最近はよく東京に出る 銀座周辺が多い 数日前は・・・・を見ながら小1時間ほど歩いた
周辺の通りを眼にしながら歩いていると 蘇ってきた想い出がある
手元には1992年の年賀状
10数枚ある内 唯一 中央区銀座が住所の年賀状 である
行ってみて驚いた 5丁目銀座三笠会館の前 入りづらい
本当にここ 半信半疑 思い切って入る
目の前にエレベーター2台の入り口 目的階まであるほうに乗る ネクタイをしていないのが恨めしい
途中何フロアかエレベーターが止まる 紳士淑女が集っている 華やかな雰囲気
着いた 全くのプライベート空間 個人のアトリエ
ある著名画家が使われていたアトリエだという
迎えてくれたのは乱雑に置かれた絵たち 銀河や砂漠
描きかけのもあれば 完成した作品も
大きさは様々 10号20号 100号クラスのもある
名前はまだない
その後次々と 完成し生み出された作品は名付けられていった
この作品とは 銀座であって以来再会していない
名前は付けられたのだろうか 未発表では可哀想
7-8年位前だろうか? テレビで電機メーカーのCMで
この作品と非常によく似たデザインのコマーシャルを見た
覚えてる方もいらっしゃるかもしれない
ビックリした この構図の発想は1991年前後にはもう存在していたのだ
なぜか無題の作品が可哀想に思えてしまうのです