役立たずのバイリンガル

hungrysister. MotoGPにハマった女, 旅行

Unbabelに登録してみた

こんにちはこんばんは!

Unbabelという翻訳案件をインスタグラムの広告で見たので、登録してみました!

 

Unbabelは名前の知れてる企業さんのメールを1つ1つ翻訳していくというお仕事で、登録はメールアドレスで簡単にできました。

 

海外のサービスだからか、特に身分証明書などの提出は今の所求められていません。出金の時にPaypal経由なので、その時に必要になるのかな?

 

インターネットさえあればどこででもできるので、気軽に在宅でお小遣い稼ぎができるのがちょー魅力です。

 

 

Unbabel Editorになるまで

Unbabelでどうやって仕事(タスクと呼ばれています)をもらうのかというと、まずはテストのようなものを受けます。

 

実際に翻訳していくメールの例文みたいなものを、英語→日本語で10個翻訳しました。

(本当にそれだけです)

 

翻訳したメールは数日で評価され、Evaluationというところにスコアが表示されます。

 

このテストにパスすると、Editorとして翻訳の仕事がもらえます。

 

私はわけもわからず夜中にやったので、あまりいい評価をもらえず、一度落ちてしまいました。

 

5分ほどで訳さないといけないので、時間に対するプレッシャーも。

 

それでもまたTraineeとして例文メールを翻訳していくと、ウェブサイトではまた数日後にEvaluationが行われるよ!と書いてあります。

 

が、私は待てずにメールで催促(笑)したところ、

 

本来は最後のEvaluationから30日経つまではまた評価してもらえないんだそうです。

 

でも特別に評価できるようにしてあげるね!という返信をもらえ、それから数日も経たずに採点してもらえました。

 

晴れてUnbabel Paid Editorの仲間入りです!

 

 

Unbabel Paid Editorの仕事

左に英文があって右側に訳していくのですが、AIが既に訳した文章があるので、それを編集して自然な日本語に翻訳して送信します。

 

なかなかナイスな翻訳の時もあれば、ちょっとちょっと・・という場合も。

 

(翻訳された後のメールは、Senior Editorという人たちが最終確認をしているみたいです。また、頻繁にタスクをこなしちゃんとした翻訳を提供していると、Senior Editorとして選ばれることもあるみたい。)

 

最低時給は8ドルからで、最高で18ドルもらえます。

 

私は最初に12ドルから始まって、16ドルにUPし、現在14ドルに落ちてしまいました。ちょっと凹みます。笑

 

これはどういう基準で上がったり下がったりするのかというのがあまり明確ではなく、ちゃんと訳して貢献したい!と思っているとちょっと不満が残ります。

 

Unbabelで翻訳する内容はITだったりすることが多いので、慣れていないと正しい翻訳は自分で調べるしかないからです。あとは微妙な訳でちょっと知りたいな、って箇所を後ろに座ってる先輩に聞けるなんてことがない。笑

 

お給料は毎日その日の翻訳クオリティとスピードによって変わってくるので、私の時給変動も1週間で起こったことです。

 

なので下がっても、その日また頑張れば明日また上がるという安心感。

 

ただ、なぜ下がったかは教えてくれないという不安感。笑

 

facebookなどにも意見が結構寄せられていて(日本語のは見つけられませんでした)、この評価システム意味不明!!なんて文句を言っている人もたくさんいました。

 

 

Unbabelを実際やってみた感想

まだやってみて1週間くらいなのでなんとも言えませんが、暇なときとか寝る前にちょこちょこやって現在88ドル稼ぐことができました。

 

1つ2分くらいで翻訳するので、1時間で30通くらいですかね?

 

体感的には長く感じないですし、少しずつ上がっていく金額を見るのは楽しいですよ。笑

 

この調子でちまちまやれば、1ヶ月で3万円くらいにはなるのかなと思います。

 

「は?」ってなる翻訳が出てきたり自信がないものはバンバン飛ばしているので、日によってはあまりできない日があります。

(変な訳を送ったり時間かけるくらいなら飛ばした方がいい)

 

本当にあるんですよ、は?ってなるやつ。。笑

 

気軽にお小遣い稼ぎができるので、経験がある方には是非やってみていただきたい。

 

他の言語だと仕事がほとんどないこともあるらしいのですが、英語→日本語は今の所常に仕事があるみたいでありがたい。

 

 

