お久しぶりです🙂
 
まだふらつきますが、今日はほとんど根性と執念で大国魂神社へ晦日詣で(みそかもうで)に行ってきました。
 
正確には大晦日詣で、ですね😆
 
あまり馴染みのない言葉かと思いますが、毎日の最終日にお参りし、その月の無事を感謝するのが晦日詣で。
 
今日は大晦日なので、一年の感謝に行く日なのです。
 
正直、私は今年はさんざんな年。
 
今年の1月に期待と希望を持ってスタートしたのが嘘のような、真面目に「よくぞ生きて年を越せた」としみじみするほど(・_・;
 
ただ、思えば今年は得るものが多かった年でもあります。
 
人の情けにありがたさを感じ、その一方で信じてはいけない人、深入りしてはこちらが傷つく人などの今後の見極めができたのもありがたいことです。
 
春からずっと体調不良が続いて病院と縁が切れず、やっと落ちついたと思えば父親の遠距離介護で自分自身もう限界だと思い知りました。
 
身体的にも精神的にも経済的にも大ダメージの年でしたし、ご本人は悪気はないさりげない言葉がグサリと突き刺さり、数年ぶりにデプロメール、セロクエル、リボトリールを病院で受け取りましたが、幸い「お守り」ですみ服用せずになんとかしのぎました。
 
この薬品名がわからない方は、できれば一生縁遠い方がいいですよ(^_^)
 
そして、元気印白ウサギが家族になったことも大きな意味がありました。
 
最初はノイローゼになりそうなほどたいへんでしたが、今はかなり落ちついて、楽しくつきあっています。
 
しんどい一年だったものの、思えば壮大なデトックスだったようにも思えます。
 
そんなこんなで、今のところ一番好きな大國霊神社へ。
 
行ってみると、人が多いこと(゚Д゚)
 
晦日詣では、初詣に比べて知名度が低いのですが、それにしてもすごい人出!
 
お詣りするまでに5分。
 
帰りに見ると、本殿からしだれ桜の所まで人が並んでいましたわ。
 
もう明日の準備もできていました。
 
 
人型流しで厄を祓いました。
 
私の分とウサの分、両方で。

 

 

 

 

 

 
お目々に心臓に爆弾を抱えている子ですが、悪化させずに長生きしてくれることを願っています。

 

 

 
帰りにお寿司を買おうと思ったら、すごい列。
 
挫折して帰宅し、鶏と野菜の汁物を作り、米麺を入れて年越しうどん。
 
青物はましろちゃんのご飯に使い、残りの小松菜と水菜の茎をゆでたもの(^_^)

 

 

 
質素なお年越しですが、親の家に行かずに、ましろちゃんと2人で静かに過ごせる最高の年末年始。
 
今年は全く書けなかった小説もエッセイも、来年はいろいろな形で出したいと考え、少しずつ準備を進めています。
 
体力の衰えと、体調不良が精神に与えるダメージの大きさを嫌と言うほど実感し、「これからは80%の労力でいかなきゃね」と友人に話したら、「甘い! 70%に押さえなきゃ、身が持たないよ」と返ってきまして、納得(^_^;
 
父親の親族は死に絶えていますから、すべて私1人にかぶさる遠距離介護に、自分で稼いで家事も自分1人でと、何もかも1人で背負わなければならない境遇。
 
確かに70%程度にしておかないと、身体か精神かあるいは両方一緒に破綻しますね。
 
ましろちゃんの新しい里親を探そうかと迷ったのも、大げさではなく、私自身生きて年を越せるかどうか怪しかったから。
 
12月に入ってから少しずつ事態が好転し、何とか乗り越えました。
 
来年は介護から手を引き、ケアマネさんやヘルパーさんにすべてお任せし、私はできるだけ関わらないようにすることに。
 
もうすでに自分の心身と生活が破綻寸前ですからね(^_^;
 
それでも様々な膿を出して今後の展望を作れたのが、今年の意義だったのだと思います。
 
来年は仕事の年と決めました。
 
生きているうちに書かなければ死んでも死にきれないことが、たくさんありますからね。
 
大國霊神社から戻るときは、身体はしんどくても心は晴れていました(^_^)
 
明日は元気があれば、好きなお寺へ早朝に初詣に行こうかと。
 
起きられなければ、3が日をはずして行きます(^_^)
 
大掃除も年賀状もお正月飾りもおせちも省略しましたが、クリスマスイブ同様、ましろちゃんと2人で穏やかな大晦日とお正月です。
 
家族で過ごすお正月は初めて。
 
親の家でのお正月や行事は、母の舞台装置と演出で操られる苦行でしたから。
 
世間的には家族というくくりでも、私にとっては押さえつけられ、母の台本通りにしゃべり動かなければ罰を受ける、命がけの発表会でしたからね。
 
いや、よくぞあの母の元で生きて大人になったと思います。
 
嬉しくないですが、私の生命力と運命がなせる技なんでしょうね。
 
進学で東京へ来て、予備校で教え、仕事のスケジュールで初めて1人で小さなアパートで迎えたお年越しとお正月は忘れられません。
 
親の家のような豪華なお年越しのお料理も贅沢なおせちやお雑煮もありません。
 
大晦日は仕事から帰れば、寒いアパートの室内を暖めつつ、どん兵衛をすすりました。
 
その時の幸せは、今でもはっきりと覚えています。
 
お正月もあり合わせのものですませただけですが、生まれて初めて穏やかなお正月を迎えられました。
 
この辺の詳しい事情は、来年には完成させたい小説の中で書きます。
 
いまだに体調が戻らないのがもどかしいですが、だんだん気力が戻っているのですから、焦りますまい。
 
ましろちゃんのエッセイも書かなくちゃ(^_^)
 
来年は仕事優先。
 
楽しみながら、新しいことに挑戦します!
 
今年、このブログに来てくださった方々に感謝です。
 
皆様、どうぞ良いお年を!
 
 
 
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