初めまして！加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。
圧倒されるような強い感情に対して、その感情とうまく付き合うためのスキルを身に付けるための認知行動療法の一種で、いくつかの技法を組み合わせており認知行動療法より強調されている面があります。それは、「今この瞬間による行動の受容と行動化の強調」です。
アメリカでは広く知られており境界性パーソナリティ障害の克服に最も有効としてアメリカ精神医学会が推奨していますが日本で取り扱える専門家がほとんどいないというのが現状です。
心理学では、
〝選択的注意〟
という専門用語があります。
人の脳は、自分にとって
必要な情報を積極的に集める一方、
興味がない・知らない情報は、
脳を素通りします。
この仕組みが
〝選択的注意〟
次の動画を観て
簡単な質問に答えていただくと
〝選択的注意〟について
理解してもらえると思います。
「Test Your Awareness: Do The Test」
という注意力テストの動画です。
問題
次の動画では、白い服と黒い服の２つチームが入り乱れてパスを回しています。
白い服を着たチームが何回パスするかよく観て数えてみてください。
数えていただけましたか？
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正解は、
白い服を着たチームの
パスの回数は13回です。
ではもう１つ問題！
あなたは、パス以外の出来事に
気づきましたか？
実はね、
パスを回しているときに、
ムーンウォークしている
黒いクマが横切っているんです。
人の注意力は、
簡単に操作できるということと、
私たちって、
見たいものを見ているんだなぁ～
ということが分かりますよね。
「なぜ、選択的注意が起こるか？」
脳科学的には、
脳幹網様体賦活系（RAS）
というフィルターが存在するから、
という説や、
大脳基底核や前頭前野が
大きく関わっているのではないか、
という説があります。
意識しているか、
意識していないかで
こんなにも見えている世界が違う、
そんなことを教えてくれる動画でしたね。
私はこのブログで、
意識が現実を創っている！
ということを
いろんな角度で
書かせていただいています。
意識には、
大きく分けると
顕在意識（意識）と
潜在意識（無意識）
があります。
もっと詳しく言うと
潜在意識は、
分析心理学という分野の専門用語である
個人的無意識と集合的無意識
に分けられるのですが、
過去のブログで書いていますので、
今回のブログでは
割愛させていただきますね。
顕在意識は、
自覚できる意識ですが、
潜在意識は、
無意識の部分で心の奥深くにあります。
心の奥深いところには、
あなたが人生で
無意識に思い込んだ思考、
これまで
経験したことから湧いた感情が
ずっとそのまま残っています。
ですから、
どんな思考、
どんな感情が入っているのか、
自分でも気づかないものが
たくさんあるんです。
顕在意識は、
潜在意識に入っている思考をもとに、
どう反応するか
どう行動するかを決定して
現実を創っていきます。
たとえば、
「明日、靴を買いに行こう！」
と顕在意識で決めたとします。
これは、
「歩きやすい靴がほしいな」
とか
「足元のおしゃれの
バリエーションを増やしたいな」
と感じていた
潜在意識から導き出された
決意でもあるんです。
そして、
靴を買いに行って、
ピンクの靴ではなく
黒の靴を選んだとしたら、
潜在意識で
「私は、ピンクは似合わない」
と感じている可能性があります。
潜在意識は
あなたの価値観でもあるので、
無意識に出る口ぐせで
よーく分かるんですよ。
私の場合、
「歯を食いしばり必ずやり遂げる」
という価値観を持っていました。
この価値観が
作られたきっかけは…
たぶん、これだろうなぁ～
という出来事が１つあります。
小学生のとき、
トランペットに憧れて
マーチングバンドに入ったんですね。
でも指導者の指示で、
トランペットから
マーチングドラムに
チェンジされてしまい…
お家に帰って母親に話したら、
「まったく口ばっかりなんだから…」
と言われて
ものすごくショックだったんです。
気が変わって
マーチングドラムに
したわけじゃないのに、
憧れのトランペットから外されて
悲しかったのに…
母親に
私が口ばかりで行動が伴わない、
ダメな子みたいに思われてね。
ダブルで悲しくて、
何も言い返すことができませんでした。
たぶんね、
このときの出来事がきっかけで、
「必ずやり遂げる」
という価値観を持つ
または強化されたと思います。
だから、
何か新しいことをはじめるとき
最後まで
やり遂げることができるかどうかで
「やるか、やらないか」
を決めていました。
「やりたいか♡、やりたくないか💦」
ではなく
「やり遂げれるか、やり遂げれないか」
と、緊張を強いられる
ワクワクしないものさし。
だから、あれこれ
ごちゃごちゃ考えた挙句
行動に移せない
ということが多々ありました。
今思うとね、
その後ドラムにのめり込み
中学・高校では吹奏楽で
パーカッションでしたから
人生に無駄なことなど
1つもないと思っています。
「必ずやり遂げる」
この価値観があるころの口癖は、
自分や他者に対して
「それ、やれるの？」
「本当に大丈夫？」
このように、価値観は、
無意識に口癖となって
行動に現われます。
力関係の比率で言うと、
顕在意識が3〜10%
潜在意識が90〜97%
なので、
これまでつらい人生を送ってきた人は、
これから先の人生も
つらい人生を送るしかないと
諦めてしまいがちなのですが…
今、という時間だけを意識して
生きることで、
これから先の人生は
まったく別物になるんですよ。
一番パワーがあり、
変化を起こすことが出来るのは、
〝今〟でしかないんです。
これは、
どんな人でも同じ！
潜在意識を書き換えるとか、
そんな難しそうなことに
取り組む必要はないのね。
