【京都】岩倉具視霊棲旧宅

国指定史跡

✨岩倉具視霊棲旧宅✨

いわくらともみ…

平成生まれの方は見たことないかも？

ですが、私は真っ先に500円札を思い出します😊

窓口で入場料をお支払いすると、

自由見学です😊

この日は、近所の小学校が社会見学に訪れていたので賑やかでした😊

そのせいなのか？説明役の方もいらっしゃって悔しく説明を聞くことができました。

孝明天皇の妹と徳川将軍家茂との婚姻政策をすすめ、成功させましたが…。

そのせいで京都から追放されたそうです。

追放から政治復帰までの5年間を住ごしたのが、この霊棲旧宅です。

茅葺き屋根の主屋鄰雲軒

写真正面に見えるのは、

岩倉具視の遺髪を埋葬した塚岩倉村遺髪碑です。

このお庭は、明治から昭和初期に活躍された当時を代表する造園家7代目小川治兵衛(植治)が庭園手入れに加わったと棟札に記されているそうです。

最近になって、つくづく思うのですが…

棟札ってとても大切なものなんですね😊

大きなガラス扉は大正ガラス。

少し波打った感じがあたたかみを感じさせます🥰

正面に見える松は、岩倉具視手植えの松です。

このお部屋で寝起きし、

訪ねてきた坂本龍馬や中岡慎太郎とも会合を重ねたそうです。

主屋と付属屋の間には、石の配置と苔が素敵な小さな中庭があります。

✨対岳文庫✨

昭和初期を代表する建築家武田五一の設計により、岩倉具視の遺品類などの収蔵目的で昭和3年に建設。

中は、とても落ち着いた空間となっていて

時間さえはあれば資料や本をゆっくりと読むことが可能。

最後に…

ドラマや小説での岩倉具視の印象は、

策謀家で悪いイメージが強いですが、

庶民的で気さくな面もある逸話も残っているので、新しいイメージを持ってください❣️と、ガイドさんが力説していましたよ😊

そして、京都の紅葉を静かに楽しめる場所です❣️とも🍁

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