京都 城陽 京田辺
タロット占い師 牧野 和美（KAZUMI）です
タロットでは「カップ」は
感情や愛、人間関係を現します。
右 カップ キング
左 カップ クイーン
この二人は夫婦です。
このカードを伝統的な配置で並べます。
夫婦なのに お互いが
向かい合っていません。
夫婦仲、悪いん
いえ、違います、
笑
右と左、逆に並べたら
向かい合うんじゃね
ダメ、です、
笑
クイーンは「無私」の人。
「自分のため」といった感情がありません。
まさに慈愛の人。
パートナーであるキングに
「愛や献身」を求めていないのです。
彼女は 全ての人に
愛を注ぐ人なのです。
家族に対しても「奉仕」として
行う、のです。
ですので 向き合う必要がないのです。
そして キング。
キングはエレメントで言えば「火」です。
カップの「愛・感情」がありつつも
「火」のようにそれを越えて
行動に駆り立てます。
つまり、名君として名を残し、
信頼を勝ち取るために、
成功と達成を求める必要に
駆られている、のです。
その行動を想像させるのが
今にも前に一歩
歩き出そうとしているかのような
右足、です。
ですので 夫婦で向き合う、
って人じゃない
それぞれが 良い意味で
独立している、のです
このキングのカードが鑑定で
「障害」に出るのか
「アドバイス」に出るのか
それぞれ メッセージが違ってくるのですが、
まわりのカードとも 合わせ読みながら
この基本的な意味から 解釈します。
例えば、「まわりの環境」として
出た場合、
「寛大な年上の男性」
「人望が厚く、信頼されている人物像」
の、ような人が居る、
と解釈する場合があります。
ただし、「キング」だからと言って
男性、とは限りません
あくまでも、「このような人」、
というわけです
おっさんみたいなおばはん
笑
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