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先週比では
日本株(個別株)は TOPIX -1.6% に対し -0.8% 米国株(個別株)は S&P500 +4.0% に対し +2.1% 年初来では 日本株(個別株)は TOPIX -9.8% に対し -1.3% 米国株(個別株)は S&P500 -3.1% に対し -0.5% FX(為替ヘッジ用)は -1.4% CFD(リバとり用)は -3.4% 以上の損益を合計し、ドル建て資産を円換算したトータルでは -5.5% となりました。 今週の経済指標は、 米国は、6月のISM製造業景気指数が 52.6 となり予想を大きく上回りました。雇用統計は、非農業部門雇用者数の前月比が 480万人増 となり予想を上回りました。失業率は 11.1% となりました。 中国は、製造業PMIが 50.9 となり予想を上回りました。 日本は、完全失業率が 2.9% に上昇、有効求人倍率は 1.20倍 に低下しました。日銀短観は、大規模製造業の現況と先行きで予想を大きく下回りました。また、雇用判断は、人手不足から人手余剰の方向へ急速に変化しており、今後は労働市場の変化(非正規雇用者の失業増など)には注意が必要でしょうか。 米国10年債利回りは 0.67% に上昇、ドル円は 0.26円円安 の 107.48円 となりました。 今週は、米国の主要な経済指標が予想を大きく上回る結果となり、株式市場はこれを素直に好感、米国株は堅調な展開となりました。NASDAQ100は史上最高値を更新しています。 保有している日本株では東京応化工業(4186)の値動きは強かったように思います。 今は機関投資家が投資できる投資先が数少なく限られていますから、強い銘柄・業種がより強くなるのは必然でしょうか。新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着かない間は「強い銘柄に乗り、弱い銘柄を切る」、これが二極化相場の鉄則のように思います。 2月の株急落(VIX指数22越え)で始めた投資信託(eMAXIS Slim 米国株式 S&P500)の毎日積立(シーズン4:期間2/27~5/29)は +13.5% となりました。 S&P500のリバランスのトレードルール(システムトレードのところで詳しく記述)で1回の売りシグナルが出ましたので、利益確定の売却を再開します。現在、残り4回うち1回の売却注文(約定は7/7)を出しているところです。 買付けの再開があるとしたら、2,902ポイント を下回ったときの見込みです。 利益確定は、3,160ポイント を上回ったときの見込みです。 この手法は毎日積立で投じた資金の +5%以上 の利益を、株価の回復を待っているだけで手堅く得られ、プログラミングの知識がなくても簡単な計算で誰にでもできますので、投資未経験の方にはぜひ試していただきたいと思います。 (ちなみに、毎日積立の設定が可能なネット証券で私が使っているのはマネックス証券です。詳しい設定は下のリンクをご参照下さい。) 前回(シーズン3) 前々回(シーズン2) 3回前(シーズン1) システムトレードのプログラム(MetaTrader4 の Expert Adviser)による自動売買の状況は、現在このようになっております。 〇ドル円 (楽天MT4:USDJPY) ★三角持ち合い用のトレードルール (短期スイングでの反発・反落を狙う順張り) リターン 7.7%, リスク 3.9%, シャープレシオ 1.96 今週は、1日に 108円台 に乗る上昇となり、買いポジションの利益確定が期待されましたが失速。反落を狙うストラテジーが反応して売りエントリーとなり両建てとなりました。 現在、 106.608円 での買いポジション(利益確定 108.551円, 損切 106.447円) 107.931円 での売りポジション(利益確定 106.380円, 損切 108.165円) をとっています。 ★高ボラティリティ・リバとり用のトレードルール (1時間足で見る短期の逆張りを時間分散で) リターン 3.2%, リスク 2.7%, シャープレシオ 1.15 現在、ポジションはありません。 〇日経225のCFD (EZインベスト証券MT4:Japan225, テスト用でXM:JP225Cash) ★三角持ち合い用のトレードルール (短期スイングでの反発・反落を狙う順張り) リターン 8.4 %, リスク 3.7%, シャープレシオ 2.26 日経225は徐々に上値を切り下げる軟調な展開で、今週は2回の売りを試しましたが損切りとなっています。 現在、ポジションはありません。 ★レンジブレイク・トレンドフォローのトレードルール (直近22日の高値を更新したら始動) リターン 4.4%, リスク 3.4%, シャープレシオ 1.27 現在、ポジションはありません。 ★リバランス用のトレードルール (日足で見る中期の逆張りを時間分散で) リターン 9.5%, リスク 5.6%, シャープレシオ 1.70 現在、ポジションはありません。 〇S&P500のCFD (テスト用でXM:US500Cash) ★リバランス用のトレードルール (日足で見る中期の逆張りを時間分散で) 今週は、2日夜の上昇で1回の売りとなりました。 現在、平均取得価格 3,161ポイント での売りポジションをとっています。 (このトレードルールでは「売りは、総資産の1/25程度を利益確定してキャッシュを確保してみよう」という提案です。) 来週は、 経済指標は、6日にISM非製造業景気指数があります。 今後は強い銘柄をウォッチ、その値動きの背景と直近の決算の内容をふまえて絞り込み、株式市場が全面安となるような局面で拾っていくトレードをしていきたいと思います。また、風邪の予防にも気をつけたいと思います。(`_´)ゞ このブログでは投資詐欺撲滅に注力しています! 今回の記事が良かったら、下のブログランキングの応援クリックをよろしくお願いします! 応援クリック! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.07.05 23:25:33
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