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11月12日に発売の次世代ゲーム機「Playstation 5(PS5)」ですが、早速転売が横行しています。自分も抽選Twitter等で多い抽選外れ組ですので今回ばかりはあきらめようかと思いました。今年定価で手に入れるのは相当難しいような気がします。とにかく転売価格が明らかにおかしいのでこれから相場についても紹介していきますが、かなり憤りが隠せない。
ヤフオク・メルカリ等ですでに9万円近くで売買されている
フリマサイト大手のメルカリは発売前から抽選当選予約済みの画像を複数使った出品者が10万円以上の値をつけて出品し高額で落札されています。オークションサイトのヤフオクでもすでに発売日から8～10万円といった相場で買われているようです。
ヤフオクでの買われ方が酷すぎる。
落札者情報を見ると明らかに一般のアカウントでの購入が多いことから転売目的による購入ではなく、普通に遊ぶ目的で購入してるものだと思われます。ただ、PS5本体の価格はディスクドライブ版は税別49980円（税込み54978円）で購入できる。そしてフリマサイトやオークション等で購入する価格が70000～120000円といった感じなのを見ると定価の倍以上の価格で取引されていることになる。粗利から見ても30％以上確保できて転売目的じゃなくても手に入れた時点で出品して儲けたいという人が現れてもおかしくはないでしょう。
さて、転売問題はPS5が発売する前から問題視されていてソニー側も対応の為に抽選目的にする予定だったのが、目論見は外れ転売が横行する結果となったんですが、今回の抽選における倍率も100倍を超えるところが多く、多くの方が抽選に申し込む形となってもハズレる人の方が多いという結果になってしまった。
一方でおかしいのが1人1台という原則がありながらも、Twitter等では1人3台当選したっていう強者も登場。
ありがとうございます！
3台買えました☆
甥っ子達の良いプレゼントになりそうです— マトヤスニシパ (@yasuhito777) September 18, 2020
これは明らかにおかしいと思うし、PS5応募サイト別で抽選すれば当たりがどれか1台にでても他の抽選サイトからハズレになるという通知が行き渡ってないのが原因な気がします。まぁ1人3台当たる時点で相当な強運がありそうだけど。
買う側のモラル崩壊より買う側の買えなかった気持ちが買わせるのか
今回のPS5転売で買う側のモラルが求められる結果にもなっているが、買う側ってそもそもなぜ買うのかと思ったが、発売日当日や抽選にハズレて買えなかった悔しさからくるものがあったのではないかと思ってしまった。
お金があるのに買えない。だったら転売価格でも買ってやる。
これが大きな要因にもなってそう。PSVRの時も似たような状況があったからわかりますが、PSVRも品切れが続出してなかなか手に入らない人が多くてPSVR自体もかなり高額に転売されていたことがあります。
ちなみにPSVRは発売当初は税別49980円で売られていたが、その当時の転売価格は70000円前後で取引されていました。この転売価格が続いたのはPSVRが発売して半年後ぐらいで、ソニー側が追加販売を決定したあたりから値崩れが始まり今では19800円程度で売られるまでに下がりました。私も追加販売時に購入してしまったのでヨドバシで45000円前後で購入したのを覚えていますが、今となってみるとなぜあんな価格で購入してしまったのかと悔やむ感じに。
需要と供給のバランスって需要が供給を上回ってる時は高騰しますが、供給が需要を追い越すと急転直下のように値崩れが始まります。ソニー側がもし良心的な会社であればPS5の供給が間に合えばおそらく今みたいな転売価格にはなっていなかったと思います。
PS5はいつ頃買えばいいのか。追加販売告知が購入タイミング
個人的には今年は諦めています。というのもコロナ禍でゲーム機の需要が増えてしまっているので生産台数をメーカー側がいきなり増産するというのは部品調達コストや生産日数を考えても今年は不可能だと思います。
ではいつ頃が価格が安定するのか？というのが疑問に上がると思いますが、「ソニーの追加販売告知orPS5増産発表」するのが目安だと思います。基本今の転売価格が下がるというのはPS5の増産がなければ不可能だと思うし、Amazonや楽天等で定価で売られるようにならなければいけない。
ただ、コロナ禍でPS4本体やニンテンドースイッチが高騰したように価格が落ち着くまでにはまだまだ時間がかかりそう。ただ現時点であまりほしいソフトがないのも相まって焦って買うようなゲーム機ではないと思います。
今すぐにでもPS5が欲しいと思うのであれば、冷静に買い場を見極める必要があるでしょう。
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