ただUnbabelで生計がたてられるわけではないかと思います。

 

 

出金について

まだ出金はしたことがないので、こちらはまた後日追記します。

 

このくらいなら出金してくれなかったとしてもそんなに気にならない労力です。笑

 

インターネットでも「出金が遅い!!連絡もない!!」というコメントはみましたが、結局出金されなかったという話はまだみていません。

 

携帯アプリの方では「急にアカウントが消されて問い合わせているんだけど・・」というレビューがあったので、100%安心はできませんが。。

 

 

100ドルいったらお試しで出金してみようかなと思ってます。

 

300ドルに達して出金がなかったらさすがにショックなので。

 

 

ではでは、Unbabelについてでした!

Dial House - ダイアルハウス

ボートン・オン・ザ・ウォーターにある、日本のガイドブックなどにも載っているホテル、Dial Houseに宿泊しました!

 

f:id:hungrysister:20181028153851j:plain

 

 

 

値段も高くなく、バスを降りればすぐの所にあるのでオススメです。

観光地なので日中は人が多いですが、夜になればとっても静か。

 

 

お部屋の中はこんな感じ

f:id:hungrysister:20181028154033j:plain

 

 

一階だったので外はお庭みたいで綺麗
f:id:hungrysister:20181028154123j:plain

 

 

紅茶やお菓子も付いてくる!
f:id:hungrysister:20181028154204j:plain
このココアは本当に濃くて美味しいです。

 

 

f:id:hungrysister:20181028154427j:plain
記念にトートバッグももらえちゃう笑

 

 

 

 

 

嬉しいのは、朝食が無料で付いてくること!

しかもメニューが豊富で、おなかいっぱい(いやそれ以上)食べようと思えば食べられる!

 

f:id:hungrysister:20181028154848j:plain

 

 

私はフル・イングリッシュブレックファースト紅茶を頼んだのですが、

私たちの後ろに座っていた老夫婦は

 

 

「これって例えばポリッジ(オートミール的なやつ)食べて、イングリッシュブレックファースト食べて、デザート食べてコーヒーもジュースも飲んでいいの?」

 

 

朝からすごすぎる・・!!笑

 

 

f:id:hungrysister:20181028155710j:plain

 

 

 

 

 

 

 

お部屋には、電話が使えますよ〜ってこととか、Wifiのパスワード、チェックアウトについてなどの案内が置いてあります。

そして、ボートン・オン・ザ・ウォーターについても。

f:id:hungrysister:20181028155406j:plain

 

f:id:hungrysister:20181028155427j:plain

 

受付に言えばハイキングコースとか案内しますよと書いてあったので、早速もらいに行きました^^

 

f:id:hungrysister:20181028155603j:plain

 

 

 

周りは食べるものにも不自由しませんし、オススメです!

 

 

 

hungrysister.hatenablog.com

 

 

 

 

Canary Warf - Britannia International Hotel

ブリタニア インターナショナル ホテル】

ロンドン旅行1日目から3泊宿泊しました!

Britannia International Hotelについて : )

 

Canary Warf最寄的にはSouth Quaryが近いのでそこで乗り降りがオススメ。
Canary Warfからだと遠回り。)にあるコスパのいいホテル。
 
 
ヒースロー空港からは離れているので
慣れてないと電車で2時間ほどかかってしまうかもしれませんが、
ロンドンの中心地からは離れているのでお得みたい。
 
 
こうやって地図で見てみると「遠いじゃん!!」って思われる
かもしれませんが、ロンドンは小さいし、
初めての電車や景色にワクワクしているので、遠く感じないと思います。
 
 

f:id:hungrysister:20180908235059p:plain

 
ちょっと拡大してみるとこんな感じ。 
左上の方にThe British Museum/大英博物館があって、
そのちょっと下にバッキンガム宮殿Big Benがあります。
こうやって見ても遠く感じますが、電車だとすぐですよ。
 

f:id:hungrysister:20180908235257p:plain

 
Canary Warfで降りると変な道を通るので最初ホテルに着くまでに苦労。
下の赤線みたいに、会社の脇から(確かJ.P. Morgan)細い道を通って、
海の上の工事中のような歩道を通って行きました。
 
 
 
ご覧のとおり、South Quaryの方が近いし、Canary Warfから一駅です・・
グーグルでお散歩してみてください。
 

f:id:hungrysister:20180908235856p:plain

 

 
 
