そもそも幼児さんすう教室で、なぜ「なかまあつめ」をしているのか…
その目的は「集合を理解するため」なんです。
まずは「むし」「どうぶつ」のように交わらない、独立した集合を扱います。
ここから少しステップアップして、ふたつの円が重なるケースを考えていきたいと思います。
二つの円が重なると、左の円のグループ(A)でもあり、かつ、右の円のグループ(B)でもあるグループができますね。
「A∩B」と表します。
教室では「A∩B」の入り口として、色を使ってレッスンします。
フィルム赤・黄・青を用意して、リングに貼り付けます。
こうしてできた、赤・青・黄のリング。
赤と黄を重ねたところはオレンジ。
先ほどの説明でいうと、
Aが黄、
Bが赤、
A∩Bがオレンジの部分です。
黄と青を重ねたところは緑。
黄∩青は緑の部分ですね。
赤と青を重ねたところは紫。
2つの色と、重なった部分の色。
集合Aと集合Bと、AかつBの部分。
視覚的にアプローチして、集合の導入を行います。
集合は大学に行っても使う大事な分野。
小さな頃から様々な経験を通して、親しんで欲しいと思います。
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