証人尋問に行って来ました。 | モノブログDX

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This sentence is written by Mono blog.
退屈な22時をゆるやかなひとときに。

 

 

どうも。

こんばんは。

 

2020年・令和2年の8月も末であります。

最近ちょっと涼しくなった感じがします。

 

いかがおすごしでしょうか。

 

 

さて、今回のテーマなのですが、夏に裁判所から出頭の話があり「証人尋問」に行って来た内容であります。ニコ

 

 

いいのか、わからないのですが、実話なんだけど、行ったのが自分1人で、、ブログにするのもためらうような、なんかはばかれるのかなとか、今SNS初心者みたいな気持ちなのですが、その気持ちの中に自分のモロ個人情報があり、背景もおっかないものがあって、ブログを書く気持ちは交錯して複雑でそんなにいいものじゃない感じもします。もぐもぐ

 

 

これはディスプレイを見つめる書き手のわたくしの気持ちであり、読んだ人はふうん程度の話なので、とりあえず日記です。もぐもぐ

 

 

まず裁判の大まかな流れであります。ニコ

 

 

裁判は、上告をする人(訴える人)が裁判所に申し込みみたいなものをして、被告に当たる人(訴えられた人)と証拠を合わせて、裁判の中で裁くことのできる人(審理を進める人)が議論をまとめて判断をする流れであります。ニコ

 

 

法務省のWEBページが一番詳しいのであります。ニコ

法務省:裁判手続きの流れ

 

 

今回の証人としての出頭の段階は、最初に検事さんの「この人は罪の疑いがあります!」と弁護士さんの「この人は罪ではありません!」という証拠を出し合ったところの最中であります。もぐもぐ

 

 

そこで証拠を出し合ったときに弁護士さんが「この証拠は認めない。じっくり話が聞きたいね。」として今回モノブログくんは裁判所に出頭することになりました。もぐもぐ

 

 

この証拠を持つ人を証人で、話を聞く機会を「証人尋問」というようです。キョロキョロ

(多分)

 

 

そして、今回の証人としての出頭の内訳なのですが、某年某月に暴力団抗争が近所でありまして、当時警察署にて供述をしたあと、証拠として提出されたようです。今回は検事さんが○人ほど証拠を出したらしいのであります。もぐもぐ

 

 

そこの○人のうち1人の供述書類のなかに、弁護士さんが「あらやだ。」として申し出をしたのかな?弁護士さんが認めなかったから検事さんが出でよ証人!としたのかな?その流れがわからないのですが、供述書類の人間がモノブログくんだったのであります。びっくり

 

 

ただ、その事件は○十人の人間が関わり、○十人の人間が見ていたようです。キョロキョロ

 

これにつくまでの流れ

某年某月某日に、自然な流れで検事さんからモノブログくんのピー(PHS:※今回PHSではなく携帯電話)に「あっ。しもしも〜??(もしもし) ねえ今度の裁判所の予定空いてる?」という内容の電話がかかって来ました。ウインク

 

 

「ええ?!おったまげーのゲロゲーロ!コロナ中っすよwいいんすか?!www」と聞くと「裁判ニキがやるっていうんでwww来てくれるかな??」「いいともー!w」「ウェーイwwwギロッポンでグーフーしたい!」という流れを踏みました。照れ

(なんで中途半端にバブルなんですか)

 

 

後日特別送達という書類で裁判所から通達が来ます。もぐもぐ

 

 

特別郵送扱いなため、モノブログくんの署名が必要なのですが、郵便配達の眼鏡のお兄さんは「この人やったのかな?」という苦笑いした表情をし、受け取った瞬間にモノブログくんは「ええ?!裁判所から直に通達?!」という表情になり、郵便配達のお兄さんは「あ。やっぱやったのかな。。」という調子で帰って行きました。キョロキョロ

 

 

書面では証人召喚として、召喚令状だったかな?裁判での証言を行うことが書かれていました。もぐもぐ

 

 

実は証人尋問は必ず出ないといけないもので、出なかったら刑罰が降るでいいのかな?10万円以上、30万円以下の罰金が発生し、医師の診断書があれば証人を断ることができるようで、罰金を払えばいいのかと思うのですが、これ前科がついてしまうようです。キョロキョロ

 

 

前日のリハーサルへ

そこからモノブログくんは裁判所に向かうのですが、最初に検事さんのところでリハーサルみたいなことをしました。ニコ

 

 

もう○年前のことをほとんど覚えてないモノブログくんに検事さんはあの頃どうだったか?こんなこと言ってましたね。という内容の思い出す話と「極端な自分の意見を言わないでくださいね」という話をするのであります。もぐもぐ

 

 

このリハーサルは、のちにとても重要なことだと実感します。実際の通りがかりの一般人がいきなり法廷に立ち、いつもどおりの話のしかたで証言するなんて無理なのです。これは検事さんも弁護士さんもやります。ニコ

 

 

当日裁判所へ

 

そして、裁判所に向かうのであります。ニコ

 

 

裁判所ではいろいろ気にかけてくれて遮蔽をしてくれました。モノブログくんは証人台に行くのですが、すごい大きな仕切りが作られておりました。ニコ

 

 

ちょうどこんな感じの証人の遮へいという項目と同じ感じであります。もぐもぐ

 

 

