初めまして！加藤絢子です。
このブログは、私が専門としている弁証法的行動療法の中核的スキルである目を瞑らない瞑想のマインドフルネスと波動の法則を融合した私独自のスキルや私の経験などを紹介しています。
私は現在、3度手術をしても再発を繰り返す心臓病と完治が難しいとされる制限型拒食症が良くなり、不妊症を克服し、3人の子供が授かり賑やかに暮らしています。そんな私が実践してきたことをなるべく難しい言葉を使わず書いていますのでぜひプロセスを体感してみてください。
圧倒されるような強い感情に対して、その感情とうまく付き合うためのスキルを身に付けるための認知行動療法の一種で、いくつかの技法を組み合わせており認知行動療法より強調されている面があります。それは、「今この瞬間による行動の受容と行動化の強調」です。
アメリカでは広く知られており境界性パーソナリティ障害の克服に最も有効としてアメリカ精神医学会が推奨していますが日本で取り扱える専門家がほとんどいないというのが現状です。
いつも幸せでいる人は、
今この瞬間を大切に生きています。
私の5歳の娘を見ていると
「今ここ」を楽しむ
天才だなぁって思うんです。
たとえばね、
日曜日の
ショッピングモールや
スーパーや飲食店
どこもかしこも
レジ待ちの行列が
できているんですよね。
ほとんどの人が
長蛇の列で
うんざり顔なのですが、
娘は、
ダンスしたり
鼻歌を歌ったり
私にもたれかかって変顔したり
(◎_◎;)
お会計待ちの間、
ずっとご機嫌♪♪♪
娘がこのとき、
焦点を当てているのは、
欲しいものが得られる喜び❣
今、得られるものに
ウキウキしているので、
レジ待ちは少しも苦じゃないんです。
私や夫が必要なものを
買うためにレジ待ちしているときは、
数分でしかめっ面になり
「まだ～？？？」
って急かされます。
あとね、
３日前のことなのですが…
40度の高熱が出ているのに
「お熱あるから
保育園行けない～」
と言いながら、
表情はニコニコ(*^^*)
保育園をお休みすると
ママがそばにいてくれるから
嬉しくて仕方ないんです。
だから、
高熱でもケロッとしていて
治りも早いんです。
高校生の長男と次男もですが…
常にとまではいかないけれど、
ほぼ焦点を当てているのは、
今この瞬間の
ハッピーな面なんです。
子育てをしていると、
予定通りにいかないことの
連続ですよね。
今５歳の娘の育児は、
生まれたときから
夫が何でもしてくれて
私はラクラクなのですが、
長男と次男のときは
「大変、大変」
と騒いでいましたね💦
年子の２人をワンオペ育児で…
私は、仕事もしながら
家事・育児を一人で行い、
朝から晩まで休む暇がない
という状態でした。
２人を連れて
公園に出かけたはずが
虫探しになり、
虫探しは
いつのまにか鬼ごっこになり、
気がつくと
なぜか泥だらけになっている。
そうやって
予定通りにいかないことに
イライラしていました。
今でこそ、
これが
〝遊びの本質〟だわ！
って思えるんですけどね。
子どもってね、
何か輝かしい未来のために
遊ぶわけではなくて、
今、遊びたいから遊ぶ！
子どもの頃は
当たり前だったはずの感覚を、
子育てをしながら
思い出して、
今の私があります。
私たちが、唯一の
創造を可能にするのは、
〝今〟
もしね、
今を楽しまなかったら、
人生を楽しむことが
永遠にできない！
ということを
これまでの人生経験から
確信しました。
昔の私は、
今、楽しんでばかりいたら、
「未来は
大変なことになる」
と本気で思っていて
いつも、いつも
未来のことを心配していました。
すでに終わった
過去のことや
想像の中の
未来のことで
頭がいっぱいになると、
今この瞬間を
生きるという意識
が限られてしまいます。
でもね、
今、生きている
この瞬間に集中し、
小さなことにも
感謝するようになると、
高次元と今とが
つながるんです。
思考や感覚の軸が
今にあると、
ポジティブな感情が
ネガティブな感情を上回ります。
ネガティブな感情を
いたずらに生み出さなくなり、
ポジティブな感覚が
際立つ生き方なのですが、
こんな精神状態に
本当になれるのか
不安ですよね。
いろいろなやり方があって
人によって合う合わないはありますが、
マインドフルネス瞑想、
チベット体操
ヨガや禅などをされる方が
多いのではないでしょうか。
しかし、
もっと気楽に簡単に
考えていいんですよ。
たとえば、
毎日、嫌々仕事をしている場合、
「この仕事のおかげで、
生活ができている！」
と、心の持ちようを変えたとき、
それは、
今ここに戻った瞬間です。
動機って大切！
私は、
心理療法士なので、
認知療法、
対人関係療法、
弁証法的行動療法など
いろいろな
心理療法を学び
訓練を受けながら
実践してきました。
今までね、
たくさん学んできて
思ったのですが、
どの心理療法でも
最終的には、
シンプルに、
今この瞬間を
感謝して生きることが
いつも幸せでいられる人
の秘訣だと行きついたんです。
心理療法には
たくさんの種類があります。
しかし、
幸せになることを
目指しているという点において、
どの心理療法も
同じ目的と
共通の目標を持っています。
なので、
心理療法の優劣を
問うのではなく、
クライアントさんが
何を必要としているのかを
見極めるところから始まり
「今この瞬間を
感謝して生きる」
ことができるための
支援が私の役割だと思っています。
今でこそ、
「感謝して生きる」
などと
サラッと書いていますが…
このような精神状態を
キープしようと思っても
正直なところ
平穏ばかりではいられませんでした。
見つけようとしないと
見つからない
「小さな幸せへの感謝」
小さな幸せは、
角度を変えれば
誰でもあることが分かります。
ぜひ、今から
１つでもいいから
見つけてみてほしい。
今日のブログでは
その方法の１つを書かせていただきますね。
たとえば、
「美味しいものを食べると幸せを感じる」
これを角度を変えて
「美味しいものを食べられないとしたら」
と考えてみてください。
そして、
「家族と過ごす幸せな時間」
これを角度を変えて
「一人になったとしたら…」
と想像してみてください。
「小さな幸せ」
と感じることも、
もしそれが
できない状況になれば
なんとしても手に入れたい
「大きな幸せ」
になり得るものばかりです。
生活・生命を維持するための
水道・電気・ガス・通信など
本当は
「大きな幸せ」
ですよね。
ぜひね、
食事をするとき、
しっかりとその美味しさを感じとる。
とか、
家族や友人との会話に集中するなど、
その時にしかできないことに
１日１つでも
意識を集中させてみてください。
「小さな幸せ」は、
先ではなく「今」にありますから。
私の今の楽しみは、
寒い冬があるからこそ、
より一層感じることができる、
緑と光が溢れる
春の美しさを五感で感じること。
鳥の声、
木々のざわめきに耳を澄ます…。
あえて
何もしない時間をもつことで
新たな活力が湧いてきます。
今が一番しあわせ
今が一番いいとき
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