世紀の一戦 あのタイ人ボクサーのその後 | ボクシングと総合と時々タイ語inバンコク

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りくと12歳。言葉の通じないタイ人に囲まれ練習に励む日々。タイのジムに出稽古に来る日本人プロボクサーにたまに会えるのが彼にとって大きな喜びだったが、コロナで2年半一時帰国も出来ない状態に。
学校でさえ行けない日々が続いたが、海外で細々と練習を続けている

以前に発行されたムエローク(タイのボクシング週刊誌)を見てると、

このボクサーが表紙に。
 
うん???
この方、ものすっごく記憶に残ってる感覚があるのですが…
一体誰だったかな???
思い出せないなぁー…
モヤモヤするなぁー…
(しかし、すっごいベルトの数)
 
 
う~ん
いくら思い出そうとしても、
どうしても名前が出てこない…
 
なのでタイ人に聞きました。
名前を教えてもらって、、、
ポーりくと「あぁ〜」と大きな声で唸ってしまいました。
皆さん、誰だか分かりますか?
日本人にもすっごく馴染みのあるボクサーです。
 
ただ現在、随分と"まんまる"となってしまっていますが
答えは、、、、
シリモンコン・シンワンチャー
シリモンコン・ナコントンパークビュー
と言った方が、ピンとくる方多いかもです。
↑若き日のシリモンコン
そう、あの歴史の残る伝説の一戦
辰吉Joe 選手と激闘が思い出されます!!
(あの試合が過去一番、と答えるボクシングファンも多いと思います)
あの時のタイトルマッチでは、
シリモンコンはかなりの減量苦と言われてましたが、
今のこのふっくらした写真からも、
やっぱりそうだったんだ、と今更ながら妙に納得してしまいます。
 
BoxRecで彼のことを調べてみると…
生涯戦績は
100戦 96勝4敗 
Amazing Boxer!
 
4敗のうち、KO負けは1回だけ、、、
そう、Joeに負けた、あの1戦だけなんですね。。。
シリモンコンもほんと凄いですが、
そのシリモンコンと壮絶な打ち合いの末、
あの時、5年ぶりに王座に返り咲いた joeの偉大さを改めて感じずにはいられません。
by ポーりくと
ところでシリモンコン
興味が湧いたので、
彼の拳歴とその後を更に追って見ると…
覚せい剤で逮捕されているようで… 
残念です。。。
 
そしてそして、、、
何と、2018年の9月に試合をやってる〜!!
つい1年半前じゃないですかガーン
しかも
ライトヘビー級で ポーン
m)゚O゚'(m ヒャ~
どこまで階級あげるんじゃうずまき
さすがに現在のstatus は  inacutive と なってますが。。。
多くのボクシングファンの記憶に残っているシリモンコンは、
あの一戦以降も、と〜っても
Amazingなタイボクサー でしたボクシング🇹🇭