タイ・サッカー協会は17日、昨夏のワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本代表を16強入りへと導いた前日本代表監督の西野朗氏(64)がタイ代表監督に就任すると正式発表した。(注1)。西野氏はU―23タイ代表も兼任。19日に東京都内で就任会見を行う。
日本:自由民主主義三権分立議院内閣制国家
(注1)
タイは1932年の立憲革命を経て、政治体制としては国王を国家元首とする立憲君主制であり、議院内閣制を採用している。また、憲法において信仰の自由、言論の自由、出版の自由、集会の自由、結社の自由、政党結成、通信の自由が保障されている。
(注1.1)
タイでは軍事クーデターと憲法の廃止・制定が繰り返され、新憲法は1932年の立憲君主制移行後で実に20番目。07年施行の旧憲法は14年5月のクーデター後廃止され、軍主導でまとめた暫定憲法が使われてきた。