今日の日曜美術館を見ていたら 大正時代の新版画が紹介されていて 急にあることを思い出した

かなり昔 ある画商が 大野女史の個展をしてくれた時に しつこく版画を出さないかと勧めてきたことがあった 画家はもっと有名になってから出すと 相手にしなかった

今は はっきりとわかる 物凄く大きなチャンスを逃したのだと

そういえば この画商は 僕が宣伝のために貸しておいた 南の池を失くしてしまい 
画料で僕に弁償をしたことがあった 応援者の立場としては この当時強く文句も言えず 悔しい思いをした 作品は <南の池>

 

 

南の池 大野廣子 72.7x60.6 1989