ただ、夜の街並みは綺麗だし、公園の上で寝そべって巨大スクリーンで映画を見ている光景が見れたりしたので、Canary Warfから歩いてみるのも悪くなかったですよ。
 

f:id:hungrysister:20180908234604j:plain

 
 
夜の街並みは新宿みたいで、ロンドンとはまた雰囲気が違います。
夕方になると仕事終わりのサラリーマンたちが外で飲んでいました
 
朝は電光掲示板にニュースが笑
 

f:id:hungrysister:20180908234645j:plain

 
 
DLR線で大きな駅Bankまで1本で行けるので(しかも10分くらい)、どこへ行くのにもアクセスしやすいと思います。
 
 
 
 
私がステイした部屋(ダブルルーム)は広くて、
夜景はお台場のようで綺麗でした。(窓が汚かったけど)
 
 
 
タオル・ドライヤー・石鹸など基本的なアメニティあり。
歯ブラシがないので注意です。
 
コーヒーや紅茶もありました。
 
 
あと、部屋にWi-Fiがありません。
一日に3回だけ20分間使えるものがありますが、
私は友達と連絡をとりたかったので少し不便でした。
simカードについては後々書いていきます。
 
 
 
 
 
 
英語で事前にレビューを読んだときは
「くさい」とか「エレベーターが遅すぎる」
とか書いてありましたが、私が行ったときは何事もなく。
 
確かにちょっと古いかなとは思いますが、私は気になりませんでした。
 
 
 
唯一気になったことは、チェックインして部屋にむかうときに
ヨーロピアンなカップルがすごいべたべたキスしてて、
 
 
ごめんね君たちー僕らちょっとムラムラしててわかるだろうHAHAHAHAHA」
 
 
 
って言われて気まずかったことですかねぇ。
 
 
 
そんなこんなで、私のイギリス旅は始まったのでした・・・
 
 

12日間のイギリス旅行!ロンドンからコッツウォルズまで☆

こんにちはお久しぶりのブログです。

仕事にかこつけてしっかりサボっています。

 

8月20日から8月31日まで、イギリス旅行へ行ってきました!

どのように回ったかは以下の通りですが、ざっくりと

London - Harry Potter Studio - Bristol

- Birmingham - Silverstone - Bristol - Cotsworlds - Bath - Bristol

こんな感じです。なんでBristolそんなに行っとんねんって思うかもしれませんが、当時まだ付き合っていなかった彼の実家があったので・・・笑

短い間に随分といろいろ見て回れたと思います。

来年もイギリス旅行を計画しようと思っていますが、コッツウォルズには是非もう1度行きたいところ。

これを目次代わりにこれから記事を書いていきたいと思います。

これから観光される方に少しでも勇気を与えられますように。笑

あんまり写真撮ってないのでもしかしたらあんまり面白い記事にならないかも・・

 

1日目 20日(月)

・夕方の17時半頃ロンドンのヒースロー空港に到着
・Underground(地下鉄)を使ってCanary Warfという場所にある
 「Britannia International Hotel」へ
 
 
 
 

2日目 21日(火) 

・時差ぼけもなく朝は6時半頃に起床
・8時前にはホテルを出てロンドンへ
wetherspoonというチェーンのパブで朝ごはん(安いらしいのでオススメです)

f:id:hungrysister:20180908214611j:plain

バッキンガム宮殿の周りをうろうろ
・St. James parkで何やら馬に乗ってセレモニーとやらをやっていたので拝
ビッグベン(工事中)やロンドンアイを見て、ロンドンダンジョン
カムデンタウンをぐるぐる回って、疲れてしまったので早めにホテルへ
 
 
 
 

3日目 22日(水)

・国立自然博物館と大英博物館
・その後はソーホー(飲み屋街・ショッピング街。渋谷っぽい?)をぶらぶらし友達とラーメンを食べてみた

f:id:hungrysister:20180908214334j:plain

 
 
 
 

4日目 23日(木)

・ロンドンのThreeでSimカードを買って携帯でインターネットと番号が開通!
ハリーポッタースタジオ
・夜行バスに乗ってブリストルまで行く
 
 
 
 

5日目 24日(金)

・深夜1時過ぎにブリストルへ着き就寝
・昼頃からブリストルの郊外を散策(ヤギチーズとほうれん草のキッシュが大変美味であった)し、夕方友達の迎えでバーミンガム

f:id:hungrysister:20180908220039j:plain

 
 
