私が羽生結弦というスケーターに惹かれる理由
その理由に初めて気づいた時から、それは今も変わることがない
初めて結弦くんの演技を見たのは、シニア1年目の2010年全日本
その時は印象に残らなかった彼が、翌年の2011年のファイナルでは別人のように見えた
あの頃には感じられなかった彼の内側からの感情が、演技から溢れ出すようになっていた
当時の彼は技術もこれからの選手だったし、体力に関しても演技の最後までもたなくて...
でも、ロミジュリを演技をする姿から、体から、必死に何かを伝えようとする彼の叫びみたいなものを感じた
その彼の叫びが、私の心に迫るように訴えかけてきて...
初めて見た時はなんとも思わなかったのに、何故こんなにも惹かれるのか
それに気づいたのは、ニースワールドで怪我をしながらの演技だったと知らされてからだった
彼の演技から、見る人を揺さぶるまでの感情が溢れ出すようになった理由
震災という出来事が、ここまで彼を変えたんだって...
16歳で震災を経験した彼には、スケートしかなかった
そのスケートで、彼は必死で生きていることを精一杯伝えたかったんだって...
見る人の心を揺さぶるまでのその想い
その姿に、心に、強く惹かれたから
あれから7年経っても、オリンピックを連覇しても、結弦くんのその姿と心は変わることはなく
いつもいつも、演技で、生きる姿勢で、言葉で伝えてくれる
私の心に訴えてくるものも、あの時のまま
いつも全力で生きている
オリンピックを２連覇したなら、もう引退してたっておかしくない
そう思って覚悟していたけど...
まだ続きがあったなんてね
私はどこまでも幸せなファン
そう思います
もう少ししたら、また心震わせる日がやって来る
もう楽しんでスケートをして欲しい
そう思うけど...
勝負を目の前にしたら、きっとまた
戦闘モード帰ってくるよね！
結弦くんの演技が待ち遠しいです