REAL SPORTS(リアルスポーツ)@realsportsjp【コラム】羽生結弦の忘れ難き思い出『Origin』 見る者の心を揺り動かす“原点”の続きは来季へ…(沢田聡子)“最強のライバル、ネイサン・チェンとの至高の戦いで気づいた“原点””#羽生結弦#フィギュアスケート… https://t.co/L7V3ctAdkO
2020年03月27日 19:52
私自身観戦自体があまり多い訳ではないけれど、間違いなく私が見て来た試合で、あれほどに心が震えた時はなかったな...
フリーに向けての最後の公式練習も、本番のOriginを祈りながら涙いっぱいに観たことも
あの時の私の感情のひとつひとつを、リアルに思い出せる...
少しでも思い出すと、まるで呼ばれるようにあの場所に心が飛んで行っちゃうんです
私自身の強い想いが、1年経った今もあの場所に残っている
そしてこのコラムで、久しぶりに結弦くんのワールドでの言葉達に触れて
そこに込められた結弦くんの想いに、また心を掴まれました...
自分の理想の演技には絶対にこれがなくてはダメなんだという、結弦くんの自分の演技へのプライドと美学
結弦くんの演技に対しての強い想いが伝わる
その高い理想ゆえに、時に彼は苦しむこともあるけれど
思い描く演技が叶った時の喜び、幸せは計り知れないんだろうな...
その喜びを、幸せをを知っているから、どんな状態であっても結弦くんはいつもそれらを貫くし
そんな強い気持ちを貫く姿を、いつも見せてもらっていること
そんな結弦くんの演技を受け取れること
応援させてもらっていること...
ひとつひとつが本当に幸せだなって思うし、私はそんな結弦くんの演技が大好き
平昌の後、悩みながらあのシーズンを過ごしてきた結弦くんだけど
試行錯誤しながらも、改めて「自分らしい理想の演技」というものを少しづつ結弦くん自身が確認しながら今まで進んできたと思う
このワールドの言葉の4Loの流れることを語る部分なんかに、そんな所が見えますものね
勝ちたい気持ちと自分らしさを、ずっとずっと求めながら...
平昌が終わってからは競技を続けていくことが辛かった時もあったと思うけれど、このプログラム達があったから今の結弦くんに辿り着いたと思うし
バラードとSEIMEIという、自分のスケートを演技として確認出来た
そして結弦くん自身の体と心で、しっかり掴み取ったと思います
OtonalとOriginは、結弦くんが自分のスケートを掴むために必要だった、大切なプログラム達...
「原点回帰」の道のり、そのものだなって
そんな結弦くんの道のりをずっと見守ってこれて、幸せです
そして私にとっても、OtonalとOriginはとても大切なプログラム
結弦くんの平昌への戦いを直接応援することが出来ず、その想いをずっと引きずっていた私を少しづつ前に向かせたもの
それは間違いなく、OtonalとOriginと共に戦い、自分自身と向き合ってきた結弦くんの姿そのものだったから...
結弦くんと一緒に私も歩いて来たんだなって思います
ありがとう、結弦くん
一緒に歩いて来た道のりを胸に、この先も結弦くんと歩みたい
これからもずっと応援させてね
今日、こちらは季節外れの雪
積もることは珍しいので、次男くんは大喜びでした!
コロナで重苦しい雰囲気の中、子供達には嬉しいプレゼントだったかも知れませんね
(*´꒳`*)
無邪気に遊びまくる姿に、私も癒されました♡