 
 

6日目 25日(土) 

バーミンガムの友達の家でまったり。洗濯したり友達と久しぶりに近況報告
 
 
 
 

7日目 26日(日) 

MotoGP観戦のためシルバーストンサーキットへ。雨のため中止。。。。。。。
(あんなに雨降ったのは滞在中この日だけだった)
 
 
 
 

8日目 27日(月)

バーミンガムにあるBullringと言う大きなショッピングモールでお土産の買い物
・夜は友達の車でブリストルへ戻る
 
 
 
 

9日目 28日(火)

・朝早めに起きてコッツウォルズ
ブリストルからだと電車とバスで2時間しないくらい?
チェルトナムからバスでボートン・オン・ザ・ウォーター
・ランチを食べてチェックイン(Dial House/ダイアルハウス)
モデルヴィレッジ
・その後は周辺をハイキング
・夜はホテルの外のビーチチェアみたいなのに座りながら静かに地酒のウィスキーをいただく

f:id:hungrysister:20180908220414j:plain

 
 
 

10日目 29日(水)

・ボートンからストウ・オン・ザ・ウォルドまでバス
・パブで酔ってボートンまでひたすら歩いて帰る
・ファームみたいな何もないところで迷子になる
2時間彷徨う
・いたるところに牛や馬、うんち
・やっと道路に出てスローターズを挟んでボートンへ無事帰還
・夜は疲れて爆睡・・・

f:id:hungrysister:20180908220016j:plain

 
 
 
 
 

11日目 30日(木)

・チェックアウトしてバスでチェルトナム
・ご飯を食べてバスで駅まで行ってから電車でバース
・ぶらぶらして疲れたのですぐブリストルへ戻りました(一駅!)
f:id:hungrysister:20180908220445j:plain
 
 
 
 

12日目 31日(金)

・朝は8時半頃の起床、お昼頃にブリストルからバスでヒースロー空港
・19時半頃の飛行機で帰国
 
        

 

 

 

 

【ペーパー・ハウス】Season1 Episode2【la casa de papel】

ペーパー・ハウス シーズン1 エピソード2 感想

 

さて、造幣局に侵入したトーキョー達は順調に計画を進めているかのように思えましたが、作戦のため建物の外に出て警察には当たらないよう注意を払いながら発砲している際に、リオが撃たれてしまいました。

恋人が撃たれて気が動転したトーキョーは、警察に向かって発砲し負傷させてしまいます。。。

 

 

以下第二話のネタバレです。

今後の流れに関わるところを中心にまとめていきます。

 

 

 

 

ネタバレあらすじー

エピソード2は、ある女性が少女と外にあるテーブルで色ぬりをして遊んでいるところからだ。

少女はこの女性の娘で、パウラと呼ばれている。

 

パウラは母親にこう聞く。

「明日の誕生日になぜパパは来れないの?」

「パパが来ることを裁判官が認めなかったから」

パウラは、裁判官が言ったなんて嘘、ママが来させないんでしょう、と母親を責めた。

そこには女性の母も座っており、パパとママはうまくいってないのとパウラをなだめた。

 

そこで女性の携帯が鳴り、現場から強盗団(トーキョーたち)が発砲し警官が負傷してしまったことが伝えられる。

ラケル、休暇中に悪いが人質事件が発生した・・・」

パウラの母親、ラケルは犯人との交渉を託されるのだった。

 

 

****

 

一方造幣局では、警官を打ってしまったトーキョーに対しデンバーとナイロビが憤慨している。強盗開始より8時間後のことだ。

 

リーダーであるベルリンは探知されないよう特別に用意した電話で教授に連絡を取り、トーキョーが警官を2名撃ってしまったことを伝えた。

 

教授の「リオと関係があるのか」という質問に対し、トーキョーは、違う、子供と恋愛ごっこなんてしない、仲間を守る為だ、と言い放つ。それを聞いたリオの表情は悲しげな表情になり、後に怒りの表情へと変わっていく。

 

****

 

ラケルは現場に到着した。

同僚のアンヘルに状況を聞くも、警官二人が生きているということ以外は最悪だ。

仲間に指示を出し、交渉の準備を整えていく。

この段取りも教授たちの思いの通りだった。

 

ベルリンはリオにトーキョーとの関係について言及していた。

ベルリンは二人の関係について軽んじているが、リオは激しく反論。真剣だと訴えた。

 

