まだ出口は見つからないままデス。
連日 心療科医、精神科医、看護師、心理士、、、と、
話はしていても、
話が平行線で進みません。
一番の問題は、私がクスリを拒否しているからです。

「アナタは鬱病なんだから クスリを飲まなくてはいけません!」

医療チームの言いたい事、立場、任務はわかります。自分のような状態で入院してきた人は、そうして薬を服薬する意味は理解できます。
(実際 入院直後は頓服のクスリちゃんと飲みましたヨ。)
どうしても受け付けられないのが 抗うつ剤の類で、
飲んだら半年は続けなきゃって アレです。

以前に自分が離婚時の暴力沙汰で精神病棟に入院した時の話したかと思いますが、
3か月の間、でも薬は飲みませんでした。
医療チームにとっては メッチャ厄介な患者です。毎日会議で、「アイツをどうしようか」って頭抱えられてます。あからさまに不快を出してくるスタッフもいます。
ただ病院でいる限り、やっと《守られている》という安心感はあって 有難いです。
来週は 別の遠いとこへ搬送されるようです。

ま クスリの件は
「一晩考えてください」と言うので、
昨晩ネットをあさりまくりました。


         ダイヤオレンジ


こんなに自分が潰れてしまうことに関して、
どうしてこんなに自制不能になるのか、
 その動機も然りなんですが、
その問題につく名前を以前から探していました。
それが 人格障害なのか、別の病気なのかと。
で 医療チームとのバトルがしんどくて
それがきっかけとなって 
ネットを徘徊してみたのです。

最初は思いつくままにワードを打って
あちこちページを繰っていたんですが、
何かしっくりくる情報はないのです。
でもよくよく気がついたら、
キーワードはすぐ近くにあったのデス。
愚かでした。
アダルトチルドレンじゃないですか。。。


     下三角


これまで 母との過去の不健全な関係を認識して以来、
それを乗り越えるために 多々の悪あがきをしてきましたケド、
自分がどうしてもぶつかってしまう壁、
それが自分をコントロールする問題でした。
けれど昨日は必死にその解明をしようとした時に、
今まで繋がっていなかったアダルトチルドレンという言葉が、
すうっとそこへ入っていったのです。
心に歪みを抱えて大きくなったアダルトチルドレンは、生活の様々な場所で不具合を訴えるのですが、
私の場合は、感情が爆発してしまう、
そして制御不能になって自滅する、、みたいな感じです。
何でそこまで行っちゃうのか。
そこが解明できていなかったところなんですが、
ある一定の対象に 過剰に反応 してしまうという事。
その相手が、母であり、元夫であり、そして娘なのでした。
彼らの感情ゲージが一定以上を越した時に
私もしばしば危険ゾーンに突入するんですが、
その意味合いは、
「私が制御不能に落ちる」のではなくて、
「私の中にいるインナーチャイルドが悲鳴をあげている」 と理解できます。
でもそのように考えられると、
なんだか気持ちが楽になります。
自己嫌悪の荷物が軽く感じられます。

同時に もう一つ大事な事にも思い当たりました。
娘の激しさや暴力も -  彼女もまた、在るインナーチャイルドの叫びを背負っているんじゃないかと。
もちろん私は母のように 子供達に 条件つきの愛や 虐待をしてきたことはありません。
けれど ACとして不安定になる母親を目撃しているのは事実なのです。
それを彼女自身が乗り越えるのに必要なのは、
 正しい理解と自喩の力でしょうか。
そして私のできることを探る作業です。


     四角グリーン


そういうことで、
私に今必要なことが ようやく見えはじめてきたところですか。
私のインナーチャイルドを、どう癒すか。
そして娘はもちろんですが、息子たちの苦しみをどう解放してあげられるか、辺りですよね。
もちろん 一筋縄にはいかないだろうし、
長い時間はかかるかもしれません。
外部の専門家の力も借りたいです。
でも 遅まきながら やっとスタート地点なのかもです。

そんなワケで、やっと 
「どうして薬はいやなのか」
「それが問題の解決の本質じゃないから」
というところに たどり着いた次第デス。
また明日は 看護士と険悪にならなきゃいいけど。。



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