分からない方には「?」だらけですが、

今回はこれでいこうかと💦

 

私事ですが90年代初頭から、00年手前

まで、プロレスファン真っ盛りでございました。

当時は全日本プロレス(G馬場さんが

創始者)を主に観戦しつつ、

インディーズ団体のバトラーツあたり

を観に行っておりました。


最近は新日が絶好調だということと、

そのうちのトップ選手くらいしか知りません💦

少し前のアメトーークで放送していた

「プロレス大好き芸人」ゲストの、

タカトシのトシさんの立場です。

 

当時のレスラーの試合を見つつ、

式神さんと話をしていると、

式神「選手の試合から見えるものがある」

らしく、色々聞きました。

 

中高生の頃最推しだったタッグ(二人組)

が、川田利明・田上明組。

 

 

川田(右)はデビュー戦から引き分けを

挟んで205連敗という苦行

(よく折れなかった)を経た選手でして。

私が覚えている限りでは当時は年間180

試合くらいはあったので、1年以上

勝てていなかったことになります。

田上(左)は角界からプロレスに転身

しましたが、なかなか勝てずに

伸び悩んだレスラーです。

言ってしまえば最初は「しょっぱい」

試合が多かった印象です。

 

この二人が組んでタッグ王者になった試合を

見ていると、

「二人の守護をされている方が、『彼らは

プロレスの才能という面では、本当に

恵まれていなかったのに、神様が驚かれる

ような努力で全ての壁を乗り越えてきた』

と言われている。

そして、これ以上はいかない、というところ

で引退することができた」

と、式神さんが話しました。

 

考えてみれば二人とも、心が折れまくる

ことは沢山あったよなあ、と思っていると

式神「心が折れるというより、自分は

まだまだやれると思い込んでいたようだ」

と推測。

そう言われると、ひょっとしたら

そうかもしれない、と思います。

 

思い返せば、川田がとある取材で

 

「プロの世界に入ってくると、それまで

トップだった人間はすぐに鼻を折られる。

そこでプライドを捨てられることが大事。

そうでないとそれ以上強くなれない」

 

と言っていたことを思い出しました。

小さなプライドを捨てるとき、

心を折られない強さが出てくる。

そうするとまだまだやれると

思えるのかもしれません。

 

どの競技の世界(競技じゃなくても)にも

適した才能があり、スタートダッシュが

ちがう人間はいます。

それを横目にして、どれだけ自分が自分

の壁を越えられるか。

川田や田上のように、

努力で出来うる限り壁を超える“普通の”

人間だっているのだな、と思うと

とてつもなく凄いことのように、

今更ながら思えます。

 

中途半端なコスプレ

 

スピ的な見方で式神さんが思ったのは、

三沢は仏道にある阿摩羅識のような

武藤は神道における意識を体現した

強さがあるね、とのこと。

 

アマラシキって何?と思い検索しましたが、

何となく腑に落ちました。

 

余談ですが…

20年近く前に、プロレスのカメラマン兼

試合後の談話を送信するバイト

(日給は…ゴニョゴニョ)

をしていたときのメモが出てきました。

 

 

 

 

U系の、たぶんパンクラスの試合だったと思います。

ドクターの談話が恐ろしい。