ベルリンはリオに、女とは、女が子供を産んだ後はどうなるかを説いた。魅力はなくなり、すべて赤ん坊中心の生活になる。5度離婚した俺が言うのだから、間違い無い、と。

 

リオはそれに対して「頭がおかしい、なぜお前がリーダーなんだ?」と疑問を持つのだった。

 

****

 

捜査本部では犯人とのコンタクトを取る準備が整い、ラケルは教授に電話をかける。

教授は変声期を使っているので、声がバレることはない。

 

互いに一通りの挨拶を終え、他に質問はあるかと聞くラケルに対し、教授は「何を着ている?」

教授は強盗首謀者としての異質なキャラクターを演じようとしていた。

 

ラケルは質問をうまくかわし、「望みは何か」問う。

教授はこう答えた。

 

「時間だ」

 

介入はしないことの約束の代わりにラケルは学生の人質を解放することを要求したが、教授は「検討する」とだけ言って電話を切ってしまった。

 

ラケルは食料も飲料も要求は飲まず、ヘリも飛ばし続けることを指示するが、本部になぜかもぐりこんでいる情報局のプリエト警視監は「それでは犯人は降伏しない、突入を急ぐべきだ」と訴える。ラケルはそんなことをしたら血の海になる、あなたの意見は通らないと警視監を否定。警視監ラケルに対し女性卑下のような発言をし、彼女の持つ夫との問題を持ち出そうとするのであった。ラケルは屈しない。

 

****

 

造幣局では、ベルリンたちは人質たちに食料や飲料を与え、自分たちと同じつなぎを着るように命令する。偽の武器や同じ面を身につけさせることによって、作戦に協力させるつもりだ。

 

****

 

捜査本部では、警視監が警備隊突入の準備を始めていた。

警視監が突入を急ぐのには理由があった。アリソン・パーカーの存在だ。

彼女の父親ベンジャミンは英国大使で、女王と親しい。国中に知れ渡り、イギリスが交渉をしだす前に何としても突入をしたかった。

だがこれこそ、教授がこの日を強盗に選んだ理由でもある。

ー教授たちは警察に突入して欲しいのだ。

 

目論見の通り、警備隊は4箇所から侵入しようとしてくるが、ここでリオに指示されたアリソンから本部に電話がかかる。

「私は人質よ。拉致されてる。アリソン・パーカー、父は英国大使」

アリソンは、自分たちが犯人と同じ服を着用し、銃もマスクも身につけていると続ける。

誰が誰だかわからない状況に突入は困難となり、警備隊は撤退を余儀なくされてしまった。

 

一方偽造のスペシャリストであるナイロビは、紙幣の印刷をスタートさせていた。

造幣局の中に立て篭り続ける限り、金は無限に作り出せるのだ。

 

****

 

ラケルは本部を離れ、カフェでデカフェを注文していた。電話をかけようとしていたが、携帯の充電が切れてしまう。

カフェにも充電器は置いていなく困っているラケルに、近くに座っていた男が声をかけた。携帯電話を快く貸してくれるという。

ラケルがこの男が教授であるとは、知らずに。

 

 

 

---------------------------------

ベルリンの5回離婚してる発言で早くもサイコパス感が出てます。

第二話で注目すべきは、ラケルの抱える問題とアリソン・パーカーの存在、そして教授とラケルの対面ですね!

 

hungrysister.hatenablog.com

【ペーパー・ハウス】Season1 Episode1【la casa de papel】

シーズン1 エピソード1 感想

f:id:hungrysister:20180506192507j:plain

 

以前の記事でペーパー・ハウスの感想を書きましたが、2周目が終わって3周目に入ったので、一話一話のネタバレ・感想を書いていきたいと思います。

3周目なので先のネタバレが出てしまうかもしれませんが、その場合はちゃんと前にお断りを入れますので、まだ先を見ていない方は安心して読んでくださいね。

 

物語の始まり〜〜〜

物語は、銃声によってある女性が目覚めるところから始まる。

うなされながら起き上がった女性は、息を荒げながら誰もいないところへ銃を構えた。

 

彼女はトーキョー

この物語のほとんどは、彼女が語り手となっている。

 

トーキョーはニュースを見ながら涙を流した。

彼女の恋人は、強盗中に警察に撃ち殺されたのだった。

そして彼女も殺人を犯し逃亡者となってしまう。

仕事に恋愛を持ち出したことを後悔するトーキョー

彼女は恋人の強盗に加担していたのだろう。

 

