日々是好日 とっつあんの雑記帳

とっつあんが徒然なるまま”ほっこりと暖かく誰もがうなずけるちょっとした幸せを感じる”話題を発信していきます。

昨夜は十五夜(^^♪日本では「中秋の名月」中国では「中秋節」そして韓国でも、この時期には旧盆の一大イベント「秋夕(チュソク)」が…

2019年09月14日 15時47分09秒 | 歳時記

青い空が広がる爽やかな秋の朝、曇り 時々 晴れ、最高気温31℃(+5)、洗濯指数90バスタオルでも十分に乾きそう、との予報。

朝からたっぷりの日差しがあるのですが、柔らかい秋を思わせる光で、気温は真夏日には到達してるようですが、真夏ほどの暑さは感じず比較的過ごしやすい一日となった北摂。

朝からおなかの調子が今一で、食事をすると鈍痛が起こるような、と言うことで頓服で対応して何とか抑えているのですが、お腹に力が入らず、結局は、相変わらずのだらだらゴロゴロの怠惰な生活に…。

今日の1枚の写真は、昨夜の「十五夜のお月さん」です。

昨日、旧暦の8月15日は、日本では「中秋の名月」中国では「中秋節」そして韓国でも、この時期には旧盆の一大イベント「秋夕(チュソク)」が行なわれます。
日本のゴールデンウィークのような休暇シーズンとなり、親戚一同が集って先祖の墓参りをし、1年間の豊作と無病息災に感謝します。

十五夜に月を鑑賞する風習です。
十五夜の起源は中国の「中秋節」とされ、日本に伝わってからは秋の収穫祭と重なって発展しました。
「芋名月」とも呼ばれ里芋をお供えしたり、里芋の料理をいただく地方が多いようです。

お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。
月見行事のルーツはよくわかっていません。
最近の研究によると、中国各地では月見の日にサトイモを食べることから、もともとはサトイモの収穫祭であったという説が有力となっています。

この時期、日本ではススキと団子(月見団子)を飾り、月見団子や小芋など丸いもの、中国では月餅や丸い果物、韓国では「松餅(ソンピョン)」を食べる風習があります。
「松餅(ソンピョン)」は、上新粉を練って餡を包み、蒸し器に松葉を敷いて蒸した韓国風のお饅頭です。

これらは、1年間の豊作と無病息災に感謝するものです。
月見団子は大きく丸めた白い団子を三方にのせ、十五夜にちなんで15個にします。
江戸時代には既に団子を飾って月見をしていました。
江戸の月見団子は球形で上方の団子は小芋形にしていたという文献もあるそうです。
今でも大阪の月見団子はこの形で売られています。
ススキには、魔よけになるという俗信があります。

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明日9月15日(乙卯 きのとう 赤口)

●「老人の日」
 老人福祉法によって制定。2003年(平成15年)から「敬老の日」が9月第3月曜日になったことから、改正前の9月15日「敬老の日」を記念日として残すため設けられました。

●「ヒジキの日」
 「老人の日」に因み、栄養豊富なヒジキをもっと食べて健康長寿につなげてもらおうと日本ひじき協会が制定した日です。

●「大阪寿司の日」
 生ものを使用しない大阪寿司はお年寄りにも安心安全最適な食べ物として親しまれています。
 そこで長い間「敬老の日」であった9月15日をこの記念日としたのは大阪寿司の材料を扱う関西厚焼工業組合です。
 木枠に厚焼玉子や鯛、穴子、エビなどを並べて押し寿司にしたものや、伊達巻寿司、太巻き寿司を盛り合わせた大阪寿司は美しく、味のバランスの取れたミニ懐石料理とも称されます。

●「シルバーシート記念日」
 1973(昭和48)年のこの日、東京の中央線の電車に初めて老人・身体障害者の優先座席「シルバーシート」が設置されたことに由来します。
 1997年に、「優先席」に改称されました。

●「石狩鍋記念日」
 北海道を代表する郷土料理の石狩鍋の発祥地である石狩市で、本場の石狩鍋を広くPRしようと結成された石狩鍋復活プロジェクト「あき味の会」が制定しました。
 石狩鍋は鮭の身のぶつ切りを野菜などとともに味噌仕立てにした鍋です。
 日付は石狩で鮭が捕れる時季で、9と15を「くいごろ」と読む語呂合わせからとか…。

●毎月15日はお菓子の日です。

●「石清水祭(いわしみずさい)」
 毎年9月15日、石清水八幡宮で勅祭の石清水祭が斎行されます。葵祭、奈良春日祭とともに三大勅祭の一つです。
 この石清水祭は、貞観元年に九州の宇佐八幡宮から八幡大神が勧請されてから4年後、清和天皇の時代の貞観5年(863年)8月15日、八幡大神が男山の裾を流れる放生川で、「生きとし生けるもの」の平安と幸福を願い、放生川に魚を放す「石清水放生会(いわしみずほうじょうえ)」としてはじめられました。
 三基の御鳳輦(ごほうれん)に総勢500余名の供を従えて山から山麓に下る神幸の儀や絹屋殿の儀、国民の平和と繁栄を願う奉幣の儀、魚鳥を川に放ち、胡蝶の舞が奉納されます。
 放生行事、神賑行事、還幸の儀が執り行われます。まさに平安王朝天皇行幸列の再現、「動く古典」といえます。
 石清水八幡宮 京都府八幡市八幡高坊30 TEL075-981-3001

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