例年より難しいレースだと思います。
本命は、アナザートゥルースにしました。
前走エルムステークスでは3着に好走し、近走は崩れなく走れています。
今年は川崎記念こそ5着でしたが、それ以外はすべて馬券に絡んでおり、交流重賞もその川崎記念以外はすべて馬券圏内で、距離は違えど、今年のダイオライト記念を勝利しているように、船橋コースも問題ないといえます。
勝ち切れるタイプではないので、頭まではわかりませんが、今回のメンバーならば交流重賞2勝目も狙えるでしょう。
ともあれ、連軸という評価になるかというところです。
対抗は、デルマルーヴルです。
この馬も勝ち切れるタイプではありませんが、とにかく崩れることがめったにない馬です。
2走前のフェブラリーステークスのような、明らかに合わないレースでもなければ、しっかり走れるわけです。
また、初めての船橋コースですが、多くの地方競馬場やドバイも経験しているこの馬ですし、船橋コースはそこまで癖のあるコースではないので、難なくこなすと思います。
この馬も好走に期待ですね。
3番手は、ロードブレスです。
今回が初重賞挑戦となりますが、前走BSN賞も強い勝ち方でした。
ダートに入ってからは5戦4勝で、負けた2走前のスレイプニルステークスも、コンマ4差ですから、それほど負けていません。
今回は重賞なので、強いメンバーと戦うことになります。
ただ、先行馬のこの馬にとって、とにかく先行したい馬が多いわけではないのは好都合です。
自分のレースができれば、好走のチャンスが出てくるでしょう。
押さえは、ダノンファラオとミューチャリーです。
ダノンファラオは前走ジャパンダートダービーで見事な逃げ切りを飾り、G1制覇を決めました。
ただ、ジャパンダートダービーはとても特殊な馬場で、ダメージが大きかった馬も多かったレースです。
間隔が空いたので、ある程度何とかなるとは思いますが、2走前は惨敗でしたし、初の古馬対戦でもあるので、過度な期待は危険かなと思います。
南関勢からはミューチャリ―に期待します。
地元船橋でのレースはおととしの9月以来ということですので、ほんとに船橋所属かを疑いたくもなってしまう戦績ではありますが、フェブラリーステークスからの復帰初戦のマイルグランプリは、小回りの大井内回りコースで見事な差し切りを決め、秋へ好スタートを切りました。
前走の走りを見るに、現状ではマイル前後の距離が得意だと思いますし、あの末脚が出せるようならば、馬券圏内を期待してもいいのではないかと思います。
ずっと、御神本訓史騎手とのコンビで走っている馬で、秋の更なる飛躍を期待したいです。
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