彼女は11日間逃亡し続けており、今やスペイン中のお尋ね者だ。

 

厚着をして身を隠しながら外出すると、公衆電話で母に電話をかける。

どうやら母親はニュースを見て事情を知っているようだ。

トーキョーはこれから遠くに行く、中国船で料理人として仕事ができそうだと伝える。「船に乗った後は二度と会えないの?」と聞く母に、「バカを言わないで、航空券を送るから会いに来て」

「今一人?」と聞かれる母親は「そうよ」と答えるが、実は家には警察がおり、トーキョーの逮捕に協力していた。

トーキョーは母に食料品店へ向かうように伝え、電話を切り歩き出す。

 

 

ここでトーキョーの言う守護天使の登場だ。

トーキョーの元へ車に乗った男性が声をかけ、中国船での仕事を持ちかけた。

トーキョーは警察と勘違いし、男に銃を向け脅すが、男は母親が裏切り、警察彼女の帰りを待っていることを伝える。男の持つカメラには証拠が捉えられていた。

 

男はビジネスを持ちかけた。

「強盗をしないか」

捨て鉢になれるものを集めているのだという。

「24億ユーロを稼げると言ったらどう思う」

 

トーキョーは男と行動を共にすることにした。

 

 

******

 

男は集めた集団を教室のようなところへ座らせ、挨拶をした。

「都会の喧騒から離れここで暮らしてもらう」

どうやら彼らは共同生活を強いられるらしい。それも、強盗の計画は5ヶ月の準備を要する。

 

5ヶ月という期間に疑問を持つ者もいるが、男は「大学で何年も学び給料を稼ぐというのがごく普通のつまらん生き方だ、5ヶ月がなんだ」と述べる。

成功すれば、自分たちもその子供達の一生も金に困らず生活していけるのだと。

5ヶ月に文句を言いかけた男は、それを聞いて口をつぐんだ。彼は自分の息子もこの計画に誘ったのだ。

 

この計画の最初のルールは、

・お互いを詮索せず、個人的な質問はしないこと

・個人的な関係を持たないこと

 

彼らは都市の名前で互いを呼び合うことに決めた。

 

トーキョー以外のメンバーは以下になる。

 

宝石店など27件の強盗歴を持つーベルリン

彼らのリーダーとなる男だ。

 

モスクワ元は鉱山で働いたいた男で、溶射ランスなどの工業機械に長けており、その技術を使って強盗を働いた。

 

モスクワの息子のデンバー。ドラッグにハマった短気で危険な性格をしている。

 

コンピューターに強いリオトーキョーの恋人となる男だ。

 

ヘルシンキオスロ。双子のセルビア人で、物語では「戦士」だと皆から言われている。

 

偽造の達人のナイロビトーキョー以外の唯一の女性である。

 

そしてこの計画を持ちかけたのは教授

19歳からIDの更新をしておらず、犯罪歴もなし。国からしたら存在しないも同然だ。

 

教授は計画において、大衆を味方につけることが何より大事だと言う。そして、血を一滴も流してはいけないと続けた。犠牲者が出れば犯罪者となってしまうからだ。

 

気になる強盗先はというと、王立造幣局。。。。。

 

 

******

 

時間は経過し、強盗実行の日だ。

 

紙幣印刷用の紙を運ぶトラックとそれを擁護する警察を脅して乗り物を乗っ取り、紛れて潜入をしようとする。

 

一方造幣局では、一人の女性が妊娠検査薬を持ちトイレに座っていた。彼女の名前はモニカ

造幣局の責任者との子供を妊娠。

 

この事実を責任者アルトゥーロに報告するが、彼は声を荒げモニカに中絶するように言った。アルトゥーロには妻と3人の子供がおり、二人は不倫関係だったのだ。彼に離婚をする気はない。

頑ななアルトゥーロに対して、「愛されていると信じてた」と言い放って去ろうとするモニカだったが、アルトゥーロは引き止めて「堕さないでくれ」と言い出す。。

 

 

 

最中、リオの活躍により次々と警報解除を行ったベルリンたちが造幣局に侵入成功し館内へ飛び出す。モニカやアルトゥーロ・見学に来た高校生たちを脅し、合計64人の人質を獲得するのだった。

 

モスクワは造幣局内にある金庫の解除に成功。

トーキョーたちは着々と強盗計画を進めていく。

 