今、このブログを
読んでくださっているのは、
あなたが
「読んでみよう」と
決めてくれたからですよね。
この先を読むのも
読むのをやめるのも
あなたの感覚に
従ってあげるのが一番なんです。
この後、
何を食べるのか。
どこかへ行くのか。
それも、
たった今のあなたの気持ちを叶えてあげる。
頑張りたい、ときは好きなだけ頑張る。
休みたい、ときはトコトン休む。
顕在意識は、
潜在意識の情報源をもとに
動いて現実を創るところなので、
今日から、
というかね…たった今から
「自分の本当の気持ちを叶えてあげる」
ということを続けることで、
潜在意識の中には、
「思いは叶う」が蓄積され、
情報が変わり、
行動も現実も着実に
変わっていく。
自分の思いを
「叶えてあげない＝否定する」
ということを続けるとね、
願望は叶わない
自分や他者を否定
という現実が創られ続けるんです。
あなたが
小さな喜びを重ねていくことで、
あなたとあなたの大切な人も
幸せになります♡
私の人生に
大きな影響を与えてくれたもの！
それは、本です。
とくに、
長期入院中は、
膨大な量の本を読みました。
長期間、入院したのは、
仕事中毒だったOL時代…
会社で心臓発作を起こし
救急車で搬送されて
そのまま即手術となり、
1年ほどの入院となりました。
病状が落ち着くと、
丸1日ベッドの上で過ごすのが
苦痛で仕方ありませんでした。
体と精神状態が落ち着くと
たっぷり時間のある
入院生活の間に
「好きなだけ本を読もう」
と思えるほどになっていました。
じっくりと熟読し、
新しい情報を理解して
自分の持っている
情報とつなぎあわせて、
新たな創造をするのに夢中でした。
価値観や流れが
目まぐるしく変化する時代の中で、
会社から離れて
病院で過ごしたことで、
固定観念にとらわれない
思考を育み
価値観を変える
時間になっていました。
ものすごい
インプットの量で、
読書による知識、
疑似体験によって
創造力と直観力が発達しました。
入院することがなければ、
今でも間違いなく
自分を縛る価値観を持ち続け
仕事・お金・人間関係など
縛られ続ける現実を生きていましたね。
今でも
本をよく読みます。
私の本の読み方、
選び方ですが、
知識を深めるための専門書は
今必要なものを選び熟読します。
細分化すると
様々なジャンルの本がありますが、
専門書以外は、
たいてい
「なんかいいかも」
という感覚で選んでいます。
本屋さんに行って、
気になる本を手に取って
最初のページの
見開きを眺めてみる。
細かいことはわからなくても、
「なんか良いこと書いてありそう」
と直感で感じとります。
文庫本は、
「この物語はおもしろそう！」
と最初の一行で思うと
読みたくなります。
これも直感ですね。
ちょっと話がそれますが…
直感について！
多くの人が経験あるかも？
と思ったので書きます。
本で調べ物をしていて、
そのことが書いてある
ページを探すとき、
ペラペラ～っとめくるだけで
目的のページを
何となく探せてしまう
という経験はありませんか？
これね、
自分の潜在意識
直感を使っているんですよ。
さらに、
意識的に直感を大事にすることで、
理想の自分へ道のりが加速するんです。
私は、好きな本を読むとき、
内容をぜんぶ頭の中に
ストックしていかなければ…
という読み方ではなく、
ふーっと力を抜いて、
音楽のように流していき、
その中で気になった
言葉やフレーズだけを
知識や財産にしています。
読書の本当の価値は、
書かれていることの
100%を写しとることではなく、
価値を感じられるような
1%に出会うことにあると思っています。
こうやって、
様々なジャンルの本を
直感で選んで読んでいくことで、
今までだったら
目もくれなかったものごとを
ふと意識するようになりました。
直感で選んだ本ってね、
物事を深く考えすぎて
頭が凝り固まっているようなときに読むと
思いがけないアイデアが
生まれるかもしれない
本だったりするんです。
良い本は多くの
インスピレーションを与えてくれます。
よく本を読む人は、
自分にとって良い本の
選び方を知っています。
その秘訣は、やはり
〝直感〟
あなたが今、
思わず反応してしまう
〝キーワード〟は何ですか？
あなたが、
思わず反応するキーワードは、
あなたが
今抱えている悩みや
叶えたい願望など！
本屋さんに行くのも楽しいですが、
Amazonなどでも
本を選んで購入できますよね。
図書館もオススメ♡
本のタイトルや装丁や目次などに
あなたが思わず反応する
キーワードが入っているか？
目に飛び込んでくる
少ない情報だけで十分なので、
まずは、
数ある本の中から
「なんかいいかも」
と思える本を直感的に
選んでみてください。
その本ってね、
あなたが無意識に
求めている本のはずです。
直感の精度が上がってくると
あなたが選ぶ本が
変わってくることもよくあります。
ただね、
まったく知らない分野については、
直感と言われても難しいと思います。
「なんか違うな～」
という本を選んだとしても
まったく無駄になりませんから！
その無駄と思えることさえも
直観の精度を上げていますから(*^^*)
だから、
安心してくださいね。
私たちには、
自分の知りたいことの答えを
自分で見つけだす能力があります。
その１つのツールとして
私は、本を大切にしています。
ぜひ、あなたも(*^^*)
今が一番しあわせ
今が一番いいとき
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論文等の執筆をメインに活動しております。
実際にお会いして行う対面セッションの時間調整が難しい状況です。
オンラインセッションは、可能な範囲で対応させていただきますのでお気軽にお問い合わせくださいね。
※但し、弁証法的行動療法は、医療機関からの紹介者のみとなります。
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