自分の背丈より高い仕切りでそのずっと後ろに被告人がおり、さらに後ろに傍聴席があるのですが、行きも帰りも見ることができない作りになっていました。キョロキョロ
 
 
というか本当にビビりすぎて、ちょいと顔を出してみようなんて思えないのであります。ガーン

 

 

証人尋問へ

そしてここから証人尋問が始まるのであります。ニコ

 

 

尋問は4つあり、

 

①主尋問(あなたは何してました?)→②反対尋問(本当にしていました?)→③再主尋問(あなたはしてたんですね)→④補充尋問(他に何か、あるいはもっと細かく)

 

の流れを辿り、今回モノブログくんは検事さん側の証人なため1と3を検事さんが行い2を弁護士さんが、4を裁判官が行いました。ニコ

 

 

ここで、宣誓をし、嘘偽りないことを宣言し、裁判官からの「嘘をつくと偽証罪で問われます」という説明を受け、某年某日某時間某分某秒某地球が何周回ったときのモノブログくんの話をするのであります。もぐもぐ

(なかなか読みづらいし某地球は言葉として間違っています)

 

 

みんな良識ある人で迷惑も少しかけた

ここまで質問された内容も刑事事件の内容はちょっと言えないのですが、検事さんも弁護士さんも裁判官さんもみんな丁寧な人たちで、淡々と進みました。もぐもぐ

 

 

『異議あり!!』という成歩堂龍一のような弁護士と検事御剣玲侍の戦い(ゲーム:逆転裁判)に、「行っとけリーガルストーリーの弁護士ドラマ」から「正義こそが勝利」のような検事ドラマのような感じに騒がしくないです。木槌も叩きません。口頭で進みます。もぐもぐ

 

 

そして言葉使いも全く癪に触らない感じで、言っていいのかわからないのだけど後半は質問に答えながら別のことを考えられるぐらい余裕がありました。キョロキョロ
 
 
尋問といえどあの国会答弁のこき下ろすような「愚政」だとか「ひょ↑う↓ひょ↑うと↓こなしていますねぇ?」といったこき下ろすような質問のしかたに、メディアの体言止めを大量に用いた文章表現で「あなたね。本当はそうじゃないんじゃないの?」というねちっこい感じは検事・弁護士もありませんでした。もぐもぐ
 
 
他にもメディアにあるような主観の入った情景や膨張した書き方の「肩を落としたように見えた」から「緊張が走った」ような空気感も、淡々と進む中であまりそんな感じもなかったです。キョロキョロ
 
 
囲われていたのでわからないのですが、後半笑いは起きないのだけどジュワッとくることはあり、とにかく覚えていない部分を聞かれたとき、「彼を忘れたのはいつですか?」という質問が来て「忘れた?ですか?」と聞き返し、モノブログくんは静かになります。もぐもぐ
 
 
頭の中で『....「リメンバーミー?」(※当時なぜか彼は映画を思い出していた)「そんな、恋愛関係とかじゃないんだけどな。。」』とおもいつつ「忘れた?とは?」「忘れた。。」と考え込み、
 
 
検事さんが「あっ!いや。それは!」と挟み、弁護士さんの「おっ?異議ですか?」という競り合いが始まります。すかさず裁判長が「質問の意味がわからない。」と修正します。キョロキョロ
 
 
弁護士さんの「では、質問を変えましょう。」というころ、モノブログくんはメキシコが舞台のディズニー映画「リメンバーミー」のストーリーが出てこなくて『...なんの映画だったかな?』とストレスを感じていました。ショボーン
(お前だけだってこんなポンコツ)
 
 
そして今回のこと少し出すと論点はそこで見たか・見なかったかの目撃であり、かなり時間に対して聞かれたのですが某年某日某時間某分某秒地球が某周回ったときは本当に答えられませんでした。もぐもぐ
 
 
そして迷惑をかけてしまったところ、この出頭の前にモノブログくんは休みの関係で様々な人に報告をして休みをとっておりました。実はモノブログくんは「どもる」ことが多く、かなりのコミュ障でここに至る前に「ハキハキと喋れ」「人をイラつかせる喋り方だから」みたいなことを周りの人に言われガチガチに緊張してしまい、検事さんに練習の1時間延長をお願いしたのであります。ショボーン
 
 
検事さんは「ええ?!。。いいですけども。。」みたいなことになっており、迷惑かけてしまった感じでもあります。キョロキョロ
 
 
帰り際に、事務の方が「人間全てを覚えているわけではありませんから、大丈夫ですよ」と労ってくれました。ショボーン
 
 

すごい勉強になった

裁判所は一生に一度誰でも向かう場所ではないのですが、流れを一つ体験すると、法律の話題が理解できるようになりまして、争点の意味がわかるようになったのであります。ここでアカデミック(学術的)な関心がわいてきました。ニコ
 
 
裁判の記録・人物は載ってないのですが判例は公開されています。ニコ
そして、傍聴も希望すると見に行くことができます。ニコ
 
 
一つの裁判の開廷から閉廷まで、結構長く、早くても2ヶ月はかかるらしく今回は1ヶ月に一度のペースで審理の判断が行われているようで、意外とすぐに判決みたいなことって感じもありませんでした。ただあとあと調べると判決は否認していると長くなる傾向にあるようです。ニコ
 
 
さらに比較的、刑事裁判(犯罪関連)と民事裁判(市民の係争)のなかでは刑事裁判の方がわかりやすい感じはしました。ニコ
 
 
そんな証人尋問に行って来た話でした。ニコ
 
 
また明日。ニコ