******

 

 

強盗実行前のリオとトーキョーの話になる。

リオはトーキョーの寝室に侵入し、年の差があっても自分は本気であることを伝えていた。そしてその証拠に、自分の本名が刻んであるネックレスを渡そうとする。

トーキョーはそれでも「無理だと思う」と言った。愛してはいないと。

「すべて終わったらタヒチで暮らしてみましょう。でも明日までは、生きることだけ考えるの」

トーキョーは、過去の過ちから仕事と恋愛の区別をつけようとしているのだろう。

 

 

64人の人質の携帯が置いてある壁の前で、リオはトーキョーの身体を抱き寄せキスをしようとする。アリソン・パーカーの携帯が鳴った。

電源を切ろうと携帯を開くと、携帯の画面にはアリソン自身の写真があった。リオはそれを見て軽く微笑む・・・

 

 

******

 

 

初日の犯行も大詰めだ。

教授の作戦では、警察たちに「金を奪い逃げようとしたところを警察に邪魔されてしまい、造幣局内に袋小路にあってしまった」と勘違いさせること。

 

 

計画では、外に出て金を落とし、地面に向けてのみ発砲し館内に撤退することだったが、想定外のことが起こってしまう。

リオが警察官に撃たれてしまった。

それに逆上したトーキョーが、あろうことか警察官に弾を食らわせてしまう。

計画は失敗だ。

 

 

 

館内に戻りリオを抱き寄せるトーキョーと、最悪なことになったと叫び出すデンバー

 

教授の「決して血を流すな」というルールは、一話目にして破られてしまった。

 

 

-----------------------------------------------

 

 

さすがに3周目ともなると、キャラクターにかなり愛着が湧いてきました笑。

初めて見たときは本当にトーキョーが嫌いで嫌いでしょうがなかったです。

ちなみにシーズン2では「トキオ」になっていますが、今回こちらのブログではトーキョーに統一します。

 

強盗は始まったばかり。

これからどうなっていくのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ペーパー・ハウス【教授とベルリンはユーゴスラビア紛争に関わっていた?】

ペーパー・ハウス- la casa de papel

 

f:id:hungrysister:20180506192507j:plain

 

シーズン1と2一気に観ました!

 

スペイン音声・日本語字幕で観て、改めて英語字幕で観始めています。

最後まで観るかは微妙。

 

ただのサスペンスだと思って観ると面白くないドラマ。

 

 

 

あらすじ

教授を名乗るある男が、大規模かつ計画的な強盗を働くため、犯罪歴・特別なスキルを持ち合わせた7人をスカウト。強盗先はスペインの王立造幣局

人質に24億ユーロを印刷させそれを持ち逃げするつもりの強盗たちは、67人もの人質と共に11日間もの間造幣局に立てこもろうとするが。。。

 

 

最初に見始めた時、うぉースッゲー適当に観たけど当たりじゃん!って思ったのですが、エピソードを追うごとにツッコミどころが結構出てきてしまって、あまり引き込まれませんでした。というのが最初に持った意見です。最初ね。

このドラマはサスペンスだと思って観てしまうと、サスペンス物が好きな方はがっかりするかもしれません。どちらかというと恋愛の要素の方が強いです。

あとは、強盗に若者が多いだけあって向こう見ずな行動が多い。それも結構一時的な感情に身を任せている。(特にトキオ)そこがどうもイライラ要素になってしまい、共感できませんでした。

君たち5ヶ月も一緒に念密に練習したのにもめすぎじゃね?って感じで。愛は人を盲目にするというメッセージ?

 

 

ネタバレ注意

 

 

 

【教授とベルリン】

f:id:hungrysister:20180506192531j:plain

 

キャラクターたちの背景は、わざとらしく伏せられていますよね。笑

エピソード2でリオはベルリンに「なぜ教授がベルリンをリーダーにしたのか」と聞いています。本当にまったくその通りで、こんな暴力的な人(ストーリーによると精神的に正常ではなく同情できる人ではない)をなぜリーダーにしたのか疑問でした。

ですが、実は教授とベルリンは異母兄弟なんだそうな。

物語中ではっきりとは言っていませんが、教授が「父親は息子を救うお金のために強盗をしている間に撃ち殺されて死んだ」ということを説明しており、その息子=ベルリンである、ということですね。役者さんたちのインタビューでも公表していることらしいです。

それなら、彼がリーダーであること、本名を知っていたこと、親しげに抱き合っていたこと、ベルリンが教授からの連絡がないときでも信頼していたこと、最後にベルリンが自分を犠牲にしようとした時に必死で止めに入ったことなど、説明がつきます。

 

 

あとこちらはインターネットで海外の方が意見していたのですが、

教授とベルリンは、ユーゴスラビア紛争に関わっていたのではないか?と。

 

I’ve thought about this a lot as well, there is definitely a much deeper friendship between the two.

