どうも!
こんばんは。
梅雨に入りし、昨日はざあざあに雨が降りました。
今日は晴天でかなり暑い日でした。
いかがおすごしでしょうか。
さて、今回は「あの時を探す旅」であります。
五月なかばのモノブログ、港区にある白金台に出かけてきました。いまからちょうど一ヶ月前であります。
港区白金台は新卒の社会人になって初めての出張先で、当時は毎日は来ていないのだけど、出張先で初めて上司の温かみを感じたモノブログの仕事の故郷でもあります。
新卒の頃の本職場自体は本当に上手くいってなくて、近隣を通るのも胃が痛くなるところですが、出張先は違います。
当時今から4・5年ほど前にその職場の店舗があり、そこの子供の支援をし、さらに初めて教え子ができた土地でもありました。
(やめなさいよ)
逆に白金では田舎から出てきたようなお母さんの方が綺麗だったから、あまりにも20代の可愛い子が歩くと「不倫かな?」と疑うような風貌の女の子に、愛を貪りそうな少し病理っぽい女の子の方が多い印象ではあります。
(余計なことは言いません)
さて、今回もモノブログの副都心I袋駅からのスタートであります。
東京メトロのI袋<副都心線>→飯田橋<南北線>→白金台であります。
最後に来たのは4年前で、社長から解雇宣告が降りる1週間前でした。
駅を出るとゆかしの杜があります。
ここの施設の隣は医科学研究所附属病院があります。
お医者のセンセも近所に住んでいることが多く、細菌学者の鬼、北里柴三郎センセの大学の北里大学が少し離れたところにあります。
そして、駅からまっすぐに歩いていくと結婚式場の八芳園(はっぽうえん)があります。
東京都の結婚式場で、老舗の結婚式場に、目黒にある雅叙園(がじょえん)と白金の八芳園(はっぽうえん)の2つがあります。
モノブログもいとこの結婚式で八芳園に来たことがあり、テレビの撮影などではフジテレビの番組めちゃめちゃイケてる、めちゃイケの「抜き打ちテスト・結婚式オファーのドッキリ」でも使われました。
俳優武田真治の「よくこんなロケに八芳園が許しましたね!」というコメントがめちゃイケで放送されています。
八芳園の隣には古地老稲荷神社があり、商売繁盛・家内安全のお稲荷様であります。
江戸は家が多いため、火事が最も災いとされていたのですが、この辺りは火事に見舞われない地域だったらしく、火伏せの稲荷様として祀られています。
赤い鳥居が特徴的です。この鳥居の高さが170センチもないので、モノブログは屈みながら歩きます。
そして、参拝しようと手水に入るのですが、手水がかなり汚れています。底に竹のゴミがあり、水面に油膜が張られるほど汚れています。
地元民大丈夫なのかな。。それともここは八芳園グループなのでしょうか。。
そして、お稲荷様にお参りであります。
そこから下ると、八芳園入り口があります。
とても立派な門であります。
さすが結婚式場であります。
この日も「やる気のなさそうなぼんやりした男の子」と「目を輝かせた女の子」が手を繋いで式場の下見に出かけていました。
(そういうことも言いません。)
ここを降りるとモノブログの教え子が通っていた公立の白金小学校です。
この目の前に道路があり、当時はここで授業の終わる時間を待っていました。
さまざまな家庭では専業主婦のお母さんがカゴと荷台を改造したようなママチャリで来ていたのと、地元近所の二世帯家族でおばあさんが孫の迎えに来ていたのもよく見かけました。
白金は下町の感じも残っている地域でもあります。
当時教え子を迎えに出かけた最初の頃、クラスで初めて話をした男の子の友達に「じゃあねー!」と別れ、男の子のお母さんが迎えに来ており男の子とお母さんのやりとりをじっと見ることがありました。
その入学したての頃に指をしゃぶっていた時期を思い返しました。
そこから1ヶ月くらいでしょうか、「今度お姉ちゃんになるんだ!」という話が始まり、「おー。そうかそうか。」という話では指しゃぶりが終わります。
と思ったら「今週末はお母さんが検査で入院するから遊園地に行けなくなったの」という話になり、また指しゃぶりが始まります。
指しゃぶりは不安から葛藤のプロセスをたどるものから来ており、発達心理学では環境と自分の葛藤の相互作用からくるものです。
親御さんの「子供が小学校に上がった頃に二人目」という目論見と、当の本人の小学校の環境のギアチェンジに、加わるお父さんお母さんの忙しさという中で、
従業員モノブログは新卒の試用期間中に初めての教え子の石橋を叩く回数をなんども見て、《オイー!?大丈夫かなぁ。。?》という気持ちに頻繁にかられました。
今思い返すと受け答えがいいことだったのか悪いことだったのか、正直よくわからないです。解雇やし。
生涯発達は時間の長い領域で、子供に親に、大人になることに、みんな初心者から始まることであり、結果が決まっていない領域であります。
そして小学校の目の前にはセンスがよくわからないカフェがあります。
最初図書館か何かかと思っていたのですが、違うのであります。
街並みから考えると一歩間違えたら廃屋なのですが、こういった絶妙によくわからない建物が白金には多いです。逆に行政機関の建物が美しいことが多いです。
今回はここから白金高輪の方に歩き始めます。
道を続けて歩くと明治学院大学があります。
キリスト教系で純文学の大学であります。
日本の和英辞典の作者でヘボン式ローマ字の創始者ジェームズ・カーティス・ヘボンが創立しました。
確かあれが記念館だったかな?
自動車道沿いにある特徴的な建物であります。
この、カメラを構えている時は「いい建物!」「この歩道橋からの眺めいいなぁ!」と興奮していました。
しかし、写真にして見返すと田舎っぺ大将のモノブログには「バブル期に建てられた高速道路沿いのラヴホテルの遺産」のようなデジャブが引き起こされます。
(おかしいですよ)
明治学院大学キャンパスの目の前には4車線の道路、桜田通りが広がっています。
こんなん運転できるんでしょうか。。
そして、歩き続けると消防署がありました。
道を挟んで隣には警察署があります。明治期の近代建築のような円筒形のデザインであります。この日は消防車の車庫入れをしていました。
続く。