日々是好日　とっつあんの雑記帳

雲が多いので東の空が赤く焼けている秋の朝、曇り 時々 晴れ、最高気温２３℃（０）、洗濯指数５０ワイシャツなど化学繊維は乾く、との予報。

朝のうちに雲も晴れ、秋の柔らかい日差しが気持ちのいい、過ごしやすい爽やかな一日となった北摂。

体調がよろしくなく、明日の準備がなかなかスムーズには出来ないのですが、運動を兼ねて近くの百均に薬の小分け用に、何種類かのチャック付き袋を買いに行ってきました。２０００歩。

今日の１枚の写真は、文化財スタッフの仲間が朝取りで、干し柿を作らないかと届けてくれた「渋柿」です。

写真の倍以上、沢山の柿を頂き、皮むきは女房の仕事、とっつあんはその　その柿を熱湯に１０秒ほど漬けるお手伝いをしただけ。
３週間ほどすれば、美味しい干し柿が食べれるそうなので楽しみ。

干し柿（ほしがき）は柿の果実を乾燥させたもので、ドライフルーツの一種です。
ころ柿（枯露柿、転柿、ころがき）、白柿（しろがき）とも呼び、日本、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナムなどで作られています。
日系移民によってアメリカ合衆国のカリフォルニア州にも干し柿の製法が伝えられたそうです。

柿を結んだ紐を家の軒先などの屋根の下に吊るして、乾燥させることから、「吊るし柿（つるしがき）」とも呼ばれます。

干し柿に用いられる柿は、そのままでは食べられない渋柿であり、乾燥させることにより、渋柿の可溶性のタンニン（カキタンニン、シブオール）が不溶性に変わって（渋抜きがされて）渋味がなくなり、甘味が強く感じられるようになるのです。

表面に白い粉が付着していることが多いですが、これは柿の実の糖分が結晶化したものです。
主にマニトール、ブドウ糖、果糖、ショ糖からなり、中国ではこれを「柿霜」(しそう)と呼び生薬としています。

干し柿に使う渋柿は、乾燥しやすいよう、果実が小型の品種が用いられることが多いです。
干し柿に使う渋柿の主な品種として、日本では、市田柿（長野県伊那谷（伊那盆地）産）や紅柿（山形県上山市原産）、堂上蜂屋柿（岐阜県美濃地方原産）、三社柿（富山県福光町）、甲州百目などが挙げられます。

柿にはビタミンＣが豊富で、生の大きい物ならば一個で一日に必要な量は補給できますが、ビタミンＣは干し柿にすると無くなり、その代わりにβ-カロチンが増えるそうです。

しかし、食べ過ぎるとタンニンの作用で鉄分の吸収が妨げられるという悪影響があるので、一日に食べる量は1、2個がよいとされています。
食べ過ぎにはご用心！

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明日１０月１８日（癸未　みずのとひつじ　赤口）

●「統計の日」
　国民に統計の重要性を理解してもらおうと１９７３(昭和４８)年７月３日の閣議で決定。
　１８７０年（明治３年）年９月２４日(新暦１０月１８日)に今の生産統計の起源となった「府県物産表に関する太政官布告が公布されたことに因みます。

●「冷凍食品の日」
　日本冷凍食品協会が１９８６(昭和６１)年に制定しました。
　１０月は冷凍の「とう(１０)」から。１８日は、国際的に、-１８℃以下に保てば冷凍食品の品質を保持するのに最適な温度のため１０月１８日としました。
　「食欲の秋」でもあることから、便利な冷凍食品をもっと食べてもらおうとＰＲするのが目的です。

●「フラフープの日」
　１９５０年代の後半、一世を風靡した輪を身体で回す遊びフラフープが１９５８（昭和３３）年のこの日、日本で初めて発売されました。
　当時の価格は１本２７０円（子供用は２００円）で、１か月で約８０万本という爆発的な売り上げを記録する大ブームになりましたが、「腸捻転になる」などの噂がたち、急速に売れ行きが落ちました。

●「ミニスカートの日」
　１９６７(昭和４２)年の１０月１８日、イギリスから「ミニの女王」ツィギー（小枝）の愛称で呼ばれるファッションモデル、歌手、女優としても活躍した、レスリー・ホーンビーが来日し、ミニスカートブームが起こりました。

●「ドライバーの日」
　トラック、バス、タクシーなどに乗務するすべてのプロドライバーに感謝するとともに、プロドライバーの地位向上を目指す日にと、物流業界の総合専門紙「物流ウィークリー」を発行する株式会社物流産業新聞社が制定した日です。
　日付は１０と１８で「ドライバー」と読む語呂合わせから。

●毎月１８日は「観音(観世音)菩薩の縁日」「頭髪の日」「米食の日」「北海道清酒の日」です。

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