Something that particularly stood out for me is the involvement of all the Serbs (both Oslo and Helsinki, but more importantly the Serbs that assist with the operation on the outside) and the Professor's seemingly-fluent Russian (which I appreciate is different to Serbian).

Is it possible that both The Professor and Berlin were somehow involved in the Yugoslav wars that Oslo and Helsinki speak about, and thus formed such a camaraderie not just with each other, but also the Serbians?

I mean, both men clearly have political motives in the robbery and beyond, including the scene of them singing Ciao Bella together the night before the robbery; but more importantly a lot of faith and trust seems to exist between the Professor and the additional Serbians who liberate Tokyo and assist the Professor (despite not being a part of the original crew).

Also, if you notice, the Helsinki and Oslo almost unquestionably follow Berlin's orders throughout most of the Heist, especially when it comes to disciplining the others. We are also told very little about their own backstory.

But maybe I'm looking into things too much.

 

以下訳↓(間違ってたら指摘してください!)

これに関しては自分もよく思考を重ねてみたが、深い友情関係以上のものがあることは間違いない。

特に気になった点は、セルビア人(オスロヘルシンキ両者、さらに造幣局外でのオペレーションを手助けしていたセルビア人)との絡みと、教授のみたところ流暢であるロシア語だ。(セルビア語と違うことは認識している)

教授とベルリンは何らかの理由でオスロヘルシンキが話していたユーゴスラビア紛争に関わっていたのではないか、そこからセルビア人に対しても仲間意識を持っていたのではないだろうか?

 

なぜなら..二人とも強盗に政治的な動機があったのは明らかであったし、Ciao Bellaを強盗前夜に共に歌っていたことを考えるとだ; だがもっと重要なのは、教授と、トキオを逃すのを助けた他のセルビア人との間にとても深い信頼があったのがうかがえた。(最初に集められたメンバーにはいなかったにもかかわらず)

そして、ヘルシンキオスロがいつもベルリンの命令に異論なく従っていたこと。特に他のメンバーに対して罰を与えていた時だ。彼らのバックグラウンドに対してはあまり説明がされていない。

でももしかしたら私は少し考えて過ぎているのかも。

----------

 

いかがでしょうか。

読みたい方はこちらから。

もう一回観たくなりますよね!笑

Ciao bellaが一体どういった曲なのかも、調べたいところです。

 

話戻りますが、気になったのは、ベルリンが5回離婚したと言っているところ。

惚れやすく愛し方がわからず同じ過ちを繰り返し女性と別れてきたイメージです。

後々アリアンナと恋仲もどきになりますが、ベルリンは物語の最初からアリアンナの手を握っておちょくるような発言をしています。もうその時から好みの女の子だって意識していたのかもしれません。

やっぱり恋愛の要素強めです。

ベルリン最初「本当に気持ち悪いな!!」って思ってましたが、だんだんかわいそうになってきた。笑

 

 

 

ドラマ全体的な感想を言うと、スピード感がちょっと欠けているように感じました。

必要な作業や指令の実行をないがしろにしてラブラブしたり(笑)、変なところで嫉妬したりして、緊張感に欠けました。

こういった恋愛要素はどちらかというとありがちな「んもーっ早く早く!!」なイライラになります笑

「そんなことで喧嘩する?!」とかね。

あとは、前述にもありますが、登場人物の背景とかがいまいち紹介されず(最後の方にちょっと出てきますが)、感情移入するのが難しかったです。

 

教授、そんなに頭いいのになんで強盗なんてするの?

トキオたちと違って失うものもないのに。

目的は?

なんてずっと考えてましたが、お金なんてただの紙。

お金のためにやっていたわけではなかったんですね。

 

 

それにしても窮地でもベルリンのことを「吐き気がする」と言ってたアリアンナ、一番まともだよ。

 

 

今2周目なのでもしかしたら追記するかもしれません。

 

ちゃお!