ですので、私のブースでも正多面体のお話と関連して結晶のお話しを少しさせていただきました。
正六面体はお塩の粒と同じ形です。
正八面体は理科の実験でおなじみのミョウバンの形ととても似ています。
「正八面体のようなダイヤモンドの原石が発掘されることもあります」と話すと、「おお!」と声をあげる子もいました。
そんなやりとりの中で、ひとり、
「蛍石も正八面体です!」
と発言してくれた女の子がいました。
そうなんです!
蛍石も正八面体なんです!
私は鉱物に詳しくはないのですが、鉱物標本を眺めるのが好きで、実は、蛍石の鉱物標本を所有しているのです。
「蛍石を持ってくればよかったー!!」
と、とても残念に思いました。
そして、鉱物に詳しいその女の子の笑顔がとても印象に残りました。
やっぱり、好きなもののことを話しているとき、子ども達は本当に楽しそうだし、いきいきとしています。
子どもにとって「好きなこと」って本当に大事だし、大切にしないといけないなと、改めて感じました。