それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

マグネシウムは強い味方

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前回、グルタミン酸が細胞のグルタミン酸受容体に結合すると、

カルシウムイオンチャネルが開いて細胞内にカルシウムが流入する

という話を書きました。

 


それで、大量に流入したカルシウムを上手く排泄できないと

細胞死が起こるのですが、このチャネルが活性化するのを抑えてくれるのが

マグネシウムなのです。

 

マグネシウムは一般的にはあまり重視されませんが、

ヒト体内のほとんどすべての酵素の活性化に関わっています。

 

カルシウムとマグネシウムはブラザーイオンと呼ばれていて、バランスが大切。

従来の黄金比率は2:1だそうですが、最近では1:1が理想的と言われています。

牛乳は、この比率が11:1なので、ものすごくバランスが悪いんです。

骨粗鬆症を意識して、とにかくカルシウムを摂ろうとする人がいますが、

マグネシウムも骨形成には必要なんです。

なので、牛乳やカルシウム単体を摂れば摂るほど

バランスが悪くなるので要注意。

 

現代人は、カルシウム不足よりマグネシウム不足の方が

深刻だとも言われています。

足がよくつる人は不足しているかもしれません。

マグネシウムは、ストレスのほか、カフェインやアルコールの摂取によって

大量に排泄されてしまいます。

 

なので、マグネシウムはしっかりと摂っておきたいですよね。

食物では、海藻類や豆類やナッツ類などに多く含まれています。

 

サプリメントもありますが、マグネシウムは胃酸が少ないと

あまり吸収されないそうです。

日本人は比較的胃酸が少ないようですし、

高用量のサプリメントは下剤として働いてしまうことが多いそうです。

 

ほかには、経皮吸収させる方法もあります。

エプソムソルト(硫酸マグネシウム)をお風呂に入れて

入浴するのもありですが、20~30分くらいは浸かっていないといけないとか。

私は長風呂が苦手なのと、硫酸マグネシウムは硫黄代謝が悪いと

NGなので、やめました。

硫黄化合物を含む玉ねぎなどを食べても大丈夫なんですが、

硫黄成分の温泉に入るとテキメンに具合が悪くなるので

あんまり合っていないんじゃないかと思ったわけです。

 

 

あとは、ローション剤やオイル、ジェルなどもiherbで買えます。

オイルを買ってみたんですが、肌が乾燥気味だとヒリヒリして痛いし、

オイルがやたらベタベタしすぎるので、これも断念。

 

で、結局、今は「にがり」に落ち着いているんですが、

これは最高。

水分を口にするたびに、2,3滴入れて摂っています。

水に入れるとほんのり甘くなって飲みやすくなるし、

安いものなのでお金もかかりません。

一気に大量に摂ったりしなければ、摂りすぎの心配はまずないし、

サプリメントに抵抗がある人にもいいのでは。

うっかり大量に入れてしまうとお腹が緩くなるので注意。

 

海の精 濃厚にがり液 海の調べ 50ml
 

これは小さいので、外出のときは持ち歩いてます。 

 

マグネシウム、大切ですよ!

 

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 こちらもよろしく。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

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こんなのもやってます。