多くの皆様が書かれてるので敢えて触れませんが、志村けんさんのエピソードを紹介したニュースを見る度に、涙が出そうになる。

 

コロナのあほんだらがビックリマーク

 

 

ほな、備前遠征の続きになります。

 

岡山県和気郡和気町曽根

備前・北曽根城(別名・曽根城、名黒山城)

北曽根城浦上宗景の宿老をつとめた明石飛騨守行雄(明石全登の父)の弟(長男とも)である明石三郎左衛門景行の居城として知られています。宇喜多直家が浦上氏から離反すると、景行は行雄とともに宇喜多氏方についています。景行は直家に仕え活躍したものの、天正5年(1577)11月の「上月城の戦い」で羽柴秀吉に敗れ、討死しました。その後、一族の明石右近が城主となりましたが、朝鮮出兵に参加して戦死したため廃城となりました。

 

城は吉井川と金剛川の合流点する和気町曽根地区を見下ろす名黒山(標高172m、比高140m)の山頂に築かれています。

 

山陽本線和気駅の北側に見える通称・和気富士。この山のてっぺんまで登るんか~叫び

天神山城の後にこの富士山より高そうな山にに怯むショック!  麓の右に見える岩が露出してるとこが題目岩というて岩に経が刻まれている。見てないけど

 

駅南の有料鉄馬車置場を本陣とし、駅のガードを潜って駅北側に出、写真の金剛川に架かる富士見橋を渡って町中へ入ると登城口があります。

 

因みに、駅前に観光案内所がありましたが北曽根城に関する資料はありませんでした。

 

路地から稲荷神社の赤い鳥居が見えたら、そこが登城口です。

 

 

思った通り急勾配あせる またたく間にヒーハー

 

 

とりあえず麓にある最上稲荷のお社まで。

 

 

健康づくりの路として和気富士の峰続きである後方にある山々と合わせて和気アルプスいうてトレッキングコースとして親しまれてるようです。わしは城攻めだけなので赤のAコース(一般足軽)でお願いします。

 

体重は軽めやけど、重い足取りで登る。

 

 

途中に岩盤が突き出ていた。

 

 

巨岩の上に乗って撮る下界。右のは吉井川。左のが金剛川。下に見える黄色い建物の手前の路地が登城口があるとこです。

 

何じゃろはてなマーク

 

 

またも大石ビックリマークの登城道。

 

 

鳥居の登城口から登る事20分、三の丸になるのでしょうか?虎口へ入れば南側に迫出した郭です。整備されてベンチがある。

 

 

三の丸の一段上は二の丸になります。ご覧の如く電波施設に占拠されちまってます。段差の部分は岩盤削り出し!

 

 

組んだようにも見える岩盤。

 

 

三の丸を東の方へ回り込んでみると積んでるのか!? 葉っぱがジャマやー!

 

 

更に回り込むと積んでるビックリマーク

 

 

積んでるが草で隠れてるビックリマーク

 

 

帯曲輪が反対側(北側)の本丸裏手へ続いてるので行ってみる。

 

 

北側の搦手側の郭はてなマークへ出ました。

 

 

搦手門があった辺り。これより先へ行かず。

 

 

三の丸へ戻って二の丸へ。

 

 

先程見えてた電波施設に占拠された二の丸

 

 

二の丸虎口を振り返る。

 

 

 

二の丸にある説明板と薄れている縄張図。

 

薄れてる縄張図を拡大。薄れてるせいで左に描いてある城内最大級の石垣ビックリマークを見逃してしまったあせる 実は空模様が怪しくなってきてポツポツ来る前にとちょっと焦っていて良く見てなかった。けど、薄れてるせいにしとこう。

 

城跡碑は薄れてず、逆光でもなく、良く見える。曇り空なのでコントラストがキツくないので普通に撮れる。

 

 

本丸虎口。

 

 

本丸には巨石と祠があるのみ。

 

 

礎石をコンクリで保護してるのかはてなマーク と思ったりもしたが、違います。電波施設の建物が建っていた跡のようです。

 

 

本丸の祠は住吉さんと言うようやね。

 

 

曽根 撮れたど~ビックリマーク

 

 

井戸跡はてなマーク 石組みが見えたりしておそらく井戸跡と思われるが、なんやかんやと放り込まれてるようですねあせる

 

遺構に物を放り込まないようにしましょう。

 

 

先に散策した搦手側にある巨石で構成した搦手門。縄張図にはこの巨石を「盤座」(いわくら)と表示されてる。

※盤座=巨石などを神体ないし神の座所としたもの。

 

外側から見る搦手門。まるでデカいたこ焼きや~

 

 

登山者に人気があるだけあって、幾人かが本丸を通過して搦手側に消えて行きました。登城道は急峻ですが、巨石の門跡。少々残る石積。まあまあな眺望。曲輪に陣取る電波施設。初心足軽にも手軽に楽しめる城跡ではないでしょうか。

 

 

山陽自動車道(通称・山陽道)での帰り道。雨が上がり日差しが差し込む。前方にず~と綺麗ながアーチってました。RAINBOWの初期はリッチーブラックモアズレインボーと称していた。関係ないけど。

 

今日はイイ事あるかなはてなマーク

 

今日、もう終わりやあせる

 

備前遠征も終わり。

 

 

19/12/14

 

 


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