esminのブログ 〜わやだがね〜

3人の息子(専1,中3,小2)の子育てと旦那、家族を中心に、日々思ったことや愚痴、時々本の感想などを気ままに書いています。

優しさは想像力

こんにちは、えすみんです。

 ブログを週に一度はアップしたいと思ってて、うまくできれば、2回とか。

なかなか書く時間がないので、書きたいなと思った内容をとりあえずタイトルだけ決めて、下書きに保存をしてます。

 タイトルだけの下書きがたまっちゃって、その時の気分で、このタイトルの内容を書く熱量がないこともあって、結局それについては何も書かずに、削除していくっていうね(笑)

 

 今日は出来立てホヤホヤ、今朝書きたいと思ったこと。

 Twitterでも呟いちゃったんですけどね。

 今日は月に一度の土曜出勤の日で、長男は学校があるし、いつも通り起きました。

朝のテレビ番組がいつもと違ってて、普段はテレ朝だけど、土曜日は日テレが多いです。

 長男が出かけて、他のみんなはまだ寝ているから、1人でのんびりテレビを見ながら朝食を食べてました。

 番組の特集で建築物をやっててね、アナウンサーが取材をしてるんです。

 角川武蔵野ミュージアムが紹介されていました。設計士は、国立競技場の隈研吾さん。

kadcul.com

 石材を使った風貌とかすごいですよね。行ってみたいなと思います。

 その中でアナウンサーが、利用する方の目線や感覚に合った設計がされていて、設計者の方の優しさが伝わる。優しさは想像力。というコメントをしてました。

 

 優しさは想像力

 

 ものすごくスッーと入ってきました。

 そうなんだよな。そうなの。うんうん。

って、自分ですごく納得しちゃいました。

 相手の思いとか考え、行動などを想像する、理解するっていうことが優しさの原点というか。

 心理学まではいかないけど、こうしたら相手が喜ぶとか、こうしたら相手が悲しむとか、そういうことを少しでも想像する力があれば、違ってくるんですよね。

 

 実母にも言われたことがあるのだけど、私は気付き過ぎる。どこかで遮断しないと苦しいよって。相手以上に気付くから、厄介ごとも増えるよって。

 自分ではそういう感覚はあまりないのだけど、涙もろさとか、ドキュメンタリーでなくて、普通のニュースですら、苦しくなったり、泣いたりっていうことは確かにある。

 友人の結婚式に出た時も、友人の思いより、友人のご両親に同調してしまって、ご両親と一緒に泣いたりとか(笑)

 その一方で、自分の思ったことや考えをストレートに言ってしまうので、敵が増えるというか。。。敵が増えてる時点で、そこに優しさはないのかもしれないけれども(^^;;

 

 よくこれってどう思う?とか自分だったらどうする?とか、旦那に聞くのだけど、旦那の答えは決まって、

「そんなのわかるわけない」

「そのときじゃないとわからない」

想像力が欠落してるよ、ほんとに。

単に興味のない話題なのかもしれないが、こちらが真剣に尋ねているのだから、やはりそこはきちんと考えるべきじゃないの?って思うし、

そういうことを想像できないくせに、子どもに対して、

空気読めよとか、相手のことを考えろよとかって、

どの口が言ってるの?💢

 

  ただ子育ての思いやバリアフリーの思いとか、そういうのって、やっぱり想像力がなければ、生まれないですよね。そこには絶対優しさが存在しているはず。

 全ての人に優しくするというのも難しいことではあるのだけど、想像力を働かせて、せめて自分の周りにいる人には少しでも優しくしたいですよね。

 自分を犠牲にする必要はないと思ってますけど。

 

 その人の背景とかをどこまで感じるかっていうのは、それぞれあるけど、

例えば、

マタニティマークを付けてる人が電車で立ってる

→譲る人もいれば、妊娠は病気じゃないし、本人がわざと立ってるかもしれないし。。。

スーパーで子どもが大泣きしてる

→こんなところで泣かせて、親は何してるの?って思う人もいれば、子どもが何かわがままを言ったのかもしれない、直前に転んだのかもしれないし。。。

車椅子(ベビーカー)で駅を利用する

→エレベーターが近いと便利だなと思う人もいれば、少数のために、便利な場所にエレベーターは邪魔だなと思う人もいる。

 どっちにも言い分があるとは思うんだけどね。

 

 ちょっと想いを馳せることがてきたら、優しさってすぐに出てくると思うんだけどね。

 

 スーパーで高く積んであるカップ麺をおばあさんが取ろうとしてて、背が低いから取りにくい感じ。お店としては、高く積んでたくさん売りたいわけよね。店側の思い。

 背の低い人には取りにくいなっていうのには気づかない。

 私も同じカップ麺を取ったので、おばあさんの分も取りました。

 おばあさんはたまたま背が低かったのか。。。

 でも、車椅子の人は確実に取れないわけですよ、そのカップ麺は。

 車椅子の場合、ほとんどの棚の上の方は取れないんですよね。難しいところです。

 

 通路の狭いところとかね。ベビーカーでも結構キツイと感じたことがあります。

おんぶや抱っこで行けばいいでしょって言われたら、そうなんだけど、もう1人小さな子どもがいたら?おんぶして、1人ベビーカーでないと、買い物したものも持てない。双子とかね。

 それでもベビーカーは邪魔っていう意見はなくならない。

 宅配を利用して、電車やバスにも乗らず、タクシーやマイカーだけ使って、生活しろって?

そんなのおかしいでしょ。

 

 ちょっとした想像力で、ちょっとした優しさで救われることってあると思うんだよなぁ。

自分自身もなるだけ、その物事の背景を大事にしたいと思ってるし、行動にも移せたらと心がけています。

 子どもたちにもそういう姿を見せて気づいて欲しいなぁと思ってるけど、旦那というそうでない見本もいるから、子どもがどちらの真似をするか……。

 めげずに、自分は想像力を大いに働かせたいですね。

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