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台風後久しぶりに透明度回復
今日の江之浦
寒い朝
朝も暗いうちから車を走らせ神奈川県小田原の江之浦海岸へ向かった。
ラジオからは真冬の気温。
7℃までしか上がらないとニュースが流れる。
途中、小雨も降ったが江之浦の天気は曇り。
北東の風2~3mというわりには時々波がある。
海岸は4回壊れた
台風19号に悩まされ、その後の台風にも悩まされる。
壊されたエントリー口は夏と様子を変えた。
夏しか潜らなかったダイバーが見たらビックリすると思う。
水中も変わった
海底も変わった。
何トンもする岩が動いた。
テトラポットが壊れたり、大きく移動している。
凄まじい台風の威力、大波のパワー。
実際に潜って、現実を直接見るとその力に驚かされる。
透明度回復
透明度15m
水温は18~20℃、透明度は10~15mと抜けている。
台風以後ずっと濁っていた。
ようやく回復、これからは更に良くなっていく。
浅場の海底は丸禿
浅い場所全体に海藻はない。
台風で石が転がりあい、岩の表面が磨かれ綺麗になった。
表面には茶色い藻が付いて再生を始めている。
魚はいっぱい
それをカミナリベラ、ニザダイの子供たちが美味そうに啄ばんでいる。
メジナの群れ、スズメダイの群れ、ニセカンランハギの青年の群れ、ヒメテングハギの子供の群れまで現れた。
南国チックな水中、真冬の気温の陸上とは雲泥の差。
イシダイの大介
イシダイの大介も現れた。
水温が18℃より下がると顔を見せなくなる。
来年の春、ゴールデンウイークが終わった頃、水温が18℃になるとまた現れる。
その間、何処で何をしているのか?
毎年不思議でならない。